4月7日に入学式を迎え2週間余りが経過した4月22日(金)、高校普通科では生徒会主催の新入生歓迎会・クラブ紹介を開催しました。
生徒会代表の歓迎の言葉が述べられた後、クラブ紹介に入りました。
今回は、密を避けるため新入生だけがスタジオに集まり、クラブの説明と同時に、新入生を獲得すべく各クラブが工夫を凝らして制作した動画を見てもらうという形をとりました。1年生にも楽しんでもらえたようです。
さて、新入生のみなさんはどのクラブに入部するのでしょうか?
高校合唱部は3/28(月)、くにたち市民芸術小ホールにて第27回定期演奏会を行いました。
まん延防止等重点措置が発出されている間は部活動を停止していましたので、本番前には短い練習時間しか取れませんでした。そのため、新曲には取り組まず、以前から練習していた4曲を演奏する、30分ほどの演奏会となりました。
また、この演奏会の中で、瑞慶覧尚子先生に委嘱した合唱組曲「あいたくて」の中から、「めがさめた」「あいたくて」を対面初演することができました。
短い上、マスクを付けたままの演奏、そしてご来場いただける方は本校の関係者に限定する形となりましたが、何よりも対面で演奏会を開くことができたことが本当に嬉しく、部員たちも大変喜んでおりました。
部長から感想が届きましたので、ご紹介します。
先日、第27回定期演奏会を行いました。今年度の本番は、大学通りのイルミネーション点灯式に続いて2回目です。本番が少なくなってしまうことがすごく悔しい1年でした。コロナ禍の影響で中々部活が出来ず、予定通り進まなかった事も沢山ありましたが、部員一人一人意見を出し合いより良いものになるよう努力しました。当日は久しぶりの本番でしたので、合唱部一同少し緊張している様子でした。ですが、全ての曲を歌い終わり楽屋に戻ると皆ニコニコな笑顔で 「楽しかったね」「定期演奏会できてほんと良かった」と達成感を実感出来ました。とても嬉しかったです。この定期演奏会はOG、先生方、会場の方々、保護者の皆様など、沢山の方々の支えがあってこそ、開催する事ができたと思います。ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。とても幸せな時間を送ることが出来ました。
(合唱部部長・普通科3年М.М)
高校普通科は3月14日に、生徒会主催の「3年生を送る会」を行いました。
以下は、生徒会役員 S・Kさんの感想です。
今年度の3年生を送る会は、コロナ禍であることからスタジオに卒業生だけに集まっていただき、在校生は各教室で中継という形で行いました。私たち生徒会役員が学校に行くことが出来る期間はほとんどありませんでしたがスライドショーの作成や記念品選び、会の進行や装飾など生徒会では出来る限りのことは行うことが出来たと思います。三年生とかかわりのある先生方からのメッセージでは、涙を浮かべながらも楽しそうに三年生との思い出を話して激励をしていた先生もいらっしゃり、とても愛されていた学年なんだなと思いました。そして在校生はこの会を通して二年生は最高学年に、一年生は新たに後輩ができるという自覚がついたのではないかと思います。三年生がこの学校を去って行ってしまうのは少し寂しいですが、三年生の先輩方が残した色々な思いや紡いできた伝統を在校生が踏襲し、さらに新たな伝統を作り上げていきたいと思います。
ご卒業心よりお祝い申し上げます。
生徒会役員 S・K
本校は2016年度より横浜薬科大学の高大連携協定校となりました。この高大連携は相互の教育交流を通じて、生徒たちの視野を広げ、進路に対する理解や学習意欲を深めることを目的としています。その活動の一環として毎年、高校普通科1年生は横浜薬科大学にて体験学習を行っています。
今年度は横浜薬科大学に行くことが難しいため、オンライン講義とオンライン実験を行いました。
生徒たちは、自宅から横浜薬科大学の出雲先生の講義を受け、体験実習をしました。
講義では薬学部での学び、薬学部卒業後の社会での活躍、薬はなぜ効くのか、について学びました。アルツハイマー型認知症の薬について、脳や神経の仕組みとともに楽しく説明していただきました。
体験実習は、横浜薬科大学からいただいた「実験キット」を使って、生徒たちが自宅で「漢方の入浴剤と発泡性の入浴剤」を作りました。
実験前に、入浴の効果や入浴剤の種類などについて学び、漢方を生薬ごとに分けたり、
オリジナルの発泡性入浴剤を作ったりしました。
生徒たちは、出雲先生の説明をよく聞き、画面の前で楽しく実験していました。
出雲先生をはじめ、横浜薬科大学のみなさま、貴重な授業を行ってくださり、ありがとうございました。
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