令和3年4月7日(水)10:00~ 中学入学式が講堂で行われました。

真新しい制服に身を包み、期待と不安を胸に、184名の新入学生が三輪田生となりました。

全員の名前を呼ぶ「入学許可」では、湯原教頭先生から一人一人名前を呼ばれ、元気な返事が聞かれました。この「入学許可」には、「皆さんは三輪田学園の生徒になります。よろしいですか?三輪田学園では一人一人をしっかりとお預かりしますよ」という呼びかけの意味が込められています。

新校長 塩見牧雄先生の祝辞では、「一人一人を大切にすること」「校訓 誠の他に道なしの誠実さについて」のお話がありました。真剣に聞く新入生の姿がとても印象的でした。祝辞の最後には、「今日は皆さんの人生の節目。門出の日。そう。だからこそ今日まで育ててくれたお父さん、お母さんに感謝の気持ち、ありがとうを伝えて下さい。できれば目をみて、そして是非手を見て伝えて下さい。生まれた時に最初に抱きかかえた手。最初にオムツを換えた手。熱を出したときに額にあてた手。進学費を稼ぐために夜遅くまでパソコンを叩いた手。夏の暑い日に営業先で額の汗を拭った手。塾のお弁当や夜遅くまで勉強をするあなたにおにぎりをこしらえた手。受験当日ほっと息をかけて寒い手を握り暖めるお母さんの手。受験前緊張するあなたの背中をさすって励ましたお父さんの手。あなたはその手があったから、多くの手に支えられたからこそ今があるのです。相手に言葉を伝えるのはほんの少しの勇気とタイミングが大切です。三輪田学園に入学されたあなたたちならできます。今日がその時です」というお話もありました。

新入学生のみなさん、明日から始まる三輪田学園の学校生活をどうぞ楽しんでください!

1

23

ページ
TOP