中高入試要項をHPにアップロードしました

2020年度(令和2年度)入試の入試要項をアップロードしました。
今年度より、入試要項は公式サイトからダウンロードいただく形になりました。
また、出願もすべてインターネット出願(miraicompass)となります(提出書類は郵送または窓口)。

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留学生と交流授業 中学1年生(地理)・高校1年生(地理A)

去る9月26日(木)に、中学1年生の地理の授業と高校1年生の地理Aの科目において、都内の日本語学校からお呼びした、6カ国からの6名の留学生の方との交流授業が行われました。この授業を迎えるまで、生徒たちは様々な調べ学習を行ってきました。
まず二学期の当初に、クラスのメンバーを6班に分け、チームを編成します。各班別のチームは、中国班、台湾班、マレーシア班、ベトナム班、英国班、ブラジル班とします。
これらの6カ国からの留学生の方を迎えるために、中学1年生の生徒たちに対して、自分が逆の立場であったらどのような気持ちになるのかを考えさせます。もし、自分が高校や大学を卒業して、他の国に留学した時に、その国の中学生が自分にしてくれたら嬉しい事は何でしょうか。
それはモノやお金をもらうことではないと感じさせます。日本語で挨拶されることとか、自国の地図を描いてくれることが、留学生の方には嬉しい思い出となって残るはずです。
そのためには、模造紙にしっかりと白地図を作り、何らかの主題図を作成し、プレゼンに備えます。本校は今年4月から、高校1年生がChromebookを全員保有していますが、中学1年生においては、Googleのアカウントを全員が保有しています。
中学1年生が全員Googleのアカウントを保有していることのメリットは、自宅でのパソコンから学校で製作途中のプレゼンソフトの編集作業が可能なことです。本校のように様々な地域から通学する生徒がいる私学は、通学上の問題点があります。
そのデメリットを克服する手段としても、全員がGoogleのアカウントを持っていることには強みがあります。
全員が3分間の発表に関わり、クラスの級友たちのみならず、外国から日本に来た留学生の方々の前にも立つのです。
このようなことはプレゼンテーション能力の向上だけではなく、多文化理解やコミュニケーション能力の向上にも関わっていきます。
なお、今回プレゼンで使用した主題図は、来る10月5日・10月6日両日行われる「第56回明法祭(学園祭)」において掲示・展示いたします。お時間がございましたら、是非明法祭にお越し下さり、生徒たちの努力の結晶を御覧ください(入退場自由)。

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