聖母マリア様の学校に皆さんを心からお待ちしていました。皆さんはこれから新しい日々が始まりますが、マリア様のお助けに信頼することができます。校章をごらんになりましたか。星と百合が図案化されています。「星の導きのもとに、白百合のような清い心を育む」という精神のことです。皆さんが向かうべき方向を示し励ましてくれる星です。古来、星が足もとを照らし方向を示してくれるので、星を仰げば間違いなく目的地にたどり着けるといわれていました。この星の輝きを聖母マリア様の導きとたとえています。「星美」とは、美しい星であるマリア様を象徴しています。皆さんはマリア様に導かれて、新しい学校生活を始めることになります。「マリア様、さあ、始めましょう。」(学校長談)

花冷えの日が続く中、本日4月4日(火)は一学期始業式。毎年この日の朝、昇降口に新年度のクラス名票が貼り出されます。それは久しぶりに登校する生徒にとって、期待と不安に満ちたサプライズの瞬間。「やったー!××先生のクラスだーっ!」「えぇー、○○とわかれちゃった~」。歓声とも悲鳴ともつかない声が各所からあがっていました。講堂での始業式の後には、こちらも生徒たちお楽しみの着任式。8名の新しい教職員が紹介され、それぞれの挨拶の中で担当学年が紹介されると、そのたびに歓声と拍手がわきおこっていました。 目黒星美の新年度、いよいよ始動です!
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3月24日(金)の午後は、大川小学校を訪れました。震災遺構として保存が決まった校舎を前に語り部の方からお話を伺いました。悲劇を繰り返さないために、大川小で起きたこと、また防災の重要性を各地で伝え続けていらっしゃるその言葉は生徒たちの心にも深く刻まれました。後半は、場所を移して地元の方も参加してくださってのワークショップ。東京の人たちに防災意識を高めてもらうにはどうすればいいかを話し合うグループや、震災の体験を真剣な眼差しで聴くグループもあり、それぞれ密度の濃い時間を過ごしました。最後に美味しいお食事をいただき、笑顔があふれました。地元で獲れた牡蠣やホタテやワカメ…皆で力を合わせて作った長い海苔巻きも頬張りました。温かい宮城の人やものに触れて、宮城を好きになってほしい、この研修にはそんな願いも込めています。(担当者談)

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「お茶っこ」とは東北地方で地域の人が集まってお茶飲みをするちょっとした集まりのことを言います。宮城出身の教員は、共通語だと思っていましたが、上京して方言だという事を知りました。さて、3月24日(金)の午前中、「カリタス石巻ベース」で初めてのお茶っこ「せいびっこカフェ」を開きました。お茶っこだけではなく、工作やゲームなど一緒に楽しめる企画を準備して、いざオープン。地域の方が10名ほど集まってくださり、皆で温かく楽しい時間を過ごすことができました。(担当者談)

3月24日(金)、この研修としては3年半ぶりに石巻を訪れました。午前中は2コースに分かれての活動です。語り部ガイドツアーに参加した生徒たちは、地元のボランティアガイドさんのお話を聴きながら、被災の大きかった地域を実際に見て回りました。途中立ち寄った漁港で生徒たちは6年前、ここを津波が襲ったことを想像しながら、穏やかな海をまっすぐ見つめていました。ガイドさんはお話の中で繰り返し、「皆さんの地域でも災害は起こるので、備えてください」と話してくださいました。今、東北は次の災害で悲劇を繰り返さないため、伝える活動をしてくださっている方が大勢います。私たちは時計は戻すことができませんが、6年前に起こったことを受け止めて、災害を「自分事」にしていかなければならないと改めて思いました。(担当者談)
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3月23日(木)~25日(土)、宮城県での11回目の被災地研修を行いました。今回は29名の生徒が参加し、1月から準備を重ねて来ました。初日は、毎回楽しみにしている荒浜中学校との交流会。先生方の案内で校舎の見学を行った後はお待ち兼ねの生徒さんとの対面。「また来るね」と前回、約束していた生徒たちもいて、再会を喜んでいました。生徒たちが作成した学校紹介のVTRを観たあとはゲームで大盛り上がり。あっという間に時間が過ぎ、また両校の生徒たちの仲が深まったように思います。私たちの受け入れてくださる荒浜中学校の皆様に感謝しながら、また再会を約束しました。(担当者談)

3月27日(月)より2日間、午前と午後の2組に分かれ英語スプリング・セミナーが行われました。これは、中学受験で入学する新1年生を対象とした、英語を身近に感じてもらうためのネイティブ教員によるセミナーです。1日目は簡単な英語を使った自己紹介や英語のゲームを、2日目は校内のガイドツアーなどを行いました。ネイティブ教員や新しい友達に初めは少し緊張していた新1年生でしたが、様々なグループワークを行う中で次第に和やかな雰囲気に。入学式ももうすぐです。皆さんの入学を楽しみにしています。(英語科担当者)
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卓球部は5年生が引退してから、4年生を中心に活動しています。4年生が皆で協力してメニューを考え、中学生の指導をするとともに、自分たちが上達できるように工夫しています。ラリーでは、良いフォームで安定して50回以上続けることを目標にしています。攻撃練習では、3球目に確実に打てるように、コースを考えたり、サーブを工夫したりしています。中学生も高校生も新学年となる4・5月に試合を控えています。春休みはその試合に向けて各自が弱点を見つけて克服し、実力アップを目指していきます。(卓球部顧問談)
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アグネス会では、地域での活動の輪が広がっています。メンバーで活動先の希望を出し合い、この春休みは、近くの保育園で3日間の職場体験、また今日の午後には障がい者の方のデイサービスセンターにお伺いしました。最初は緊張していた生徒たちも地域の方と触れ合う中で緊張がほぐれ、どんどん自分から動けるようになりました。今後もつながりを大事に活動を続けていきたいと思います。(アグネス会担当者談)
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3月21日(火)、目黒星美学園では5日間の春期講習が始まりました。3年生から5年生を対象とした講習で、のべ67人が受講しています。これまでの学習で苦手とするとしているところや、得意科目でさらに伸ばしていきたい科目を積極的に受講し、将来のなりたい自分に近づけるために、自己研鑽に励み、有意義な講習にしてほしいと願っています。来る受験の時には素敵な花が咲きますように。(講習担当者談)
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