2月22日(月)から3月3日(木)の試験直前までの期間、4年生芸術選択者の美術・書道の合同作品展示を行いました。 1・2学期の作品を中心に、美術はイギリスの装飾デザイナーのウィリアム・モリスの模写作品から、木炭デッサン、水性の油彩画DUOを使用した静物画などを展示しました。書道は全員の書写や篆刻作品など、それぞれ見応えのある作品が展示され、廊下を行き交う生徒たちも足を止めて力作に見入っていました。
合唱コンクールも終えた、3学期後半の3年生の音楽の授業では、西洋音楽史を幅広く学習しました。お馴染みのクラシックの名曲から、音楽だとは思えないような現代の作品など、さまざまな音楽に触れ、同時に、本物・良いものを見分ける判断力が必要だということを学びました。また、kiroroというグループが十数年前にリリースした「Best Friend」という曲を練習し、この1年間ともに過ごしてきたクラスの仲間に感謝の気持ちを込めて歌うことができました。本校では、高校生になると芸術が選択制になり、美術・書道・音楽の中から自分の学びたい科目を選び、履修します。3年生にとっては、人生最後の音楽の授業になってしまった生徒もいますが、今後もわたしたちの心を豊かにしてくれる「音楽」を愛好し、大切にしていって欲しいと思います。(音楽科担当者談)
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