高校合唱部は9/3に行われた東京都合唱コンクールで、高等学校部門 Aグループに出場し、銅賞をいただきました。

部員からのコメントをご紹介します。

私はコンクールの演奏が終わって1番に不完全燃焼という言葉が浮かびました。
今年度のメンバーで出られる最後かもしれないコンクールで、限られた時間の中練習をして、できることはやった!とも思いますが、頭のどこかでは、「もう少し細かく練習をやればよかった」という思いもありました。
ですが、課題曲も自由曲もすごく難しいけれどメッセージ性のある曲で、歌っているときは緊張もありましたが、とても楽しかったのを覚えています。
今回、ほとんどのメンバーが東京都合唱コンクール初出場で雰囲気もあまり分からないまま出場しましたが、練習ではこれでいいだろうと妥協するのではなく、少しでも良い音楽を皆でもっと自主的に作っていくことが大事だなと強く感じました。
これからも練習を一生懸命行い、楽しんで合唱を続けていきたいと思います。
(K.W)

私達にとって、NHK全国学校音楽コンクールに続いて2度目のコンクールを無事に迎えられて本当に嬉しかったです。夏の集中練習での成果を生かすことができたと思います。課題曲として出会った「寂庵の祈り」に大きく成長させてもらいました。これからもさらに素敵な演奏をするために、日々いろいろな工夫をしながら活動していきます。
(H.M)

ここまで応援してくださいました皆様、会場に駆けつけてくださいました保護者の皆様、OGの皆様に心より感謝申し上げます。

IMG_0159IMG_0161本校は、前期・後期の2期制の学校です。本日(9/30)は、前期終業式・後期始業式を行いました。本校は、数年前から前期終業式と後期始業式を合わせて行っています。
密を避けるため、終・始業式は各HR教室への配信で行いました。
大友校長の話のあと、新しく赴任されたJETのアリア先生の話を生徒たちは熱心に聴いていました。
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このあと、各クラスでは通知表渡しが行われました。
来週から後期の授業が始まります。生徒の皆さん、後期も「自由・自主・自律」の下、自分で考え、行動していきましょう!

 コロナ禍の影響で、一昨年度は中止、昨年度は動画形式だった本校の文化祭「芸術祭」。今年度は台風に見舞われながらも、無事に念願のLIVE開催が叶いました。各クラスの企画から、部活動の発表、有志団体による後夜祭まで、精一杯楽しんだ様子の生徒たちでした。

芸祭パンフ

 音中・音高生たちの得意分野は、このような「クリエイティブ」な目標に向かう時の自主性と集中力です。特にクラス展示では、時間が限られた中で役割分担と下準備を重ね、本番前日たったの1日(中学生は1.5日)で材料の買い出しから教室のセッティングまでを完成させ、本番2日間は手際良くシフトを組んで運営し、さらに翌日の後片付けの素早いことといったら…!アイデアが生まれて形になっていくプロセスが終始活気に満ちていて、脱帽でした。ただ、多彩な個性と才能が集っている環境でもあります。おかげで「個人を認める柔軟性」が自然に育まれる反面、「良いものを作りたい」というひとりひとりの思いも強いため、困難に直面することもあります。部活動も同様に、仲間と一緒に良いものを創造すべく試行錯誤するこのような経験は、生徒たちの将来に繋がるとても大切なものだと思います。

芸祭正門 (2)

 感染対策への配慮から、今回の芸術祭は、生徒とそのご家族のみ参加での開催となりました。本校の受験を考えてくださっている皆様にリアルタイムで鑑賞していただけなかったことは大変残念でしたが、10月1日(土)に、生徒による解説付きで動画をご視聴いただける「ミニ説明会」の機会をご用意しております。ぜひホームページからご予約の上、ご来校いただければ幸いです。

 本校の「芸術祭」は、音楽科生徒が専攻とは異なる表現にチャレンジしたり、普通科生徒が音楽やダンスと真剣に向き合ったり、普段はあまり見せないような生徒たちの姿を見ることのできる機会でもあります。中学生は一旦スイッチが入ると、クラス企画のテーマや役割になりきって周囲を驚かせる生徒がたくさんいました。様々な制約の中で「自由・自主・自律」をギリギリまで体現しようとする姿勢を目にするたび、心が熱くなります。今年度は開催できただけで感謝しなければなりませんが、来年度は、生徒たちが溢れ出るものをもっと思いきり表現でき、その成果をもっと多くの方々と共有できるような世の中になっていることを、願ってやみません。

3号館生徒ホールにて開催の「ランチコンサート」。シリーズ第2弾のテーマは「ピアノ連弾」です。音楽科1年生から3年生までの4組が出演し、シャミナード、カプースチン、ドビュッシー、ドヴォルザークなど、「芸術の秋」の訪れを告げる彩り豊かなプログラムを披露しました。

IMG_0219 IMG_0229さて、音楽科教員である筆者が好きなもののひとつ、それは演奏する生徒たちの「後ろ姿」です。通りがかりの練習室の窓越しに偶然目に入る意外な姿。授業やレッスンで間近に見る真剣な姿。そして何よりも本番、舞台袖で「行ってらっしゃい」と送り出した時の頼もしい姿。

「表現者」として音楽と向き合うひたむきな背中を見つめて心の中でエールを送っていると、感動と元気が湧いてきます。

ピアノ連弾は、演奏者同士の距離が最も近い最小のアンサンブルです。マスク必須にはなってしまいますが、互いの音を聴き、手の動きにも気を配り、フォローし合いながら同じゴールへと向かっていく、独奏とはまた違った緊張感がそこにはあります。そんななかで、ピッタリと寄り添って並んだ「ふたり」の後ろ姿に、心温まる思いがしたひと時でした。

 

中学校、高等学校 共に授業が始まりました。
朝早くから元気に登校する姿が多く見られ、教室にはいつもの活気が戻ってきました。

本校は二学期制なので、9月は前期の総まとめの月です。
下旬には待ちに待った芸術祭もあります。

生徒一人ひとりがより充実した学校生活を送ることができるように、引き続き感染症対策の徹底を図っていきたいと思います。

筆者のお気に入りの場所「中庭」の緑のアーチ

筆者のお気に入りの場所「中庭」の緑のアーチ

やわらかい香りのアデリアの花

やわらかい香りのアデリアの花

高校合唱部は8/18(木)・19(金)の2日間、国立オリンピック記念青少年総合センターにて集中練習を行いました。現在高校合唱部は、9月に行われる東京都合唱コンクールや芸術祭に向けて練習に励んでいます。今回の集中練習では休憩と換気を繰り返して感染対策に配慮しつつ、いつもの練習場所よりもコンクール本番に近い環境で練習をすることができました。

練習を重ねたり、コンクールに向けたそれぞれの思いを共有したりする中で部員の仲が深まり、良いチームになっていく様子が見られました。またそれぞれに課題を見つけ、充実した練習となりました。この練習の成果を携え、9/3の東京都合唱コンクールに出場いたします。応援をどうぞよろしくお願いいたします。

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普通科生徒会では、7/19(火)に国立市社会福祉協議会から講師をお招きして、「ボランティア講習会」を開催しました。
車椅子の操作を教えて頂いたり、高齢者の視覚や聴覚、また、作業のしにくさを体験してみることができました。
これから、「夏ボラ!」に挑戦です。
講習会に参加した生徒たちの感想をご紹介します。

今回のボランティア講習会を受けて、ボランティアを行う意味や、より良い接し方を学ぶことができました。私自身、以前からボランティア活動は行っていたのですが、障害のある方やご高齢の方の不自由さを体験することで、これまで理解できていなかったことがたくさんあったのだと気付くことができました。これまでより相手の不自由さなどを思いやって行動できるようになったと思うし、より良い活動にしていくきっかけにもなりました。ボランティアは、相手のためにだけ行うのではなく、自分自身を成長させるために行うのだと思いました。そのことを気付かせてくれたこの講習会に感謝したいです。
D.T.さん(生徒会役員)

このボランティア講習会を受けて、以前よりボランティアに関する知識が身につきました。ボランティアの意義から、どんな活動があるのかなど詳しく教えていただきました。また、ご高齢の方の視点で細かい作業を行ってみると、どんなところに不便さを感じるのか、それによってどんな補助や手助けが望ましいのかが少しですが分かるようになりました。そして何よりボランティアに対する意欲が湧いたので、今後活動に参加する予定です。
M.Tさん(生徒会役員)
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中学校・高校普通科・高校音楽科は、2023年度の生徒募集要項を掲載しました。
生徒募集要項に、入試の日程入試の内容などを記載しております。どうぞご覧ください。

中学校 入学案内のページ】【高校普通科 入学案内のページ】【高校音楽科 入学案内のページ

中学校高校普通科高校音楽科は、それぞれ2023年度からの新しい学びの説明動画を公開しました。
中学校は、新しいコースにリニューアルします。
高校普通科は「ゼミが始まります。
高校音楽科は、2コース制になります。
気になる内容を、ぜひ動画でご確認ください!!

中学校 紹介動画】【高校普通科 紹介動画】【高校音楽科 紹介動画

297022490_5271135199608774_5812457691212142448_n昨年より、附属高校の生徒たちを対象にした国立音楽大学の「集中講座」が夏休みや期間休業日に実施されています。7月28日(木)には「音楽療法講座」も実施されました。
音楽療法の定義、歴史、分類、対象者などのお話をいただき、音楽療法の実例をいくつか拝見いたしました。認知症の音楽療法では、患者さんに音楽を聴かせて過去の記憶をよみがえらせる。脳梗塞後遺症の音楽療法では、発語や身体運動を誘発する、新しい神経ネットワークをつくる等、実際に行われていることで生徒たちもイメージが沸いたことでしょう。
阪上先生、ありがとうございました!

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