2月22日(月)から3月3日(木)の試験直前までの期間、4年生芸術選択者の美術・書道の合同作品展示を行いました。 1・2学期の作品を中心に、美術はイギリスの装飾デザイナーのウィリアム・モリスの模写作品から、木炭デッサン、水性の油彩画DUOを使用した静物画などを展示しました。書道は全員の書写や篆刻作品など、それぞれ見応えのある作品が展示され、廊下を行き交う生徒たちも足を止めて力作に見入っていました。

2月20日(土)に、「子どもや女性に配慮した防災トイレフォーラム」(日本トイレ研究所主催、会場:目黒星美学園中高)が開催されました。本校では、女子中高生ならではの視点で、災害時のトイレ問題に取り組んでおり、その成果を発表する貴重な機会となりました。当日は、テレビ局やラジオ番組の関係者も取材に来てくださったほか、生徒たちの元気一杯の発表により、会場全体が華やかな雰囲気に包まれました!(取材を受ける姿はさながら芸能人のようでした!)若々しい力が力強く育ち、災害という不幸の中で大きな希望となることを願います。(防災担当者談)
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3月4日(金)、先日行われた卒業式から息つく間もなく、3学期期末テストが始まりました。生徒たちにとっては、今年度最後の定期テストです。最後のテストということに目が行きがちかも知れませんが、このテストは今までの勉強の積み重ねが試されます。これまでやってきたことが着実に活かされるか。今年一年を振り返ったとき、後悔ではなく、次年度への自信に繋がる結果となるように、来年の自分を少し思い浮かべながら、残り3日間のテスト勉強に取り組んでほしいと思います。
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合唱コンクールも終えた、3学期後半の3年生の音楽の授業では、西洋音楽史を幅広く学習しました。お馴染みのクラシックの名曲から、音楽だとは思えないような現代の作品など、さまざまな音楽に触れ、同時に、本物・良いものを見分ける判断力が必要だということを学びました。また、kiroroというグループが十数年前にリリースした「Best Friend」という曲を練習し、この1年間ともに過ごしてきたクラスの仲間に感謝の気持ちを込めて歌うことができました。本校では、高校生になると芸術が選択制になり、美術・書道・音楽の中から自分の学びたい科目を選び、履修します。3年生にとっては、人生最後の音楽の授業になってしまった生徒もいますが、今後もわたしたちの心を豊かにしてくれる「音楽」を愛好し、大切にしていって欲しいと思います。(音楽科担当者談)
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美術では実技以外に美術史の授業も行っています。古代から近現代の作品を毎学期鑑賞し、期末テストもあります。電子黒板を使い、大画面で鮮やかな色彩を感じ、生徒は作品の細部まで見ることができます。今回、中学3年生は20世紀の美術について勉強しました。ピカソのキュビズムから始まり、シュールレアリズムのダリやマグリット、モンドリアンなどの抽象絵画まで学習しました。特にシュールレアリズムの作品には生徒たちも興味津々で、不思議な絵の世界に引きこまれているようでした。

3月1日(火)、51期生84名が、学園を巣立っていきました。朝、聖堂で行われた卒業ミサでは、これまでの感謝とこれからの決意を祈りとして捧げました。続く卒業式では、一人一人が学校長から卒業証書を授与された後、卒業の歌「旅立ちの日に…」を、学園での日々を思い起こしながら歌い上げました。涙しながら歌う卒業生の心には、6年間へのいとおしさがこみ上げていたのでしょう。そして、「星美で学んだ他者に開かれた姿勢で各々の目標に向かっていく」という代表のことばに、皆が思いを一つにして学園生活を締めくくり、新たな世界への歩みを始めました。(6年担任談)
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2月21日(日)、ソフトボール部は、赤羽の星美学園とともに多摩川レディスカップに参加しました。本校の5年生は、この大会を引退と決めて臨みました。それぞれの思いをもって参加した試合でしたが、3戦中1勝と厳しい結果となってしまいました。生徒たちにとっても心残りのある結果となってしまいましたが、これをもって引退した先輩たちの悔しがる様子や試合中のたくましい姿を糧にして、これからのソフトボール部をつくっていってほしいと思います。(ソフト部顧問談)

2月25日(木)に本校の学園祭である純花祭の次年度執行部の選挙が行われました。執行部は学園祭の運営に携わる全体の実行委員長と各実行委員会の委員長からなる組織で、まさに純花祭の核として準備にあたります。各役職の候補となった生徒たちが自分たちの純花祭にかける気持ちを、自分たちの言葉で訴えかける姿はとても頼もしく思えました。来年度、大きな転換を迎える純花祭の中心となって、各々が素晴らしい働きをしてくれることと期待しています。(純花祭担当者談)

本校では、月曜日を宗教活動の日として、聖書について様々な形で学んだり、カトリックの精神に基づいてボランティア活動を行ったりしています。2月25日(月)、それらの活動を締めくくるミサが行われました。この一年間の活動を振り返り、自分たちがしてきた活動の、意義や将来とのつながりなどを考える時間となりました。これらの活動で培った精神が、将来、社会で活躍するときに、支えとなってくれることでしょう。(宗教教育部担当者談)
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現在、1年生の理科では力の表し方を学んでいます。今回は、まなボード(プリントをはさめる小さいホワイトボード)を使って、グループワークをしました。力の矢印を図に描く、それはとても難しい課題です。1年生たちは、班で力を合わせてこの課題に取り組みました。「自分たちの描いた矢印はあっているかな?」「他の班はどこが違うのだろう?」まなボードを使ったグループワークを行うことで、クラス全体が一つになって力の描き方を考えることができました。(理科科担当者談)

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