明法には理科専門棟があり、物理/化学/生物/地学の分野ごとに独立した講義室と実験室を持っています。実験器具の数も豊富で、担当教員以外に理科助手もサポートに入り、レベルの高い学習を実現しています。
本日は高2生物選択でDNAの抽出実験が行われました。実験室に用意された器具が一人一人に渡されます。精製水を口に含み、チューブに戻します。水を出し入れする際の生徒の微妙な表情、笑顔で作業をうながす教科担当、お互いの息が合っている様子がうかがわれます。決められた手順に従ってDNAを抽出していきますが、「ゆっくりゆっくり丁寧に」「すごく穏やかに」という指示が繰り返されます。薬品ごとにピペットを交換し、細心の注意と繊細な動作が求められる作業を経て、50℃の恒温槽で15分間温める工程に移ります。その間にプリントとホワイトボードを使った講義も行われます。生徒たちは書き込みをしながら耳を傾けます。教員の質問に生徒が答えると、「になるよね」と教科担当はスムーズにつなげていきます。実験だけではなく座学を通した知識や理論もしっかりと身についています。
数度の待機時間を経て、いよいよ自分のDNAを確認する段階になります。上手にできて可視化に成功した生徒もいれば、少しDNAが不足してしまった生徒もいます。最後に教科担当が液体を入れるペンダントを渡し、生徒たちは「自分のDNAが入ったペンダント」を手にします。ちょっと変わったプレゼントですね。
6月だけでも理科の選択による「ガラス管加工」「解剖実験」などの実験が予定されています。明法の「本物に触れる教育」はここにも受け継がれています。

















































































