5月16日(金)5・6時間目、高校3年生推薦コースの授業「アカデミック・リテラシー」で明治学院大学経済学部経済学科斉藤隆志先生が特別講義をしてくださいました。「働く理由」は何だろう、という切り口から、データを踏まえて、わかりやすく現実の就職活動の実態をお話くださる講義は、生徒たちが大変興味深く受講できました。参加型の授業で生徒たちが活発に取り組んでいたことも印象に残る講義となりました。

生徒たちの感想を紹介します。

「講義の途中で人と話しあう時間が設けられていてとても集中できた。経済学は数学の専門のことを用いながら勉強する学問だと思ったが、とても身近なものにあるということが分かった」

「一番勉強している人が多いから、世界的に標準化されている学問ということにも驚きました。経済学の見方、イメージが少し変わった気がしました」

「将来避けて通れない就職活動や労働について深く考えることができました。経済学を学ぶことは自分の人生の中で直接役に立つということがよくわかりました」

「なんで働くのか、なんで働くのが嫌だという思いが芽生えるのか少し考えが変わりました。就職のために大学でしっかり勉強して今は悩むのをやめようと思いました」

「私たちがなぜ就職について心配するのか、何のために働くのかなど、将来について興味深いお話を聞けてよかったです。就職について心配が大きくならないように大学で知識を増やし視野を広げたいと思いました」

「ブラック企業や離職について正しい知識を学べた。まず正しい知識を持つことが大事だと思った。そして働くことについて深く考えられた。経済学の面から見るのも面白いと感じた。経済学科のイメージが変わった」

「人が働く理由はたくさんあり、生きるためのお金が必要だということもあるけれど、仕事を持っているということ自体に幸せを感じるということもあることを知りました。今日の斉藤先生の講義を受けて、今から就職活動に悩まなくてもいいのかなと思うことができました。お二人の先生の講義を受けて、経済学が少し理解でき、近い存在に感じられるようになりました」

 

2014-31_01

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