今日は日本史のPBL型授業を紹介します。4年生では近代史の学習から始まっており、ちょうど大河ドラマ『晴天を衝く』と同じような時代を学習しています。そこで、大河ドラマの主人公・渋沢栄一の立場に立って政策提言するとしたらというテーマでPBLを実施しました。具体的には、明治初期に約4割もの人口が激減した江戸(東京)の町に活気を取り戻すには?というものです。難しいテーマですが、生徒たちは学習成果を活かして、「関東周辺の農村と商人の流通を復活させる」というアイディアや、現代のコロナ禍の話題から観光業の苦境を思い出して立ち去ってしまった人々を呼び戻す政策、「逆ふるさと納税」などの政策を立案して発表していました。実際の渋沢栄一の政策提言がどうなるのかは、今後のドラマを待つこととしますが、生徒たちは渋沢栄一に負けないユニークな政策立案をしてくれていました。

 

0705

 

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