2022年6月3日(金) 6時間目(14:20~)に、高校1年生対象、大学学部学科ガイダンスが行われました。
これは、複数の大学の先生方にお越し頂き、各教室で大学のガイダンスを伺う行事です。

大学で学ぶこととは…から始まり、さらに各学部・学科ではどのような学問を専門的に学んでいくのか、多岐に渡った内容のご説明を伺います。

ご紹介するこの教室では、大学の先生より「○○大学法学部から来ました△△です。本日は、どうぞ宜しくお願いします。今の皆さんの学年は、何クラスあるんですか?」といった、何気ないご挨拶からスタート。
何人かの生徒たちは、今のってどういう意味?と顔を見合わせる生徒が数名・・・。
少し緊張した状態からガイダンスが始まりました。

大学の先生より、
「大学って、どんなところだと思う?」
「学部・学科ってどんなイメージがある?」といった問いかけに、生徒たちが答えます。

○自分で選んだ専門的な学問を学ぶところ
○社会の基盤になるようなことを学ぶところ
○法学って難しいイメージ

緊張しているのか、少し消極的な印象でした。

突然、大学の先生より、「実は私、三輪田の卒業生なんです。在校生の時、途中までは理系選択だったんですけど、法律に興味を持ち、途中から文系に変更して、法学部に進んだんですよ。」
先生のこの言葉をきっかけに、教室内の空気が一変します。

その後は、自分の意見を主張しながらも、しっかりとお互いに意見交換を行っている様子が見受けられました。
自分の先輩が三輪田に来て下さり、大学のガイダンスしてくれるとは夢にも思ってなかった生徒たち。
最後はしっかりと御礼をして、終了となりました。
生徒たちが、自分の将来について考える、良いきっかけになることを願っています。

ガイダンス終了後は、大学の先生から、卒業生に早変わり。
玄関ロビーで、懐かしい先生方との楽しい会話に、花が咲いていましたよ。

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