8月27日の午後、本校の高1および高2の理系志望者を対象に、クラシエ株式会社への企業訪問を実施しました。東京都港区にある本社を訪れ、キャリア教育や探究学習の一環として、実際の仕事や社会との関わりについて深く学ぶ貴重な機会となりました。
当日は、以下のような充実したプログラムで進められました。
1. 企業紹介とサステナビリティの取り組み まずは、クラシエグループの事業内容や企業理念についての紹介がありました。同社がどのように社会に貢献しているか、その姿勢を学びました。
2. 実践的なマーケティング・ワークショップ 生徒たちは、実際のブランド戦略を考えるワークショップに挑戦しました。
o 現状分析とインサイトの深掘り: 自分が使っている商品の選択理由を振り返るだけでなく、「N=1の深掘り」として、特定の個人の髪に対する悩みや理想をインタビューし、隠れたニーズ(インサイト)を探る手法を体験しました。
o ブランド分析: 「いち髪」や「肌美精CHOI」といった身近なブランドについて、学生の視点から見た強み・弱み、競合他社との違いを分析しました。
o ブランドコンセプトの策定: 分析を経て、「若者に支持されるブランドとは何か」を一言で表現し、誰に・何を・どのように届けるかという具体的なブランド体験を設定しました。
3. 仕事紹介(研究職・営業職) 現場で活躍する研究職と営業職を経験した方々から直接お話を伺いました。理系志望の生徒たちにとって、研究がどのように商品化され、消費者のもとへ届くのかというプロセスを知ることは、将来の職業観を養う上で大きな刺激となりました。
4. Q&Aセッションとショールーム見学 質疑応答では、生徒たちから多くの質問が寄せられ、社員の方々に一つひとつ丁寧に答えていただきました。また、ショールームでは最新の製品に触れ、同社のものづくりのこだわりを肌で感じることができました。
最後には、クラシエの商品が詰まった素敵なお土産もいただき、生徒たちは充実した表情で本社を後にしました。
今回の訪問は、普段の授業では得られない「働くことの意義ややりがい」を直接肌で感じる機会となりました。ご協力いただいたクラシエ株式会社の皆様、誠にありがとうございました。


