7月31日(金)、「下水道展2015」に本校が参加しました。今回はブース出展、およびパネルディスカッションのパネラー出演の依頼を受けての参加です。場所はなんと、日本最大のコンベンションセンターである東京ビッグサイト。3月の国連防災世界会議に続き、被災地ボランティア研修から生まれた「女子から目線の簡易トイレ」が注目され、またまたビッグイベントへのエントリーとなりました。当日は300名近い聴衆が見守る中、星美生(3年生2名、4年生6名)が簡易トイレのデモ実験などを含むプレゼンテーションを実施。緊張も見られましたが、皆おおむね立派に行うことができました。聴衆も非常に好意的で、私たちの取り組みに熱心に耳を傾けてくださったほか、メディアの熱心な取材もあり、災害時のトイレ問題への関心の高さが改めてうかがえました。

7月30日(金)から8月1日(土)まで被災地ボランティア研修を実施しました。初日のメイン活動は荒浜中学校の皆さんと8回目の交流会です。今回は、「フィリピンと宮城をつなごう」をテーマに活動しました。昨年のフィリピンボランティア研修の際、ネグロス島で、台風で被災しながらも奨学金を得て、本校の姉妹校で学ぶ青年たちと出会いました。「大変なこともあるけれど、乗り越えていきましょう」という彼らからのメッセージを荒浜中学校の皆さんに紹介しました。その後、フィリピンの青年や子供たちのために、思い思いに英語のメッセージやイラストを入れたしおりをつくりました。(担当者談)

7月30日(木)、田園調布双葉中学高等学校と練習試合を行いました。今、チームは夏のカトリック大会に向けて、新たなフォーメーション作りをしています。様々なポジションからのアタックヒットと多様なサーブを繰り出し、高さに欠けるチームのウィークポイントを補う戦術です。今回の練習試合では、練習の成果が上手く出せたこともあり、すべてのセットを取ることができました。ブロックのカバーリングやサーブカットなど課題も見つかり良い収穫が得られました。(バレー部顧問談)

7月22日(水)~26日(日)、神奈川県の丹沢にて、3年生の希望者対象の夏期集中合宿が実施されました。これは大学受験を見据えて、主体的に学習に取り組む姿勢を確立することを目的とした、徹底的な勉強合宿です。毎日5時間の授業の他に、朝と夜合わせて4時間もの自学習の時間が設けられています。空き時間は友だちと楽しそうに話をしていた生徒も、自習が始まると様子は一変。真剣な表情で机に向かう姿が見られました。5日間を通して、「規則正しい生活の中でよい学習習慣が身についた」と言う声が聞こえました。ここで学んだ経験が、今後の学習習慣の発展につながることを願っています。(担当者談)

本日8月1日(金)~16日(日)の約2週間、学校は登校禁止期間に入ります。これは生徒を家庭にかえし、家族と共に過ごしてもらうための期間です。その間、クラブ活動は一時お休みとなります。家庭での過ごし方もいろいろあるでしょう。勉強、自主練、旅行、ボランティア、家事手伝いなど・・・計画を立て、充実した悔いのない日々を過ごしましょう。また、家族の方と共に過ごす時間を大切にしてほしいと思います。そして、宿題を忘れないように!

刺すような日差しの中、7月28日(火)から29日(水)まで、ソフトボール部は城北地区大会に出場しました。本校と星美学園の合同チームは、2日目の1試合目に都立文京高校に11対8で辛勝したものの、2試合目の松蔭学園・多摩大目黒高校の合同チームに2対5で敗北しました。星美合同チームは、1年生から6年生までがメンバー入りし、戦力的にも厳しい戦いでしたが、そんな中でも生徒は最後まで食らいついて戦い抜きました。今大会の結果を真摯に受け止め、その悔しさを糧に次の大会につなげてもらいたいです。(ソフト部顧問談)

7月30日(木)より、宮城県にて8回目の被災地ボランティア研修がスタートします。初日は荒浜中学校との交流会です。交流会ではフィリピンの子どもたちへの小さなプレゼントを作ります。31日(金)は、仙台の津波避難タワーでの地域の子どもたちとの交流や、仮設住宅での活動を予定しています。研修に先立ち、7月23日(木)には、これまでの研修でもお世話になっている亘理町のシンガーソングライターの森さんをお招きし、ミニコンサートを開きました。参加した生徒は皆、歌詞の意味をしっかり受け止めながら聞き入っていました。森さんの歌とメッセージを心に刻み、心を込めて活動していきます。

7月28日(火)から「大学別夏季特別講座」の前期が始まりました。いつも本校の生徒が多く受ける大学を対象とし、今夏は立教大学の対策講座となっています。講座によっては5年生も参加することができ、受験生である6年生と一緒に授業を受けることで大きな刺激を受けています。また6年生は緊張感のある、真剣さの伝わる態度で参加しています。彼女たちにとって、実り多き夏となることを期待しています。(進路指導部担当者談)

7月16日(木)、4年生の音楽選択者は、新国立劇場にて行われた「高校生のためのオペラ鑑賞教室」に参加しました。劇場の美しさや、想像以上の声の迫力に驚いていたようです。また、日本が舞台に描かれている「蝶々夫人」の悲しい結末に、心を打たれた生徒も多くいたようです。今回は「本物」の芸術に触れ体験する良い機会になりました。今後も優れた芸術に触れ、より豊かな情操を養ってほしいと思います。(授業担当者談)

被災地でも多くのひまわりが咲いているのかな・・・と想う今日この頃。本校でも、たくさんのひまわりが花を咲かせてくれました。シスターや先生方にもご協力いただいて、昨年収穫した種を蒔いてから2ヶ月。水が足りずに元気がなくなってしまったり、強風で倒れそうになったりすることもありました。花壇の周りの石の間から芽を出したひまわりも着々と育っています。生徒の背丈よりはるかに大きく育ったひまわりが、今年の夏も暑い中活動する生徒たちを見守っています。(花壇のお世話係談)

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