1月13日(月・祝)に今年度20歳を迎える卒業生がつどい、「20歳を祝うつどい」を行いました。当日は卒業生、保護者、教職員あわせて総勢100名以上が集まり、礼拝を共に守ることができました。晴天の中、旧交を温めながら、卒業生の成長を感じられる心あたたまる一日となりました。

12月6日(金)、推薦進学コースの高校3年生に対して、明治学院大学法学部グローバル法学科の小野木尚先生が「教養原論」の講義をしてくださいました。
法律学・政治学からみた「他者」の観点から、「国際私法の世界」をテーマに、講義が行われました。
生徒の意見・感想を紹介します。

  • 私たちの日常生活に密接に関連する法律の重要性を改めて感じました。特に、普段使っているアプリの利用規約について知ることで、私たちがどれほど多くの情報を無意識のうちに提供し、またその情報がどのように扱われるのかを理解することができました。利用規約は一見難解で退屈に思えるかもしれませんが、実際には私たちの権利や義務が明記されており、これを理解することは非常に重要であると思いました。
  • 法律は、それぞれの国で全く違うし、価値観も全く違うと感じた。どちらの国の法律も正しいし、尊重するべきだ。
  • 契約の交渉は、両者が納得するように、お互いの妥協点を見つけるのが難しかった。他のペアでは様々な意見が出ていて面白かった。来年は優遇するからと関係性を保てるようにしていて、実際の契約でもありそうだなと感じた。言い方を工夫することで、相手の感じ方を変えることができるとわかった。
  • 普段ゲームやSNSなどたくさんのアプリを使用しているが、利用規約は長すぎて読む気にならずスクロールして終わってしまうことがほとんどだった。しかし、利用規約には消費者が不利になるような条件を出していることもあり、そのアプリを日本で使用していてもアプリ会社の国の法律が適応されるという規定があること知った。今使っているアプリの利用規約を読み直そうと思った。また、何か問題が起こったときの対応の難しさを感じた。
  • 今回の授業では、うまい交渉方法について学ぶことができました。ただ要求だけを提示するのではなく、客観的基準を明示することで、否定することができなくなり、交渉が成立しやすいとわかりました。ゲームの利用規約など、思っていたよりも無意識に大きな契約を結んでしまっており、それをわかっていないということにとても大きな焦りを感じました。私たちが普段気にしないところにも危険があることを知りました。
  • 国を超えて法律が交差してしまう事例について考えるのが興味深かった。どの国の法律を適応させるかによって結果が違うため、どの条件を優先するのか考える必要があると思った。また、これが国際問題に発展する場合もあると思い少し恐怖を覚えた。
  • 日本と外国で適用されている法律で、どのような折り合いをつけるかを考えることが面白いなと思った。情報化が進んで、外国との距離が近くなり、トラブルも増えてきている。トラブルを解決するために国を越えた法の考え方を知っておくことは、これからの社会で必要になりそうだなと思った。
  • 交渉は人同士の話し合いなので、伝え方や条件の出し方、お互いの損得の考え方など、意識したらお互いが良い感情のまま、良い交渉が終えられるということを学ぶことができた。
  • 国によって違う法律を、何を優先して統一して考えるべきなのか、色々な例を見て自分で考え、学んでみたい。また、法律の前に交渉をすることが大事で、交渉するにも方法があった。特に「客観的基準を強調する」が印象に残り、交渉の時に使ってみたい。実際に話し合ってみて、交渉する際には双方が良い結果で終われるようにするというのが簡単なようだけど意外と難しいとわかった。
  • 今はグローバルな時代であり、世界中が関わり合う。日本と世界の法律は同じではなく、悩むことがある。そのために通則法があることを知った。世界中の1人1人の幸せのために法律があり、法律に従うことでおおげさかもしれないが紛争や戦争などが少なくなると思った。
  • 国際結婚は、異なる文化や法律が交錯する場面であり、法律の適用や手続きが国によって異なることを学びました。例えば、結婚の成立要件や離婚手続き、子どもの養育権など、国際的な視点から考えると非常に複雑です。このような事例を通じて、法律がどのように国境を越えて適用されるのか、またその際に生じる課題について考えていくべきだと思いました。法律は私たちの生活のあらゆる側面に影響を与えるものであり、今後の人生においても大いに役立つと感じたので、これからも学び続けていきます。
  • これから法律や交渉についてもっと色々なことを知り、自分で考えたり話し合ったりして解決策を見つけるということをしていきたいなと思った。
  • 法律が登場するよりも先に交渉が大切であると学んだ。交渉を体験して、最も大切なことは伝え方であり、交渉する側の伝え方や言い方によって交渉される側は考え方が変わることがあると知った。交渉される側からすると、経緯を説明した上で代案を伝えてほしい。後から経緯を説明すると、交渉される側は後付けの言い訳に聞こえてしまうため、順番も大事だと思った。
  • 在日中国人の相続問題の話がとても印象的だった。被相続人の本国法にのっとると日本法には書かれているが、中国法では不動産のある国(日本)の法によるとあり、たらい回しにされているような印象を受けた。また、普段何気なく使っているアプリの利用規約は何も考えずに同意していたけれど、自分がどの国の法に則っているのかという大事なことが書かれていることを知り、自分が知らないうちに海外の企業と契約していると知ってゾッとした。同時に、自分のことを守るためにもっと勉強しなければならないと身をもって感じた。
  • 私たちは裁判をする際に法律を使うが、その前には交渉があることを初めて知った。今回交渉を体験したが、相手の言い分を聞きながら、自分の意思を上手く伝えることがとても難しかった。しかし、社会に出る時に交渉はとても大事なので、大学での学びを通して培っていきたいと思った。普段触れることのない法律について学ぶ機会になってとても良かった。

11月29日(金)、推薦進学コースの高校3年生に対して、明治学院大学法学部消費情報環境法学科の福島成洋先生が「教養原論」の講義をしてくださいました。
法律学・政治学からみた「他者」の観点から、「ステルス・マーケティングについて」をテーマに、講義が行われました。
生徒の意見・感想を紹介します。

  • 普段の生活でネットやSNSで気づかず多くの広告などを目にしていたことに気付かされた。深く考えずに、お客さんが書いたもの、口コミだと思っており、広告だと思わないで勝手に騙されていた。ステルス・マーケティング(ステマ)が日本は法律で禁止されるのが遅く、アメリカやヨーロッパではもうすでに規制されていることを聞き、日本が遅れていることに驚いた。法律は少し遠い存在のように思っていたが、私たちの生活に深く関わっていて他人事ではないのだと実感した。
  • よくSNSを利用するので、危ない広告には気をつけたいと改めて実感できました。また、見ている広告の中にもステマがあるのかもと知り、よく考えてからお金を使いたいと思いました。また、インフルエンサーは行政処分にならないのだと初めて知り、驚きました。評価をつけて割引をしてもらうなら良い評価をつけたいと思う消費者の気持ちは、似た経験があるので理解できました。
  • 法律は道具であるという考えはなかった。目標を達成するために消費者法は必要であり、法律は目標を達成するための道具であるとわかり興味深かった。SNSで「PR」と端に書いてある投稿をよく見かける。広告であるとわかっていると身構えてしまい、買わないことも多い。広告ではない方が、投稿者が本当に良いと感じていると思えるため、購買意欲が出る。デジタル化でSNSが発達する今の時代に、情報発信により左右されてしまうので、ステマなど嘘の発信を法律で取り締まることが今後もっと必要になってくると思った。
  • デジタル化に伴ってステマ規制が進んでいったと聞き、デジタル化など、世の中が変化していく中で、法律もどんどん変わっていかなければいけないものだと改めて気づきました。
  • 現在、ステマは特にSNS内で溢れている。口コミを見ようと思った時、なるべく消費者のリアルな声を聞きたいと考えるので、SNSを使って口コミ投稿を調べる。振り返って考えると、今までステマに引っかかって商品を買ったことは何度もあるだろう。消費者側が投稿しているものなら信用できる、という刷り込まれた感覚に怖さを感じた。しかしそれだけ身近なことだからこそ面白かった。ステマかどうかの判断は難しい。授業では2つ事例を取り上げて考えたが、微妙な差で、曖昧な基準でステマに該当するか否かの判断がされてしまうのは怖いことだと思った。
  • SNSを見ていて怪しい広告は多いけれど、以前と比べて広告やPRと表示されることが増えたとなんとなく感じていたので、景品表示法のおかげだと知った。どのユーチューバーも、PRのときはPRと強調するし、ただ個人的に紹介したいだけのときはステマではないとしっかり否定することを徹底しているように思う。私は、SNSでコンビニやコーヒーチェーン店などの広告をよくチェックし、友人ともよく話すので、若い世代におけるSNSでの広告の影響力はとても大きいと考えた。SNS上では、顔や個人情報を出さないで発信をしている人も多く、責任を持たせて、ステマを減らすために、景品表示法は、インフルエンサーも処分の対象とするべきと考える。
  • 特に事業者が第三者に依頼して、第三者が口コミを書く場合、考え方や少しの条件の違いによってステマかどうかの判断基準が変わってくるのが難しいと思った。今までは事業者と消費者が一方通行だったためわかりやすかった。消費者から消費者へ物を売ることができるようになったため、境目が見分けづらくなっておりさらに難しくなっている。このステマの判断基準を筆頭に、変わっていく世の中で消費者が安全に安心して生活するために、どのような法律を作るのかが消費者法の課題であることがわかった。
  • SNSでPRと表記がなかったらステマとは分からないなと思った。私は商品を買う時に口コミをよく見てから買うから、そこにステマが混ざっていると思うと怖い。
  • 消費者は企業の公式な広告よりも、身近な消費者による口コミの方が、親近感を持ちつい買ってしまう。自分と同じ目線を持っている消費者が実際に使った感想の方が、公式の広告よりも信用できると簡単に思ってしまう。ステマはその消費者の心理を利用したうまいマーケティングだと思うが、商品の評判を良くするばかりで改良を疎かにしたり、実際より大袈裟に言ったりすることはあってはならない。法律は全てを白黒はっきりと決めることができるわけではないと改めて知った。私自身も悪意のあるステマなどに惑わされないでしっかりと自分自身で見極められるように、知識をこれからも深めたい。
  • お店で食後に、アンケートに答えて頂けたら食事が無料になる抽選が行えます、と言われて答えましたが、一緒にいる人全員が抽選に外れました。アンケートに書くことが特にないのでおいしかったと答えましたがこれも、考え方によってはステルス・マーケティングになると知りました。
  • はじめは、別にステルス・マーケティングを法律で規制しなくても良いのではないかと思った。理由は、自分が事業者なら少しの損をしてでもいろんな人に良い商品だよと広めてもらう方が効率も良いし、多くの人に試してもらうことができるからあまり迷惑にはならないと思ってしまったからだ。しかし経営で一番大切なことは消費者を思いやること。消費者法は消費者を事業者から守るために作られている。騙されやすい人だっているので、規制は必要なことでもあると考えた。
  • 事業者と消費者の間のやむを得ない事情や、事業者と消費者を仲介する存在が出てきたことによる消費者の混乱という現状がよく分かった。アプリでお店を予約することがあり、レビューを書いて値下げなどのサービスを受けた経験があるが、グレーゾーンかもしれない。今後、消費者法が議論を重ねてどのように改正されるかに注目したい。
  • 今は事業者が一方的に情報や広告を消費者に対して流すのではなく、消費者自身もSNSなどで情報を拡散してしまうので、消費者と事業者の境界線が曖昧になっていることを改めて知ることができました。ステルス・マーケティングが生活の中に潜んでおり、好きで信用できそうだからとインフルエンサーの意見を受け入れてしまいがちですが、ネット上以外は分からない人の意見なので、疑ってみて、いろいろな情報を比べていきたい。

中学ハンドベルクワイアは、昨年12月に以下の会場で演奏を行いました。
クリスマスの集い(本校)、越谷レイクタウン(越谷市)、たちきたエリアマネージメント主催クリスマスイベント(立川駅)、TBSこども音楽コンクール東日本大会(江戸川区)。
クリスマスのイベントが多く、普段とは違った会場の雰囲気に包まれ、メンバー自身喜びをもって演奏することができました。私たちの演奏にご好評をいただき嬉しく思います。また、TBSこども音楽コンクール東日本大会では、昨年度に引き続き最優秀賞を受賞しました。
現在、1月19日(日)社会福祉法人山鳩会「成人を祝う会」、1月24日(金)19:00~「中高ハンドベル部定期演奏会」に向けて練習に励んでいます。「中高ハンドベル部定期演奏会」は入場料無料です。ご来館をお待ちしています。

明治学院中学校・東村山高等学校ハンドベル部定期演奏会を下記の通り開催いたします。

どなたでもご入場いただけますので、是非お越しください。

明治学院中学校・明治学院東村山高等学校
グリーハンドベルクワイア 第53回定期演奏会

日 時 2025年1月24日(金)19時開演
場 所 中野ZERO大ホール
備 考 入場無料

明治学院東村山高等学校様_グリーハンドベル第53回定期演奏会チラシ_WEB用

PDFチラシはこちら

高校ハンドベルクワイア(明治学院グリーハンドベルクワイア)は、昨年12月に様々なところで演奏を行うことが出来ました。

クリスマスの集い(本校)、保谷ルーテル教会(西東京市)、東村山いずみの会(東村山の福祉施設)、越谷レイクタウン(越谷市)、川越福音自由教会(川越市)、明治学院大学白金校舎(港区)、日本基督教団 更生教会(杉並区)のクリスマスコンサートやクリスマス礼拝の中で演奏を行い、好評のうちに年を終えることが出来ました。インフルエンザで急に欠席となり来れなくなったメンバーがいる中でのコンサートでしたが、メンバー同士が協力し合い、欠席したメンバーのカバーをしながら、立派に演奏をこなすことができました。

現在、1月24日(金)19:00~行われる中高ハンドベル部定期演奏会を目標に練習に励んでいます。入場無料です。ご来館をお待ちしています。

11月22日(金)、推薦進学コースの高校3年生に対して、明治学院大学社会学部社会福祉学科教授の久保美紀先生が「教養原論」の講義をしてくださいました。
社会福祉学からみた「他者」の観点から、講義が行われました。
生徒の意見・感想を紹介します。

  • まず、ソーシャルワークは何色かを考えた。私はグレーを想像したが、周りの人は黄色だったり緑だったりとさまざまな色を想像していて、感受性の違いを感じた。発達課題や生活課題を達成しながら人生を歩んでいくため、さまざまな困難に立ち向かわなければならないのは、人間としてとても大切なことなのだと思った。様々な人たちと関わることで人間として成長することができるので、出会いを大切にしたい。
  • 私たちは誰もが1人では生きておらず、他者との関係を通して互いに依存して生きているということがわかった。授業で今までの人生を振り返ったことで、周りの環境によって色々な影響を受けてこれまで生きてきたことを感じた。同じクラスの人たちと、世界の81億人の中から出会い、深く関わっているということに不思議さを感じた。
  • 人間は他者との関わりがあるからこそ生きることができていて、人生の中で課題を見つけそれを達成することに意味があるとわかった。AさんとBさんの関係において、それぞれの他人との繋がりから2人に新しい友達ができることは、実体験もあったため想像しやすかった。エコマップを考えてみたときに、やはり学校生活や友達の部分は他の分野に比べて問題が多いことを実感した。人と関わることは大切だが、合わない人もいるため、人間関係で悩むことや問題が起きることはよくある。問題を解決していくのが人生であり、その一つ一つの過程も意味があるので、逃げることなく向き合いたい。大学に入ったら、サークルや部活など新たな出会いがあるため、意識して人と関わりを持ちたい。
  • ソーシャルワークはその人本人だけではなく、その周りを取り巻く人や環境についても考えていくべきものである。自分の考えや視野の狭さを実感したので、視野を広げて物事を考えていくようにしたい。
  • 私たちは1人で成り立つものではなく、様々な出来事や人との出会いなどによってどんどんと形成されていくものであるとわかった。他者があるから自分の存在を認識することができて、生きる意味などもわかると知った。また、エコマップを作ることで、関係や自分の周りを取り囲むものなどが目に見えてわかり、とても画期的だと思った。家族だけでなく友人や近隣の方、学校の人など、自分のまわりには多くの人がいることを知った。
  • 人と環境との繋がりが私たちにとってどれだけ重要なのか知ることができた。広義の中で言っていた、私そのものの存在は一人しかおらず、他に代わりができる人はいないという言葉が、当たり前のことだがとても私の心に刺さった。いかに他者から必要とされることが大切かを感じることができた。友人や先生など関わりを持ってくれる周りの人たちを今までよりももっと大切にしていこうと思った。
  • 犯人探しをするのではなく、環境がどう関係しているのか、どう影響を与えるのかを見ていくことが、社会を見ていく上で重要だと感じた。また、エコマップを用いることによって、他人や社会において自分の意見や考えの奥底までを表すことができ、言葉では言い表せないことなども書き表すことができるため、活用していくとより良いと感じた。
  • 私たちの生活は単純でなく人間関係や物質と絡まり合っているため、問題や要素を解きほぐしていけるように努力をすることが大切にしていきたい。その上で、今まで目を向けられづらかった自然環境にも気を遣える余裕を持って行動できるような人間になりたい。
  • 授業の中で「人は誰かに依存している」という言葉が印象に残った。「依存」というとマイナスなイメージが湧きがちなので、新たな視点の考え方だと思った。確かに、私は他人の協力や助けによって成り立っているし、逆に私も誰かの依存の対象になっているのだと気付かされた。
  • 今日に至るまで、様々な経験をして学び、成長し、自己のアイデンティティを形成してきた。他者と関わる中で友だちを見つけ、互いに良いところを見つけ合うことで、自分の存在価値や生きる意味を見出してきた。生きていると、必ずつまずくことや、生きている意味が分からなくなることもあるだろう。その時は抱え込まず、人生を投げ出さず、他人にいち早く相談する必要がある。また、状況に苦しむ人がいるならば、手を差し伸べられる人間であるべきだと感じた。社会という枠に無理やりはめ込むのではなく、自分らしさを発揮できる場所を見つけるべきだろう。
  • 「ソーシャルワークに正解はない。想像力が大事。」との言葉から、何事もまず考えることが大切だと気づいた。考えた上で間違っていても、そこいたった過程が自分の財産になるのではないかと考えた。相手の立場で物事を考えるなど、これからも周りの人と良い関係を築くことを意識して生活していきたい。
  • 社会の仕組みは、見えない人と人のつながりが大きく関係していると感じた。人は自己肯定感を上げていかないと、存在価値や生きがいを失ってしまう可能性がある。自分のことを少しは知らないと肯定感は上がらないから、たまには鏡などで自分の表情を見ておきたい。
  • エコマップを作ってみて、思ったより人といい関係を築けていることに気づいたが、自然環境との関わりは少ないため、積極的に地域のゴミ拾いや花を育てる会に参加したい。また、友達のエコマップを見せてもらうと、それぞれに人の繋がりがあるということが分かった。そして、何か問題があった時に、その背景を知ろうとすることは犯人探しになるし、いろんな要素が複雑に絡まり合っていて探しきれないため、無理やり知ろうとしないようにしたい。そうすることが、相手を気遣う行動だと思った。

授業で3年間使用した柔道着の寄付を募り集まった柔道着が、NPO法人JUDOs様を通しホンジュラスとミャンマーに到着しました。「精力善用」「自他共栄」の精神を学び、微力ながら国際貢献できたことに卒業生も喜びを感じてくれることだろうと思います。これからもこの活動を続けていきたいと考えています。

 

中学ハンドベル部は、昨年12月25日(水)に行われたTBSこども音楽コンクール東日本優秀演奏発表会(東日本大会)に参加し、合奏第1部門において最優秀賞(第1位)を受賞しました。昨年に引き続いての受賞です。合奏第1部門には全体で23校の参加があり、その中の第1位です。今後は1月26日(日)の全国大会に進むことになります。この大会には、当日の演奏録音にて参加し、全国7ブロックで行われた「こども音楽コンクール」で最優秀賞を受賞した学校の中から、部門別に全国第1位(文部科学大臣奨励賞)が選ばれます。

TBSラジオのホームページに東日本優秀演奏発表会のレポートが掲載されています。

https://www.tbsradio.jp/articles/91555/

12月20日(金)15時より、近隣の老人ホームのお年寄りや保育園の子供たちを招いて、クリスマスの集いを行いました。
ブラスバンド演奏、ハンドベル演奏、演劇、ゴスペル、有志によるハレルヤコーラスなど、クリスマスの喜びを参加してくださった皆様と共に、お祝いしました。

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