10回目の被災地ボランティア研修の出発が近づいてきました。7月19日(火)の午前は、この春まで宮城県で高校生の語り部の取材を続けていた毎日新聞社の記者の方をお招きして、事前研修を行いました。「実は被災体験を語ることはとてもつらいこと。それでも話をしようとする高校生がいる」というお話を通して、同世代の高校生の活動や「伝えたい」という思いを知った生徒たちは、多くのことを学んだ様子でした。質問タイムでは、宮城の良いところも伺って、行くのが楽しみにもなりました。午後は、お弁当の注文や活動でお世話になる方へのご挨拶、防災講演会での発表の用意など、生徒たちは係ごとに一生懸命準備を進めていました。いよいよ出発に向けて本格的に動き始めた第10回被災地ボランティア研修。皆で力を合わせて、活動を作っていきましょう。