12月16日(火)、2学期期末考査を終えた高1と高2の希望者16名が、農林水産省を訪問しました。

■ 総合政策官庁としての幅広い役割を学ぶ
農林水産省は、食を中心に産業、地域振興、インフラ、外交など多岐にわたる分野を担う「総合政策官庁」です。生徒たちは、自身の探究活動のテーマを深めるべく、意欲的にこのツアーに参加しました。
当日は、農林水産省の業務全般に加えて、林野庁のスタッフの方からも直接ご説明をいただきました。
日本の国土の約3分の2を占める森林の重要性や、環境保全、木材利用の促進など、森林資源を未来へつなぐ取り組みについてお話を伺い、生徒たちは「食」と「環境」の密接な関わりについて理解を深めました。

■ 活発な質疑応答と省内見学
事前にお送りしていた生徒たちの質問にも、一つひとつ丁寧にお答えいただきました。
• 和食の海外発信とブランド保護
• 食品の安全性と持続可能な農業
レクチャー後には、普段は入ることのできない大臣室や記者会見室も見学させていただきました。

■ 「食料自給率」を実感するランチタイム
昼食は、第一食堂の「あふ食堂」へ。ここでは、すべてのメニューに「食料自給率」が記載されており、昼食も大切な研修の一部です。当日は「信州フェア」が開催されており、国産そばなども提供されていいました。生徒達は、各自が選んだランチを堪能しながら、日本の食を支える現場の工夫を肌で感じていたようです。
食、森林環境、地産地消、そして将来のキャリアパス。多くの気づきを得た貴重な一日となりました。
農林水産省・林野庁のみなさん、あふ食堂のみなさん、ありがとうございました。
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