4月26日(土)、2年生の社会科は歴史を学んでいます。日本史と世界史とに担当者も分かれて授業を行っていますが、今回は日本史の様子をご紹介します。原始・古代から授業が始まっていますが、毎授業、かならず「なぜなのか」などを考える要素を取り入れています。ただ歴史用語を覚えるというだけではなく、歴史の流れや因果関係を、また歴史学がどのようにその結論を導き出しているのか、そうしたことの一端でも触れられたらと思っています。この日の授業は古墳のお話。お墓に種類が出てきたり、一緒に埋葬される副葬品が登場するのは、身分の上下がはっきりしている証拠だという、弥生時代以降の話を思い出しながら、今度は古墳の分布などを見て、当時の社会の状況を想像してもらいました。疲れるとは思いますが、是非積極的に自分の頭で考えていってほしいと思います。(授業担当者談)

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