5月21日(金)5時間目6時間目は、それぞれ、パワフルな女性が講演をしてくださいました。

5時間目は中2対象、“環境活動家をなくしたい”環境活動家の露木志奈さんによる、『地球の今を考える』

6時間目は中1対象、プロチアダンサーの小笠原礼子さんによる『困難に立ち向かう力』

 

露木志奈さんは、世界一エコといわれるインドネシアのバリ島にあるエコスクールを卒業後、慶応義塾大学に入学。現在は休学し、沖縄から北海道まで日本全国で講演活動をされている20歳の女性です。循環型の生活が自然と共にあるエコスクールの様子や、そこで取り組まれた口紅キットづくりのこと、私たちの生活と今の世界がどのようにつながっているのか、食べ物や生活用品などの身近なものの例とデータで分かりやすく、力強く説明してくださいました。中には畜産業と熱帯雨林の関係や日本で出たゴミのゆくえなど、ハッとさせられる写真もありました。

「なんで?」という問いをもつことの大切さ、「大人になるまで待たなくていい」というメッセージが響きました。中学2年生で始まった探求学習“MIWADA-HUB”でも、今日の学びをつなげていってほしいと思います。

 

小笠原礼子さんは、社会人になってからダンスに挑戦し、先日NBAプロチアダンサーのオーディションに合格された今話題の女性です。中学1年生では、初めての外部の方による講演会でした。質問タイムはたくさんの手が挙がり大盛り上がり!小笠原さんは生徒のどんな質問にも真剣に温かく答えてくださいました。うまくいかないとき、しっかり自分のネガティブなことに向き合う、どうにもならない状況でも自分にできることは何かを考え、少しでも前に進むなど、自分に誠実に生きている、その等身大の飾らない姿がとても魅力的な方でした。講演後も小笠原さんの周りには生徒が押しかけ質問攻めに!中学1年生らしい元気いっぱいの講演会となりました。いよいよ来週から中間考査が始まります。初めの試験、しっかりと今自分にできることを考え、頑張ってほしいと思います。

 

今回お越しくださった2名の女性の共通点は、自分を見つめ、自分に合った方法で努力し、失敗を恐れず行動されていることです。三輪田生も、失敗してもいい、立ち止まってもいい、その過程も自分の成長にして、少しずつでも前に進む勇気をもってほしいと思います。2名の女性の強さにたくさんの力を頂いた一日でした。

Girls Be Ambitious!!

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