中学3年生は6/3から広島に修学旅行に来ています。
お天気に恵まれ、暑いくらいです。
初日は、まずバスで広島平和記念公園へ向かいます。
道中、ガイドさんから広島の街の成り立ちや市内の説明をしていただきました。
平和記念公園に到着し、公園内を縦断しながら、原爆ドーム、原爆の子の像、平和の灯、原爆死没者慰霊碑をめぐり、原爆の子の像と原爆死没者慰霊碑の前では、黙祷を捧げました。
全体講演では、山本定夫さんからご自身の被曝体験について、原爆がもたらす被害について、お話を伺いました。山本さんは広島二中出身でらっしゃいます。ご自身は原爆投下の日、東練兵場で作業をしており、甚大な被害は免れ、ご家族も皆さん奇跡的にご無事だったそうです。しかし、同じ中学校の一年生は爆心地から50mのところで建物疎開の作業に駆り出されており全滅、本通り商店街に住んでいたご親戚も全滅だったといいます。8/6は急遽前日の8/5に東練兵場での作業を指示されており、もし通常通り登校する日であったならば、原爆投下時刻には爆心地近くを通っていたはずなので、死んでいただろうとお話くださいました。
その後は平和記念資料館を見学です。生徒たちは真剣な面持ちで、一つ一つの展示をじっくり見て、メモを取っていました。
2日目はグループに分かれて、被爆体験者の方からお話を伺い、碑めぐりを行います。1

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