6月4日(土)、近隣の小学校の避難所運営本部の勉強会に講師としてお招き頂きました。講師は、なんと生徒たちです。お集まりいただいた50名の地域の方々の前で13名の生徒が発表とワークショップ(WS)を行いました。WSでは、6つのグループに分かれて、災害時のトイレに必要なものやネーミングを考えました。生徒たちがファシリテーターとなり、どのグループも盛り上がり、ユニークなアイディア・役立つアイディアが続々と出ていました。朝は、練習しながら「大人から話を引き出せるかな」と言っている生徒もいましたが、終わった後は、開口一番、「あー楽しかった!」と充実した表情でした。帰り道では「きっと先生は地震のときに大慌てだろうから生徒は冷静に行動しますね」と最後まで頼もしい生徒たちでした。学校で被災できる確率は、人生で1~2%です。どこにいても生き延びて、そして誰かを助けられる人になってほしいと願っています。これからも地域の皆さんと連携し、楽しく防災活動に取り組み、いつか来るその日までできることを精一杯続けていきたいです。(防災教育担当者談)
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