a34736e2-52f4-4786-94a7-7868ea0bd043こんにちは。茶道クラブです。
もうすぐ東京都の中学入試が始まりますね。
一日一日を大切に、最後まで諦めず、全力で頑張ってください。受験生の皆さんが目標を達成できますよう、陰ながら応援しております。

1月17日に、茶道クラブのお稽古がありました。茶道クラブの活動日は週に1回で、水曜日か土曜日のどちらかを選ぶことができます。
今回は、毎週水曜日クラスの、新年初のお稽古でした。所属している年数に応じて、お稽古の内容が変わります。
今回のお稽古では茶箱を使い、卯の花点(うのはなだて)というお点前の練習をしました。
茶箱を開けると、まず帛紗(ふくさ)が入っています。帛紗はお道具を清めるときに使うものです。
帛紗を出すと、振り出し、茶筅筒、茶巾筒、お茶碗の中には古帛紗(こぶくさ)と棗(なつめ)が入っており、その上には茶杓(ちゃしゃく)があります。
振り出しには、金平糖などのお菓子を入れます。古帛紗はお茶碗を運ぶときに使います。棗の中には抹茶の粉が入っており、茶杓は抹茶の粉を取る時に使います。
お盆は「山道盆」というものです。縁が山道のように起伏しているため、このお名前が付けられたそうです。

今回のお菓子は羊羹きんとんで、「宝松」というお名前です。緑色の部分は松、白いところは雪を表現しているそうです。
お花は白梅と侘助(わびすけ)です。侘助は椿の仲間で、葉の先が細いのが特徴です。基本的に、椿は蕾の状態で使いますが、侘助は花が小さいため、開花してからでも飾ることができます。

お花やお菓子は毎回変わるので、毎週お稽古をするのがとても楽しみです。

最近とても寒いので、お体にお気をつけてお過ごしください。

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