三輪田祭まであと2週間をきりました。
準備も本格化し、校内も活気づいています。
中学1年生は、学年有志として三輪田学園についての歴史など(三輪田学)を発表、展示します。
先日は、そこで配る受験生へのおみやげづくりを行いました。
クラスごとに種類のことなるおみやげを一人ひとり、丹精を込めて作っていました。
第153回開成祭で、開成学園音楽部様と三輪田学園音楽クラブは混声合唱を演奏させていただきました♪
両校の混声合唱の活動は47年になります。
高2にとってはコロナ禍を経て3回目の文化祭。思い入れもあります。
開成さんは部員も増えて、三輪田と1:1の人数で安定感を感じます。
吹奏楽、男声合唱、そして混声合唱。温かな穏やかなサウンドです。
25年以上前のOGも聴きにいらしてくださいました!
〔混声合唱プログラム〕
銀河鉄道999 カイト 天空歌 春 Unlimited
カイトの歌詞「ぎゅっと強く握りしめていた糸」
生徒には大切なものを、強くて太い、長いたこ糸で、ギュッと、ときには優しく握り続けてほしいと思います。
日曜は曇り空でしたが、生徒たちの歌声に乗ってカイトが高く昇っていました。
9月12日(金)、高校1年生は5時間目のLAB(探究)の時間に、1学期に考えた高2関西修学旅行のコース案の、学年発表会を行いました。
全37チームの案を、旅行会社さんに送り、4つのコース案が選ばれました。
マイナスなイメージを持たれがちな「梅雨」を楽しむコンセプトで、紫陽花をテーマにSNS映えまで意識したグループ、京都の「行ってみたい!」を叶える、有名どころを詰め込んだグループ、金運アップをテーマにしたグループ、そして、縁結び・良縁をテーマにした恋旅グループが選ばれ、それぞれ発表を行いました。
この学年発表会には、旅行会社の社員さんもご来校くださり、直接講評をいただくことができました。
今回選ばれたチームのポイントは、
・テーマやキャッチコピーがハッキリとしている
・コースの行程に無駄がない
・一箇所あたりをゆっくりじっくり見学できる無理のないスケジュールである
ということだそうです。
また、今後に向けて、テーマやコンセプトの設定の重要さや、数字を効果的に使うと良い、といったアドバイスもいただきました。
さらに、LABを通してここからさらなる探究を行っていく生徒たちに向けて、観光業の観点から、コロナ禍での経験や現在抱える課題などを例にお話くださり、来年の修学旅行に向かうまでに、地域の人も訪れる人もwin-winの関係にできるような取り組みがないか、考えてみて欲しい、とおっしゃっていました。
さらに6時間目には本校の進路指導部長による進路・進学ガイダンスが行われ、来月末に控える文理選択に向けて、入試制度の概要や文理選択・科目選択を行う上での注意点等を伺いました。中高一貫校に通う生徒たちにとっては初めての進路選択となります。集中してお話を聞き、熱心にメモを取っていました。
三輪田学園では、海外大学への進学を希望する生徒のために、UPAAとUPASのプログラムを取り入れています。
今回UPAAの協定校の一つであるEast Anglia大学のLaycock教授が来日され、高1、高2のSuper Englishクラスの英語の授業で、Computer Scienceの講義をしていただきました。
レイコック教授は、East Anglia大学コンピューティング・サイエンス学部のコンピュータ・グラフィックスの教授です。
大学で学ぶコンピューティング・サイエンスと題して、大学の紹介、大学でコンピューティング・サイエンスを学ぶとはどのようなことなのか、何を学ぶのか、そしてその先には何が待っているのかを語ってくださいました。
コンピュータやスマホ、ゲームなどに使われるGPUについて、VR、AIについてなど、内容は多岐にわたり、生徒たちは興味深く聞き入っていました。
また、教授の質問に正解した生徒が、お土産のうさぎのマスコットをいただけるサプライズもありました。
生徒からも、AIの安全性はどうか、シンギュラリティ(人工知能が人間の知性を超えてしまう局面を指す概念)はいつ来るのかなど、様々質問の声が挙がって、丁寧に答えてくださいました。
そして、偶然ですが、East Anglia大学にUPAAを利用して留学中の本校の卒業生が一時帰国していたので、この機会に後輩のために駆けつけてくれました。
生徒たちは、大学への進学という未来が少し身近になってきたようです。
数ある選択肢のひとつとして海外大学という進路も選べるように力をつけていきたいと、あらためて感じています。
高校バレーボール大会最終日、決勝戦が行われました。
高校バレーボール大会最終日、決勝戦が行われました。
優勝チームは3年B組、おめでとうございます!
責任者と選手にインタビューしました
【責任者(=クラスの監督)の談話】
2学期、スタートから準備しました。
準備として、具体的にはイングリッシュラウンジの、壁一面のホワイトボードで、選手を○印にして作戦会議です。
ポジション決めに力を入れました
重要視したのはチーム内メンバーの相性です。
よく動く選手同士を隣にしないようようにしました。
理由はお見合いをしてしまうからです…。ボールを1回でも落とさないようにするための工夫です。
優勝できたのはクラスみんなの応援のおかげ…
得点が決まる度に「ビクトリー!」と手を振り上げて喜びます。
失点しても「ドンマイ!」と決して相手を攻めません。メンバーは笑顔で励ましあいます。
4試合を勝ち抜き、決勝戦は21対18でした 。
決勝戦の対戦相手、1年D組は「めっちゃ(生徒の言葉をそのまま引用…)強かった」そうです。
「運動系クラブの生徒が多かったので苦戦しました。」
高2高3はクラス替えがないので、2年間で培われた仲の良さが勝利へと繋がりました。
大舞台の試合後、疲れを見せず、笑顔で爽やかに答えてくれた優勝チームの皆様、ありがとうございました。エネルギーに満ちあふれていました。
大会に挑んだ高校生全クラスの生徒たち。
クラスで様々なドラマがありました。
今、大会を終えて、ほっとして充実感に満ちていると思います。
各クラスの監督さんたちは、よくメンバーをまとめて頑張りました 。
バレーボール大会で得た経験を弾みに、高校生活を満喫してください!
9月11日(水)の5限に、中1のHonors Classと中2の英語HUBの生徒対象にCabin Attendant 体験レッスンを開催しました。
講師は、英語科の松尾裕美先生です。松尾先生は、約24年間、アメリカの航空会社でキャビンアテンダントとして勤務されたご経験がおありです。
最初に、客室乗務員の主な役割についてご説明いただきました。
緊急事態の際の対応と機内の秩序安定など保安業務の責任と重要性についても強調され、生徒達は真剣に耳を傾けていました。
松尾先生の指導の下、生徒達はCAになりきって、英語での機内アナウンスの練習をしました。
伝えたい情報は強く長く、そうでない所は弱めに短めに、強弱のリズムを作ることが重要だそうです。お客様に正確な情報を伝えるための手段とコツについても、教えていただきました。
松尾先生が、客室乗務員時代に使用していたスカーフをたくさん持ってきてくださり、レッスンの最後に、スカーフの素敵な結び方を教えていただきました。
生徒達から、普段の英語でのコミュニケーションやプレゼンテーションにも活かしたいとの感想が聞かれました。
生徒達からの質問にも丁寧にお答えいただき、楽しい体験型のレッスンとなりました。
航空業界に興味を持つきっかけとなったようです。
今日の参加生徒達から未来のCAが誕生するかもしれません。
中2探究学習HUB「音楽美学」の授業で、ピアノ辻井伸行さん&ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団のゲネプロを見学しました。
会場はサントリーホール。玄関の「時報オルゴール」を聴くことができました!
ロビーでは楽器体験が行われていて弦楽器を体験しました♪
非常に柔らかくて美しいサウンド、さすがロンドンフィルハーモニーです。
コントラバスがしっかりと支えてよく響き、ピッツィカートは迫力があります。
トライアングルは伝統を感じる湾曲した美しいフォルムでとてもきれいな音色でした。
合わせシンバルは音色を工夫して真剣勝負で打っていらっしゃいました。
ゲネプロなので団員は私服…身近に感じます。
指揮者、団員の1音に込める集中力、緊張感がひしひしと伝わってきました。
初めて鑑賞する海外の名門オーケストラの演奏に生徒たちは聴き入っていました。
プログラムはマーラーの交響曲第5番。
42歳の時の作品で第4楽章は名曲です。ハープと弦楽器の美しい音色にマーラーと一緒に自然を見ているかのような錯覚になりました。
そしてベートーベンのピアノコンチェルト〈皇帝〉、辻井さんの演奏です。
ベートーベン40歳頃に書いた円熟期の作品で、エネルギッシュで勢いのある〈皇帝〉。
ゲネプロの後、ショパンの〈革命〉を演奏してくださいました。
非常にテンポの速い革命で、祖国ポーランドのために何もできない無力感や怒りに震えたショパンの心と、ピアニスト辻井さんだからこそ奏でられるショパンの世界に感動しました。
「お客様に喜んでもらうために演奏している」と仰っていた辻井さん。
作曲者、コンダクター、ピアニスト、プレイヤー、オーディエンスが一つになった、心が豊かになる、心温まるコンサートでした。
哲学対話とは、7人程度が円になり、参加者が普段気になっている疑問の中から問いを自分たちで決めて、対話を通してそれに対する答えを考えていくものです。
ここでの“問い”は、「親友とは?」というように答えがない疑問のことを指しています。
他者との対話を通して自分の考えを深めていく、という探究活動を
「推しとは?」「おばけはいるのか?」
といった身近な疑問から考えていきました。
9/4(水) Google Mind the Gapプログラムに中2HUBの情報&英語で参加しました。
今回参加した『Google Mind the Gap』プログラムは、生徒たちにとって大変刺激的な体験となりました。まず、東京タワーや渋谷が一望できる広々としたワーキングエリアや、充実した設備など、Googleオフィスの素晴らしさに生徒たちは感動していました。リラックスした雰囲気の中で、まるで未来の働き方を垣間見たようでした。
プログラムでは、女性エンジニアの方々が自らのキャリアについて語り、情報科学の分野や進路選択、そしてGoogleでの最先端の仕事について詳しくお話しいただきました。生徒たちはその話に真剣に耳を傾け、質問も活発に行っていました。
さらに、案内を担当してくださった社員の方の中に、三輪田学園の卒業生がいらっしゃったことも、生徒たちにとって大きな励みとなりました。先輩の活躍を目の当たりにし、Googleでのキャリアに対する具体的なイメージを持つことができたようです。オフィスを後にする際には、『将来はGoogleで働きたい!』という声も多く聞かれました。
登校日では、夏休み中、生活リズムを保ちながら元気に生徒が過ごしてきたかを確認しています。
宿題だけでなく、夏休みの計画表の確認もすることで、生徒が新学期に向けて準備をスムーズに行うことができるようにしています。
後半では、ホームルームで三輪田学の準備をしました。
生徒達は、久しぶりに友人に会うことで、新学期に向けての期待を膨らませていました。
ページ
TOP