3月24日(土)、第13回被災地ボランティア研修がスタートしました。今回は46名という過去最高人数の参加となりました。初日の24日は主に宮城県の山元町で活動をし、地域の方から震災当時のお話を聴きながら、津波の爪痕が残る山元町周辺を歩きました。生徒たちは、当時どんなことが起きたかは知識として多少なりとも知っていても、実際に目の当たりにすると、その惨状は大きな衝撃を受けたようです。メモをとり、真剣に話を聴く生徒たちからは、質問をする等の積極性が少しずつ出てきました。夜には、シンガーソングライターの森加奈恵さんのコンサートとお話を聴き、津波の恐ろしさ、生き残ることの大切さを改めて痛感しました。私たちにできることは、震災を風化させないために他の人に伝えていくことなのだという森さんのメッセージは、生徒一人ひとりの胸に深く刻まれたことと思います。2日目、3日目もたくさんの被災地の方々との交流があります。多くの出会いとともに多くの気づきや学びを得て、東京に帰りたいと思います。(引率者談)

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