3月1日(月)、学園を巣立っていった56期生、これからはそれぞれが違う環境に身を置き、さまざまなことに戸惑いを覚えることでしょうが、自分を見失わずに一歩一歩進んでいくことを願っています。今までは小さな学校、少人数の中で過ごし、学年全員が自分の存在を認め、自分も全員のことを知っているという状態でしたが、これからは違う。自分から積極的に多くの人と関わり、さまざまな考え方に触れ、広く開かれた視野を持った人になっていくことが求められます。時には困難なことに出会い、つらい思いをすることもあるでしょうが、そうした経験が人に寄り添う心を豊かに持った女性へと成長させてくれるでしょう。難しい社会情勢ですが、その時その場でできることに全力で取り組んでいってほしいと思います。この学園で身につけた知性・感性を、次のステージでさらに豊かにし、人のため、社会のために自分の力を精一杯尽くせる人となることを期待しています。(学年団より)
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