１０月６日(日)、今年も明法祭において演武会を実施させていただきました。夏合宿を経て２学期へ。放課後の稽古だけではなく連日昼休みも自主稽古。さらに２回のリハーサル。その甲斐もあってか、本番の演武会は例年以上にすばらしい出来だったと思います。
空手道の基本技や型。棒の基本技。シーンと静まりかえる体育館に演武者の呼吸音や摺足の音が緊張感を生み出しています。棒の型に入ると益々気迫のこもった気合いがお客様を圧倒！組棒では激しく棒と棒がぶつかるあう鋭い音が響き渡ります。
早稲田大学のＯＢによる演武は中高生とはひと味もふた味もレベルが違います。でもみんなも稽古を続けていけば必ず到達できますよ！
今回、特に目立ったのが高３主将・高橋(勇)君。彼が単独で演武した「風の型」は文字通り「風」の如く素早い動きが秀逸でした。３年間の集大成でした。
当日お越しいただいた保護者の方を始め、ご来場いただいた皆様、どうもありがとうございました。早稲田大学棒術会や明法ＯＢの皆さん、ご協力感謝です。現役生諸君、稽古に終わりはありません。またこれからも頑張っていきましょう！

　「共学元年　明法祭」
高校が共学化して最初の明法祭。準備段階から、装飾などこれまでとは違う工夫がなされ、華やかな明法祭になっています。
日中30度を超える暑さでしたが、生徒たちはそれぞれのサークルの活動で、来校された方を一生懸命もてなしていました。また、実行委員の生徒たちもテキパキと活動していました。
常連の硬式野球部「バーガーＭ」やソフトテニス部「丸國製麺」サッカー部「秋Bar’sフランク」などに加え、高校1年生のクラスサークルの飲食店が構える前庭にはたくさんのお客様が集まりました。講堂では軽音楽同好会やダンス同好会、そして光を使ったダンスパフォーマンスなどで生徒が熱演しました。また、人気の男子シンクロ「海坊主」には今年もたくさんのお客様が集まりました。科学部の「プロジェクトＹ」は地味ながらもかなりのクオリティでした。そして、校門そばでは、中学3年生の学年サークルが作成した、海の中をイメージしたトロッコ列車は相当の力作で、大人から子どもまで楽しめるものでした。
16:00過ぎから行われた中夜祭では、体を張った教員パフォーマンスのあと、本校史上初のガールズバンドなどのバンド演奏で大いに盛り上がりました。

明日は伝統の棒術部演武や中学２・３年生のオーケストラがあります。生徒・教職員一同、たくさんの皆様のお越しをお待ちしております。