【国際教育プログラム】メルボルン・現地レポートNo.3

 生徒たちが現地に入ってから、早2ヶ月が経とうとしています。先般発生した東北地方太平洋沖地震に際し、留学生をはじめ、ホストファミリーや学校関係者の方からも、被災者の方々へのお見舞いのメール、学校の仲間たちの安否を気遣うメールが続々と届きました。

 他方、現地メルボルンの生活にも慣れ、日本では体験できないような課外活動やホストファミリーとの週末のアクティビティーを満喫している様子のレポートや写真も届いています(「キャンプの授業でラフティングとカヌーイングを体験した」「校内のクリケットの大会で優勝した」「週末にホストファミリーと釣りに出かけたらサメが釣れた」「週末のチャペルで様々な人との出会いがある」等々)。

 授業についていくのはまだまだ大変なようですが、各々に苦難を乗り越えながら、異文化の中で着実にコミュニケーション能力を磨いているようです。滞在期間も残すところ約3週間。頑張れ、中期留学生!

その様子が現地からレポートされましたので、ホームページに画像と生徒からの英文Eメールを掲載します。→ こちらをクリック

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国際教育プログラムとは? ~国際教養人としての第一歩を踏み出す~

国際化が不可逆的に進む現代において、政治・経済・文化・科学どの分野をとっても、もはやそれらを一国のレベルで語ることはできません。今後、国際社会はより一層地域間・国家間における連携を強め、日本にとりアジアやオセアニア地域・諸国との相互扶助関係が不可欠になってくるでしょう。それに伴って、今や国際語としての地位を確立した英語の必要性は、これまで以上に高まってくるに違いありません。そんな中、明法では「高度な英語力の習得」と「国際的な教養力の醸成」を目指した教育環境整備を進めています。

【中期留学プログラム】

希望者対象のターム(学期)留学プログラムです。高校1年次の1月下旬より、オーストラリア(ヴィクトリア州・メルボルン)の私立学校に一学期間(約3ヶ月間)在籍し、全ての授業を現地の生徒達と共に受講します。留学を通して、語学力の向上を図ることはもちろん、自立した生活習慣の確立や、自己・自国を相対化できる幅広い視野の育成を目標としています。

期 間 高校1年次・1月下旬~高校2年次・4月中旬
資 格 英検準2級以上 または GTEC380点以上 または SLEP340点以上、他
滞在方法 ホームステイ(原則1人1家庭)

*1 帰国後は、高校2年次から始まる文系選択科目のアカデミック英語コースや高校3年次の難関大学個別指導プロジェクト(読解・作文)など、必要に応じて、留学で身につけた英語力を更に磨いていくためのコースも用意されています。
*2 上記の英語コースに加え、課外授業として「国際教養講座(希望者対象)」も開講します。大学や国際協力機関などから専門家を招き、異文化理解・国際経済(貿易)・開発支援などに関する講義やワークショップが行われます。

【海外語学研修】

夏季休暇中における希望者対象(中3~高2)の語学研修です。英会話能力向上と異文化体験を目的とし、オーストラリア(クイーンズランド州・ヌーサ)において、一人ひとりが各家庭に2週間ホームステイをします。午前中は主に英語研修をし、午後は企業訪問や大学訪問での学習、その他アクティビティも楽しみます。2日間にわたる現地高校での学習・生活体験は、毎年参加者から好評を得ています。

期間 8月上旬~8月下旬
資格 中学3年生~高校2年生
滞在方法 ホームステイ(原則1人1家庭)
その他 事前・事後指導あり
(オリエンテーション、異文化体験講座、英語力診断テストetc.)

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