中学2年 修養会(軽井沢) 6月4日(水)~6日(金)

2014年度の中2は、「愛する?愛スルー?」(=愛を行動に移すのか、それとも愛を行動に移さないでスルーしてしまうのか)というテーマで修養会を行いました。プログラムとしてはJOINのお二人による主題講演とコンサート、大事な人に送るメッセージカードの作成、各クラスの修養会委員と有志による絵本朗読、小諸と軽井沢における班別研修、そしてくじ引きで選ばれたクラスメイトに何かしらいいことをする「隣人ゲーム」などを行いました。

初日は明治学院OBである島崎藤村ゆかりの地、小諸の町を散策しました。ほとんどの生徒にとっては初めて歩く町、しかも班別研修の初日ということもあり、迷ったり班が離れ離れになってしまったり、ということが目立ちました。

2日目の午前はご夫婦で音楽活動と宣教活動をなさっているJOINのお二人による主題講演とコンサート。上野有師の主題講演では「よきサマリア人」の話を例にあげ、隣人を愛するとはどういうことか、そして司祭やレビ人が「愛スルー」したのはなぜなのか、歴史的な背景なども丁寧に説明していただきながら、とても分かりやすくお話をしていただきました。

午後の軽井沢散策では前日の反省を踏まえて班行動がしっかり出来るようになりました。旧軽井沢の教会めぐりと、旧中仙道を歩いて碓氷峠までのハイキング。天気予報では強い雨は降らない、ということでしたが、途中から本降りの雨に。群馬の山々や関東平野が一望できる見晴台もガスに曇って真っ白、という状態でしたが、みんな元気に山を登りきりました。雨と汗まみれになりながら旧軽井沢の散策やお土産選びも楽しんだ後、宿舎に帰着後は冷え切った体をお風呂で温めました。

最終日には「隣人ゲーム」のまとめを行って誰が誰の隣人だったのかを発表した後、宿舎を出発。「おぎのや」で釜飯を堪能した後、学校へと向かいました。

2日目の朝以降天候に恵まれず、軽井沢の気持ちよい空気を満喫することが出来なかったのは残念でしたが、ずべてのプログラムを予定通り行うことが出来ました。うまくいかなかったことや守れなかった時間・ルールもありましたが、それも含めて良い学びの3日間になったことと思います。

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