2026年1月7日(水)例年恒例の「生き方を考える」講演会が実施されました。今年度はAPC朝日パーソナリティセンターの阿久津まどか先生に「カウンセリングの現場から見る女性の生き方」についてお話しいただきました。
先生の人生観やキャリアを決定したできごとなど、阿久津先生の「生き方」が生徒にダイレクトに伝えられ、心が動かされる講演会となりました。
生徒の感想として多く見られたのは、「完璧じゃなくていい」「比べる必要はない」「助けを求めていい」「周りに流されず、自分の意思で選ぶことが大切」「昔と今の価値観のちがい」「現代の選択肢の広がりを前向きに捉える声」などがありました。

その他の生徒の感想

  • 完璧に見える人でも、表に見せない葛藤や努力を抱えて生きている。だから、人と比べて落ち込む必要はないと思えた。
  • 自分のペースで進んでいい。自分自身にもっと優しく向き合いたい。
  • 「こうあるべき」という狭い考え方が、お話を聞いて少しずつほどけていくのを感じた。
  • 我慢することが大人になることだと思っていたけれど、辛い時に声を上げることも一つの勇気だと知った。
  • 将来の選択肢は自分が思っているよりずっと多い。今の悩みも、これからの多様な生き方の糧にできる。
  • 自分の意見や意思を大切にしないと、後から後悔する。自分を主役にして生きていきたい。
  • 悩みは自分で抱え込むだけでなく、周りに相談することで新しい視点が見つかる。
  • 他人の表面だけで判断せず、その背景にあるかもしれない「見えない物語」に想像力を働かせたい。
  • 昔と比べ、女性にさまざまな選択肢が増えて好きなことができるようになったけれど、自分も周りを気にすることが多いので、どの道を選んだらいいのかわからなくなることに共感しました。これからも不安になることがたくさんあると思うけれど、本当に自分がやりたいこと、周りに流されず自分を貫くことも大切にしていきたいです。
  • 今日の公演を通して幸せな生き方は人それぞれで、結婚しないといけないとか出産しないといけないとかはないので、自分の好きなように生きていいんだなと改めて思った。

友達や周りの人に自分の生き方について否定されたり何か言われたりしても自分の人生だから気にしないで生きていいだと思った。また、周りから見てどんなに綺麗な人でも、心が強そうな人でも、誰にでも悩みがあるから自分だけできていないとか深く考えすぎなくていいと思った。


講演者の阿久津まどか先生

講演中の様子
講演中の様子

12月23日(火)高2進路ガイダンスを実施しました。全体会では、高3の先輩から総合型選抜や学校推薦型選抜についての体験を聞き、アドバイスをもらいました。また、講師の方から自己PRの方法についての話がありました。個別相談会には、50校あまりの学校の参加があり、それぞれ目指す学校の話を聞くことができました。

 

1月7日(水)3学期始業式の日に、記念講堂小ホールにおきまして、新年最初の行事、「中学百人一首大会」が行われました。

中学生は入学するとすぐに国語の学習の中で百人一首を学び始めます。暗唱の練習を中心に、作者の紹介や和歌の内容、上の句と下の句をつなげる練習など、学年に応じて、学習しながら、この新春の「百人一首大会」に参加をします。

上の句で札を取る生徒もいれば、下の句を聞いて素早く札を探す生徒もいます。

のびやかな詠み人の声と楽しそうな生徒たちの声の聞こえる百人一首大会となりました。

生徒たちのコメント

  • 百人一首が苦手だったけど、大会に向けて冬休み少し勉強したので、楽しく参加できた!
  • 取ろうと思って覚えていた札がとれたし、それ以外の札が取れたのもうれしかった!
  • 今回中3で最後だったのだから、もう少し頑張りたかったなぁ
  • 練習の時より多く取れて嬉しかったし、慣れている先輩の手つきも見ることができて楽しかったです。
  • 百人一首をたくさん暗記することができました。嬉しかったです。
  • 1、2年生もがんばっていたなぁと思いました。
  • 先輩たちと協力して楽しくできたのがよかった。先輩ともっとお話ししたかった。
  • 百人一首が好きだからものすごく楽しかった!


ただいまから百人一首大会を始めます


丁寧にとり札を並べます


真剣勝負スタート!


イングリッシュスピーカーの先生方も
詠み人として参加します


第2回戦は学年縦割りで勝負します


真剣なまなざしで札を探します


表彰式が行われ上位5名が表彰されました


今年の百人一首大会クイーン!!

選択科目の「マナー講座」では、茶道・華道・マナーの3つを柱として、日本の伝統文化を総合的に学んでいます。

 


華道のお稽古~全体の様子~


華道のお稽古~先生と生徒~

 


フラワーアレンジメント

あああああ
茶道に関する新聞を作成しました

今回は、その中から「マナーの授業」を紹介します。

1回目の授業では、「挨拶とおじぎ、身だしなみ、立ち居振る舞い」について学びました。
2回目は、「和食のマナー」をテーマに、一汁三菜の配置やお箸・お椀の扱い方、きらい箸、和室での作法を実践しました。
3回目は、「来客へのおもてなし」を体験し、実際にお茶とお菓子をお出しする練習を行いました。

日本に古くから受け継がれてきた所作や心遣いには、相手を思いやる気持ちや敬意を形で表す知恵が込められています。
生徒たちは、日常の何気ない動作にも深い意味があることに気づき、日本文化の豊かさと精神性を感じ取っていました。

 


お茶菓子の出し方


礼儀作法ーお椀の蓋は?ー

 


授業の振り返りレポートでは、
自分の考えを言葉で表す力を養っています


和の配膳を考えています

【生徒の感想】

 

・自分よりも相手を優先するという姿勢に仏教の教えを感じた。

・「挨拶」は禅の言葉に由来していると聞き、以前永平寺を訪れたときの学びを思い出した。

・挨拶は、その人の人生においてやるか、やらないかで大きく変わると思った。

・和食のマナーを守ることは単なる作法ではなく、日本独自の「思いやりの文化」を体現することだと感じた。

・日本のマナーには、長い歴史の中で培われてきた文化の背景を感じた。

・普段の何気ない所作からも、歴史を感じ取れることが分かった。

・実際にマナー違反を体験してみることで、なぜそれがいけないのかを理解することができた。

・形式や決まりにとらわれすぎず、大切なのはその背景にある相手への気遣いであり、状況に応じた柔軟な対応だと感じた。

2学期終了日である12月24日、日本赤十字社東京都支部より講師の方々をお迎えし、「避難所生活について」をテーマに講演会を行いました。

講演では、災害時の避難所での暮らしや、そこで気をつけたい健康面のポイントについて、実際に起こった災害時の写真などを用いて具体的なお話を伺いました。また、実技として「エコノミークラス症候群の予防」にも取り組み、限られた空間でも体を動かすことの大切さを実感する機会となりました。

近年、各地で災害が続いており、いつ自分たちが当事者になるかわかりません。だからこそ、今回の講演会を通して、災害を決して他人事とせず、自分のこととして考えてほしいと願っています。

もしものときに、「KOMAJOでこんな話を聞いたな」「こんな行動が役に立つかもしれない」と思い出し、生徒一人ひとりの心に残る学びとなっていれば幸いです。

 


日本赤十字社東京都支部 防災教育事業指導者の方々


座席でできるエコノミークラス症候群を予防する
体操を学びました

 

2027年度入試、最初の中学校の説明会と中学・高校の授業の見学会を実施いたします。本校が大切にしている人間教育について、教育内容、進路状況などについてご説明をいたします。また、施設見学とともに、中学生の授業と高校生の探究授業の様子を見学できます。

約一か月前から予約開始

詳細・予約はこちらから

高校3年生の選択科目「小論文講座」という科目では、授業内で小論文の書き方を学ぶ授業です。また、授業の課題として外部コンクールにも多数応募しています。

今年度は「税に関する高校生の作文」コンクールにおいて、1名が日野税務署長賞を受賞しました。作品は12月中旬に稲城市の城山体験学習館にパネル展示されました。

受賞した作品は「支え合いの象徴」というテーマで、日常生活の中で、これまで特に意識をしてこなかった税金について、祖父母の方に関する出来事や、能登半島地震発生直後に故郷の氷見市を訪れた体験を通して、税金が普段の生活や災害による地域の復旧のために使われていることを深く考察することができたという内容でした。

 

 

SDGs目標10「人や国の不平等をなくそう」に関連し、「平等とは何か」という問いを通して、社会や歴史を考える授業を行いました。

まず、生徒たちは平等について考えることを通して、「いのちとは何か」や、人類が歩んできた歴史に思いを寄せました。
さらに、身近ないじめのニュース、差別や格差の問題などを取り上げ、「これは自分自身の問題でもある」という視点から改めて平等を見つめ直しました。

この授業を通して、社会の中での自分と他者との関わりに目を向け、偏った情報に流されず自分で判断しながら、これからの時代を生きていく力を育んでほしいと願っています。

今日、世界が「平等」という理想を掲げることができるようになった背景には、歴史の中で多くの人々が苦しみ、争い、命を落としてきた現実があります。この歴史に目を向けることは、平和をつくる未来への第一歩でもあります。

生徒一人ひとりが、過去の歴史から学びを受け取り、勇気をもってこれからの時代を歩んでいってくれることを期待しています。

【生徒の感想】

  • 平等は一人ひとりに分け与えられた命や人生だと思いました。私たち人間は親から生まれてきて、人によってどう生きるか、や人生などは変わるかもしれないけど、人間ということに変わりはないので、命や人生は平等に与えられていると思いました。
    いじめや差別がないことも平等だと思うけど、命や人生の平等とは少し種類が違うなと思いました。いじめなどは実際に攻撃をされていたり、直接的に傷ついたりしたことの方が多いけど、人生や命は自分の使い方によって幸せの取り方や傷つき方などが変わってくるので、そこが感慨深いところだなと思いました。
  • 「どんな人も動物も植物も同じ命を持っていて、同じように大切」これが平等ということなのかなと考えました。
    難しい内容だし、一人ひとりが感じる平等も全部違うと思うけど、結局言えるのはみんな大事な存在で自分も相手も同じくらい大切にすることが重要だと思いました。
    このことから日頃から相手に思いやりの気持ちを持って接することが大切だと改めて実感しました。平等は世界中の人全員が考えていかなきゃいけない課題であるとも感じた。

誰であろうと皆等しく無限大の可能性を持っていて、命の価値も皆等しく同じであり尊いものだと思う。他人の評価などで命の価値や仏性は決まるものではない、と思います。仏性はとても素晴らしいことだと思いました。なぜなら仏性は皆同じ無限の可能性を等しく持っているという希望を与えてくれる事がとてもすごいと思いました。私はこれらの事をこれから先の事などに生かしていき、平等について結論はまだ難しいですが、常日頃考えていつか納得できる結論を導き出したいです。


代表の生徒が発表しました

久々にこのブログの担当が回ってきました。
毎回のことですが、いざ書こうとすると「さて、何を書こうか……」と、しばし手が止まります。

昨日、第二学期が終了し、本日から冬休みに入りました。
駒沢学園では、毎年12月に1週間にわたって摂心会(早朝坐禅会)が行われます。
生徒・教員はもちろん、保護者や卒業生も参加できる行事です。

その摂心会の4日目のことでした。
中学・高校と同じ部活動で一緒に汗を流していた同級生と、思いがけず再会しました。
なんと彼女は、在学中の6年間、毎年摂心会に参加していました。
(6カ年皆勤です。すごい。私ももちろん皆勤を狙っていましたが、1日だけ行けず……。)

まさかここで会えるとは思っておらず、卒業から10年が経った今も、こうして母校を大切にし続けてくれていることをとても嬉しく感じました。
摂心会の後には、短い時間ではありましたが、6年間お世話になった先生方、そして現在一緒に働いている先生方ともお話しすることができました。
「あの頃は本当に大変だったのよ」という懐かしい話を聞いたり、進路に悩んでいた当時、温かく声をかけていただいたことを思い出したりと、あんなこともこんなことも次々に話題に上がり、気づけば時間が足りないほどでした。
こうした再会を通して、人とのつながりや、積み重ねてきた時間の大切さをあらためて感じる朝となりました。

この出来事は、2025年の「嬉しかったことベスト3」に、こっそりランクインしそうです。
さて、みなさんにとってはどのような一年だったでしょうか。気づけば、今年も残りわずかとなりました。

今年も一年、本当にお疲れさまでした。
どうぞ良いお年をお迎えください。

 


切磋琢磨した同級生たち

英語科 H.H.

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