1月24日(金)、高校1年生英語クラス12名全員が、ニュージーランドターム留学に向けて成田空港から出発しました。
渡航に向けて、4月から英語力の向上はもちろん、留学に必要な知識を学び、入念に準備をしてきました。ついに出発の日を迎え、入学時から比べると飛躍的にしっかりした様子や表情を見て頼もしく感じました。
このターム留学を通して、日本では経験できない文化の違いを学び、問題に遭遇したときの解決力を身につけ、一回り大きく成長した姿で帰国してくれることを願っています。
今後も留学中の様子をご報告する予定です。どうぞご期待ください。

 

チェックインの様子
チェックインの様子

ISAスタッフから最終の注意事項を受けています
ISAスタッフから最終の注意事項を受けています

 

集合写真。全員揃って出発です。
集合写真。全員揃って出発です。

いよいよ出発です。
いよいよ出発です。

今回のKomajo Questは、「会社を作ろう」projectのグループ発表でした。
「会社を作ろう」projectは、社会のためにこんな会社があったら良いな、というアイディアをもとに企業理念や事業内容などを考えて発表してもらいました。

SDGsを意識した環境に優しい会社や、今流行りの「推し活」を応援する会社、移動式の図書館など、いろいろな会社があり、とても面白い内容でした。

 

移動図書館について①
移動図書館について①

移動図書館について②
移動図書館について②

1月25日(土)より、令和7(2025)年度高校一般入試の出願受付を開始いたします。
本校では、Web出願を導入しています。生徒募集要項をご確認の上、手続きを行ってください。

出願受付期間

入学試験日 出願受付
第1回 2月10日(月) 1月25日(土)0:00〜2月3日(月)23:59
第2回 2月12日(水)

※併願優遇制度を利用し公立高校を受験される方は、第1回2月10日の試験日を選択して出願してください。

Web出願専用サイトはこちら(外部サイト)

Web出願手続きの流れ

※インターネット環境がなく、Web出願が困難な方は、中高事務室(TEL.042-350-7123)にご相談ください。

本日、高校1年生英語クラスの生徒たちが、3か月間のターム留学でニュージーランドへ出発します。
自分自身の留学経験を思い出しても、うれしいこと、びっくりすること、困ったなと思うことの連続でした。そして、あの時一番強く感じたことは、いろいろなことへの「感謝」の思いでした。
たくさんの経験や発見の中から、みなさんは何を思い、どう成長するのでしょう。今からとても楽しみです。
勇気をもって留学に挑戦するみなさんを、心から誇りに思います。
元気に行って、元気に帰ってきてください。いってらっしゃい。

 

中学2年生では、冬休みの宿題に世界の6州から1つ選びその地域について、歴史、地理、文化、観光や特産物などを調べてきました。同じ州の担当ごとに調べてきたことを発表し、それらを受けてさらなる問を立てて、それらに対し自分たちなりに答えや意見を見出していきます。適切な「問」を見つけることが難しく、AIに聞いてみている生徒もいました。これらの活動が、次年度のシンガポール修学旅行で必要な、国際的な見識や態度に繋がると信じております。

 

 

 

1月14日(火)茶道部では、今年最初のお稽古で、初釜・卒業お茶会を開きました。
この日は、中学2年生の二人がお点前の披露と半東を務めました。
二人は、高校3年生の前で緊張したと思いますが、美しい作法で立派に大役を果たしていました。
また、他の学年の部員たちは水屋を担当し、お作法に従いながら、お茶菓子を運び、お抹茶の準備をし、下級生全員で、高校3年生をお迎えすることができました。
高校3年生は、この日、お家元から授けられました「お許状」を、指導者の池永先生よりお受けしました。
新春の和やかな会が行われました。

 

お正客(この日は部長)へのお点前を始めます
お正客(この日は部長)へのお点前を始めます

お菓子器、お下げいたします
お菓子器、お下げいたします

 

お茶を運びます
お茶を運びます

お茶をどうぞお上がりください
お茶をどうぞお上がりください

 

本日のお茶菓子
本日のお茶菓子

お許状をお受けする3年生
お許状をお受けする3年生

天国と地獄を体感しようワークを行いました。

 

「なんでこんなに箸が長いの~?!」
「なんでこんなに箸が長いの~?!」

「死んだおばあちゃんはどこにいるの?」

これは生徒から出てきた問いです。生徒に、「姿形は無くなったけど、おばあちゃんはいつも支えているよ」とお話ししました。

さて、果たして天国、地獄は存在するのでしょうか。

仏教の死生観は
死んだら生前の行いにより、
六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上)に輪廻します。
お釈迦様は、最終的に輪廻の呪縛から脱出されました。
仏教の最終目標は、輪廻の輪から出て、苦しみの連鎖を断ち切ることです。

昔の多くの日本人は
西の果てには阿弥陀仏(梵アミターバ・光)がいる極楽浄土があると信じ、死後の安らかな世界を願いましたが、私たちは「今」苦しんでいて、「今」が幸せでないとしたら、いつ幸せになるというのでしょうか。そこで、大事なのが、今の心です。

生徒に物の見方の重要性を体感してもらうため、仏教説話『三尺三寸箸』をもとに、名付けて「天国、地獄の箸」のワークを行いました。
自分のことばかり考えていると、長い箸で四苦八苦してなんとか食べようとします。

他者の存在に気づくと、そっと相手に箸で掴んだ食べ物を相手の口に運ぶ、そうすることで、次は自分もいただくことができ、相互に幸福になります。

 

必死に長い箸で食べようとしています。
必死に長い箸で食べようとしています。

自分が頑張って食べようとしている段階
自分が頑張って食べようとしている段階

ここで実際に体感した生徒の感想を紹介します。

 

・地獄に行く人は自分で食べようとするけど天国に行く人は誰かに食べさせてもらって、自分も誰かに食べさせることを知った。いろいろみんな考え方か違って面白かった。

・天国にいる人たちは周りに気づき、自分のためでもあるが、人のために行動できるのは素敵だと思った。地獄は心に余裕がなく自分中心のことしか考えられないのだと思う。

・私は本当に自分が食べることしか考えていなかったです。

・自分は地獄の人の考えしか出てこなかったけれど、見ていて面白かったし考えさせられた。

・天国と地獄は自分の心で、心の広さで決まるということを学びました。

・自分のことだけを考えずに、人と助け合って物事をする方がより近道だと教えてくれているのだと思った。

・天国は、他人のためにと助け合う考え方ができるけど、地獄にはその考えができなくて、結局天国と地獄は心の中にあるという話を聞いて納得した。

・天国と地獄を体験しようワークを体験して、私の人生はいろいろな人に助けられていて幸せだなと思える人生だとこの体験を通して実感した。

・天国、地獄体験をして、自分だけに利があるように行動をしてはいけないなと思いました。お互いを支え合う心が大切だなと感じました。

・人の心が天国と地獄になる。今まで天国と地獄とは抽象的であって分からない部分があったのですが、この箸の体験で具体的に天国の人の心と地獄の人の心の両方が体感出来て、人には善悪が潜んでいるのだなと感じました。

 

相手の存在に気づいて、口元に運んであげれば……
相手の存在に気づいて、口元に運んであげれば……

お互いの存在を通して、自分も満たされることに気づきます。
お互いの存在を通して、自分も満たされることに気づきます。

世間的偉業で外部の評価はどうかではなく、大切なのはその時の心がどうであったか、そして行動がどうかですよ、心に天国・地獄が写し出されるのですよ、と投げかけました。

今回の保育理科は、和光大学 現代人間学部 心理教育学科の韓 仁愛(ハン インエイ)先生による講義が行われました。乳児とは、3歳未満児のことを指します。3歳未満といっても、この時期は生涯において最も劇的な変化が起こる時期であり、0歳・1歳・2歳では大きく特徴が異なります。それぞれの時期における体の変化や、行動の特徴などを学びつつ、子育てにおいて何が大切なのかを考えていきました。

以下、生徒の感想です。

  • 子どもは生まれた瞬間から、周りの人にすごく影響されるということがわかった。だからこそ周りの人は小さな言動にも気をつけなければいけないということが改めてわかるし、大人が手を貸しすぎても自分から行動できない子になってしまうので、子育ての難しさを実感した。
  • 服の着せ方や脱がせ方は、子供が理解できる言葉遣いをしなくてはいけないので難しいと感じました。子供の感性を伸ばすには、子供自身が体験して学んでいくことが大切だと知りました。私は幼児保育について詳しく知らなかったので今回の授業で知ることができてよかったです。

どのようにすれば、1歳児に衣服の着方が伝わるか皆で考えました
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