6年生の倫理の授業では『イヴの時間』という人間の心とロボットの心をテーマとした短編映画を観ています。授業で扱っている「実存主義」や「現象学」の内容に重なるもので、交換しえない自分自身とは何か、人間の意識はどこからやってくるのか、という観点から深く考えさせられる作品でした。このような時間は倫理の授業ならではの試みで、作品を単なる娯楽としてではなく、その構造や関係性に焦点を当て、授業の内容と照らし合わせることで、理解を深めることをねらいとしています。このような経験を通して、深く考えることの面白さを味わってほしいと思います。

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2013年度イベントスケジュールを公開しました。

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