3年生の最後の理科の授業で、ポスターセッションを行いました。生徒たちはグループの各テーマに沿って、図書館で発表内容を準備してきました。当日は、時間を区切りグループの中で話者側と聞き手側に分かれ、話者側が発表している間は、聞き手側は他グループの発表を聞き回るという方式で進めました。そのため、全員が話者側と聞き手側の双方の立場を経験し、発表の仕方を互いに学ぶ場となりました。授業担当者に加え、様々な先生方からの参観の中、初めは緊張した面持ちでしたが、発表と発表との間の短い時間を使って、どのように発表したら相手にわかりやすく伝わるのかとよく考え、発表の回数を重ねる度にブラッシュアップさせ、最後には堂々と発表することができました。質問内容にも正対して答える姿もあり、約1ヶ月間細部まで調べ上げることができたという達成感を味わう生徒が多かったようです。(授業担当者談)
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