3月11日(月)、今日で3学期の期末試験が終わりました。1年を締めくくる試験の出来はどうだったでしょうか。試験終了のチャイムが鳴ると、各フロアの教室からは、緊張から解放された安堵のため息と笑い声が聞こえてきました。写真は、放課後に新年度の教科書などを運んでいる様子。生徒手帳用の個人写真もクラスごと撮りました。早くも、あと1ヶ月足らずで新しい年度が始まります。春の訪れとともに、学園では新しい学年に向けての胎動が始まっています。
旧聞に属する話題です。先月中旬、学園の創立者であるドン・ボスコの立像を祝福する式がありました。実はこの像は南米のボリビアから来たもので、濃い色あいが新校舎にそぐわなかったため、プロの彫刻家に依頼し、修復してもらったのです。このリニューアルした像を、同じサレジアン・スクールであるサレジオ学院中高の校長・鳥越神父様に祝福していただきました。祝福式にあたり、ドン・ボスコの学園で生徒一人ひとりが大切にされ、自らの力を伸ばしていけるよう、代表者によって祈りが捧げられました。新しい像は、被服室前のラウンジスペースで見ることができます。