中学1年生と高校1年生の地理の授業では、各クラスを6班に分けた形での国別調べ学習をおこなっています。この形式の授業は、本校の社会科・地歴科では例年続けているものです。

来る9月24日(火)・9月26日(木)の両日、都内の日本語学校から、6名の外国人留学生を地理の授業にお呼びして、意見交換会を行います。その留学生の方々に、本校の生徒の調べ学習を見て頂くことで、実践的な助言などを戴くことができます。本年度の国名は中国、台湾、ベトナム、マレーシア、イギリス、ブラジルです。
各クラス・各班は3分間のプレゼンテーション(発表会)に向けて、準備をしています。
特に地理の授業では、オリジナルの地図を主題図として作成することで、相手に視覚的に伝える力が必要とされています。発表会は各班がお互いの班を相互評価するという、他己評価形式を取り入れる予定です。
2022年度に施行予定の新学習指導要領では、探究型の「深い学び」をキーワードに、今までよりも生徒が主体的な学びの提案がなされています。本校における発表形式の授業の取組は、二宮書店『地理月報554号』2019年1月15日発行に詳細が載っています。

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