4年世界史Aでは、フランス革命を取り上げています。さすがは女子校。多くの生徒はマリー=アントワネットを知っています。しかし、彼女がファッションリーダーだったり、2児の母であることは、あまり知らなかったようで、肖像画に描かれる頭の飾り付けや、宮廷での様子といった個人としての彼女について説明をしました。 一見、入試などのテストに関係ないことですが、世間一般的に言われる「悪女」としてのマリー=アントワネットという見方だけではなく、苦悩し、母でもあった彼女を通して、多くの物事には様々な切り口の見方があることを知ってもらい、そうしたことを含め、単なる暗記科目としてではない世界史を伝えていければいいなと思っています。(社会科担当者談)

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