11月7日(土)、慰霊祭を行いました。慰霊祭は、この一年のうちに亡くなられた方を思い、哀悼の意を表するとともに、私たちの生き方について考えるという行事です。今年は、『ダギーへの手紙』の著者でもあるエリザベス・キュブラー・ロス博士と、小児ガンに冒された9歳の少年ダギーとのやり取りの描写を通じて、生と死を考えました。死を見つめることは、今ある生をより良く生きることにつながります。そして、より良く生きるとは、誰かのために生きることにつながります。直後にあったフィリピンボランティア研修の報告とも相まって、生徒それぞれが、生と死について深く思いを致すことのできた今年の慰霊祭でした。

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