千代田図書館読書振興センター主催「神保町へようこそ!中高生のための古書店街ツアー」に、三輪田学園高校図書委員会の生徒が参加しました。
千代田図書館でコンシェルジュの方のレクチャーを受けた後、約1時間のツアーへ出発!
神保町に古書店が多い理由は武家屋敷跡地に学校が設立されたことにあります。学生にとって本は必需品であり、紙も貴重だったため、読み終えた本を売って新しい教科書を購入していました。
現在では、狭いエリアに100軒以上の古書店が集まり、古書や専門書など特定ジャンルに特化した店が並ぶ「世界一の古書店街」と称されています。中には「古書店の学校」とも呼ばれる書店もあります。
ツアーの最初に立ち寄らせていただいたのは北沢書店。中に入ると、そこは洋書の世界🌏
本棚には店主のメッセージカードが貼られていました。
・光も言葉も、この棚ではゆっくりと流れています。
・本たちは静かに夢を見ています。
・静けさが、本の言葉を一番美しく響かせます。
どの言葉からも店主の哲学が感じられ、心に深く響きました✨

【コンシェルジュの方に教えていただいたこと】
看板建築には耐火性能があること、
地下鉄建設の際、地盤沈下によって鉄筋コンクリート建築の書店の前に階段ができたこと、
喫茶店が多いのは古書店だけではなく出版社も多い場所柄、編集者と作家との打ち合わせの場として使われてきたためであること、
カレーライスが有名なのは本を読みながら片手で食べられるからであること、
さらに日本で初めてウィンナーコーヒー(ホイップクリームがのっているため冷めにくい)を提供したお店があることなど、
初めて知ることばかりでした。

【生徒の感想】
・書店によって扱っている本の種類が違うことを知った。
・大学入学後に利用したい(高3生)
・これほど本屋が並んでいる光景そのものが壮観だった。
・自分だけでは行かないようなお店や裏道を知ることができた。

コンシェルジュの方の説明を受けながら実際に街を歩くことで、書店にはそれぞれ表情があり、店そのものから作品の響きを感じることができました。それは店主お一人おひとり、そして神保町という街全体に、本を愛する思いが詰まっているからだと思います。
また、「この場所を将来も残したい」という強い思いがあるのは、書店同士の横のつながりがあるからだと教えていただきました。
心に残る古書店街ツアーとなりました💞

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