10月下旬に5年生は2回目の調理実習を行いました。今回は中華料理に挑戦。献立は「炸醤麺、胡瓜の辛味漬、胡麻団子」です。豆板醤と甜面醤、オイスターソースを使用し、本格的な味に仕上がりました。中華料理は短時間高温調理が特徴です。どのクラスも手際よく余裕を持って調理を終えることができました。授業では、地域で分かれる中国の食文化や中国料理の食事のマナーも学んでいます。様々な国の料理を知り、食の面でもグローバル化していることを身近に感じてもらえればと考えています。（授業担当者談）

10月21日（月）、本日より2学期中間テストが始まりました。今年は例年に増して、職員室前ラウンジが生徒でにぎわっています。特に目立つのが1年生ですが、別の階に行けば他の学年の生徒も居残って勉強をしています。本来、テスト期間は生徒を早めに家に帰すように促すのですが、単なるおしゃべりよりも教えあっていたりしているで、無下にはできない感じです。友人同士で切磋琢磨できることはとても大切です。足りないところを補え合えるそんな人になってほしいと思います。

10月19日（水）、2年生は7時間目のLHRの時間を使って、鎌倉について調べた新聞作りを行いました。これは、11月に控えた社会科見学の事前学習の一環です。図書館やインターネット等を利用してそれぞれに割り当てられたテーマについて調べ、各々表現も工夫しながら記事を作成しました。目を引くような見出しが思いつかずに悩んだり、仏像の絵を描くことに苦心したり……想像以上に時間がかかったようですが、各班の個性あふれる新聞の完成がとても楽しみです。（2年担任談）

10月2日（日）、テニス部は都市大等々力高校の文化祭招待試合に参加しました。テニス部では代替わりして最初の練習試合ということもあり、その責任感からか緊張したプレーの様子が伺われました。緊張した時、思うようにプレーできなかったときに、いかに普段の練習の成果が出せるのかが課題だと思います。ポイント間の20秒やコートチェンジ間の90秒の使い方、緊張して力んでしまうのであれば普段から脱力できるように、フォームを見直すなど、改善すべきポイントが見つかったと思います。11月のカトリック大会に向けて、限られた時間の中ではありますが、意欲的に取り組んでいってほしいと思います。（引率者談）

「ロザリオの祈り」とは、「アヴェ･マリアの祈り」を唱えながら、イエス･キリストに関わる出来事を黙想していく祈りです。本校では、10月11日（火）～14日（金）の4日間、昼休みに聖堂で「ロザリオの集い」をしました。毎日、宗教委員がその日の意向（世界平和のため、家族のため、受験勉強中の6年生のため等）を考え、その意向に心を合わせて、宗教委員の進行のもとで祈りました。参加した生徒たちは、聖堂の静かな雰囲気の中で静かな時を過ごしていました。日々の生活の中でも、誰かのために祈る、何かのために祈るということを大切にしてほしいと思います。（宗教担当者談）

10月15日（土）～16日（日）、目黒星美は池袋の宮城ふるさとプラザで「星美っこ出張販売」を実施しました。今年で3回目を迎える活動で、被災地ボランティアで訪れた亘理町などの商品を、生徒たちが仕入れて販売しました。延べ25名の生徒が参加した活動で、「被災地の商品を販売しています」などと声かけをしながら、ラスクや米粉のパン、クッキーやジャムを販売しました。東北での被災地ボランティア研修が、現地に赴いて終わるのではなく、風化させないための東京での活動につながっており、また生徒たちが社会との結び付きを持つ大切な勉強の機会にもなっています。街頭での募金活動でも多くの方にご賛同いただいて、多くの募金をいただくことができました。こちらの金額は後日ご報告させていただきます。今後も、被災地の復興のための活動を生徒とともに進めて行きたいと思います。（担当者談）

⇒　本校の活動が毎日新聞に紹介されました！

10月17日（月）、純花祭や体育祭を終え、学園は本日より2学期中間テスト1週間前となりました。怒濤のごとく色々な行事に追われた2学期も、もう半分が経過。校舎前のアプローチにはいつの間にか枯れ葉やギンナンの落ちる様子が目立ち、最近は暑さよりも寒さを感じる日が増えています。衣替えも終わり、切り替えを意識しやすい、そんな時期だと感じます。楽しい行事の秋から勤勉の冬へ。生徒たちには色々な変わり目を感じながら、勉強にも精を出して欲しいと思います。

10月7日（金）の6時間目に、5年生は修学旅行に関するLHRを行ないました。5月に予定されていた修学旅行は、熊本地震の影響のため11月に延期されました。変更された行程についての説明を聞いた後、2日目に行う平戸市内班別行動の計画を立てました。また、以前作成した3日目に行う長崎市内班別行動の計画も一部修正しました。生徒たちは、地図を見ながら班で話し合い、楽しそうに計画していました。秋の長崎を訪れるのは本校では初めてですが、目一杯満喫し、実りある旅行になればよいと思います。（5年担任談）

法隆寺に東大寺、金閣、銀閣、清水寺。鮮やかな紅葉の中にたたずむ歴史ある寺社の写真。スクリーンに映し出されるそれらを見ながら、3年生たちも思わず「きれい！」と声をあげています。11月16日（水）～18日（金）、3年生は「関西巡歴」として奈良・京都を訪れます。訪れる寺社などの説明を受け、さらに京都での班別自主研修の準備が始まりました。研修のテーマは何にするか、そのテーマに合った寺社はどこか、交通機関はどうするか、各班で話し合いが行われています。お互いを尊重しながら上手に意見をまとめ、良い研修を考えてくれることを期待しています。（3年担任談）

10月10日（月）、過ごしやすい秋空の下、第51回体育祭が行われました。3色縦割りでの体育祭が今年度で3年目を迎え、競技名やルールに工夫が新たに加えられた中でも準備段階から当日の競技に至るまで様々な場面で上級生や下級生の協力を垣間見えた様子でした。 また、学年内においても徒競走では転倒した生徒に手を差し伸べる場面が見受けられるなど、学年やクラスに捉われず、各色での競争の中にも優しさを忘れない本校らしく温かみのある体育祭が行われたように思えます。2016年度の優勝は白組でしたが、各色とも全力を出し切り、1人1人が満足のいく体育祭であるとともに、大きな怪我や事故がなく無事に体育祭が終了したことを保護者の方々を含めた全参加者に感謝したいと思います。（体育担当者談）