3月25日(水)、母子避難所訓練を実施しました。これは昨年本校が、妊婦の方やご家族の二次避難所として、災害時に場所を提供する協定を世田谷区と結んだことを背景に、区が催したものです。小さいお子様連れの地域のお母様方や大学・行政関係の方々、そして被災地ボランティアに参加する本校生徒たちがこの訓練に参加しました。最初の講演では、震災時に妊婦や小さな子どもを連れた母親の立場が置き去りにされがちな状況などについて、お話がありました。生徒たちは、簡易トイレについてのプレゼンテーションを行ったほか、専門家の方からスマートフォンのアプリを用いた、震災時を想定したワークショップや、避難所を運営するワークショップも実施されました。世田谷区としても中高で行うのは初めての試みということで、意義ある集いであったとのことです。今後とも地域との連携をはかり、もしもの時に備える活動を積極的に行っていくことで、減災につなげていければと思います。

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