高2は今日から修学旅行で奈良・京都に来ています。あいにくの雨ですが、午前中は浄瑠璃寺でご住職からお話を伺いました。お庭は池を中心に東に三重塔(薬師如来)、西に本堂(阿弥陀仏)が配され、極楽浄土を表す浄土庭園は美しく、平安時代に作られた九体の阿弥陀仏を安置するお寺として現存するのは唯一こちらだけだそうです。お昼を挟んでこれから興福寺、東大寺を巡ります。お昼の会場では、三輪田の校歌も載った可愛らしい敷物に生徒たちも盛り上がっていました!
5月31日(土)の中間試験終了後、高校1年生を対象に、「10年後の私~仕事について考える~」と題したキャリア講演会を実施しました。本校の卒業生5名をお招きし、それぞれの歩みや現在のお仕事についてお話しいただきました。
ご登壇くださったのは、以下の5名の卒業生です。
・保健師として保健所で活躍されている方
・不動産会社系列のホテルでフロント業務を担当されている方
・ITコンサルタントとしてコンサルティング会社に勤務されている方
・総合商社の営業職として活躍されている方
・物流会社でアジャスター業務に従事されている方
講演では、高校時代の過ごし方、進路決定のきっかけ、受験勉強について、大学での学びや就職活動、そして転職の経験、そして現在の仕事内容について、具体的なエピソードを交えて語っていただきました。最後に、「クラブ活動、委員会、課外活動、勉強などに全力で取り組んで、三輪田での高校生活を精一杯楽しんで欲しい」「チャレンジ精神を持ち続けて欲しい」「他の人と自分を比べないで」など、高校1年生に向けて熱いメッセージをいただきました。
「可能性に満ちた高校時代だからこそ、さまざまなことに挑戦し、将来の選択肢を広げてほしい」という先輩たちの思いが、生徒たちの心に届いたようです。
ちょうど10歳年上の先輩たちの姿に、自分の未来を重ね合わせながら、これからの学校生活や進路について考えるきっかけになった生徒も多かったようです。質疑応答の時間には、「職業観」「転職においての不安」「英語の勉強」「仕事のやりがいや苦労」などについて、さまざまな質問が飛び交い、活発なやりとりが行われました。
素敵な先輩たちのように、夢に向かって一歩ずつ歩んでいってほしいと願っています。
本学園のOさんが、4月2日にメキシコ大使館で開催された「一日女性大使」プログラムに、セミファイナリストとして参加しました。
このプログラムは、将来国際的なリーダーを目指す若い女性たちに、外交の現場を実際に体験する貴重な機会を提供するものです。Oさんにとっては昨年に続き2度目の参加となり、プリーア駐日メキシコ大使とともに「一日大使」としてさまざまな活動に取り組みました。
当日は、外交官の方々との交流を通じて、グローバルな視野や多文化理解をさらに深める有意義な時間を過ごしました。
Oさんの継続的な挑戦と国際社会への高い関心は、学園としても大変誇らしく感じております。今後のさらなる成長と活躍を心より期待しています。
~ニュージーランド・オーストラリアで広がる学びと成長のフィールド~
5月10日(土)14時より、本校講堂にて「ターム・イヤー留学説明会」を実施しました。この説明会では、2026年1月より実施予定のターム留学(スプリングタームプログラム)および長期留学(アカデミックイヤープログラム)について、プログラムの目的や研修内容、応募条件などが紹介されました。
はじめに、2024年度にターム留学を経験した高校2年生4名によるプレゼンテーションが行われました。生徒たちは、現地での授業やホームステイの様子、文化の違い、英語での挑戦や達成感などを堂々と発表し、これから留学を目指す後輩たちに向けて大きな励ましとなるメッセージを送りました。
続いて、留学プログラムを運営するISA社の担当者より、ターム・長期留学の具体的な内容について詳しい説明がありました。対象学年や応募条件、研修先の学校情報、選抜の流れ、ホームステイ生活など、多岐にわたる内容が紹介され、参加者は熱心に耳を傾けていました。
最後には質疑応答の時間が設けられ、参加した生徒や保護者の方々からは、準備の進め方や現地でのサポート体制について多くの質問が寄せられ、関心の高さがうかがえました。
高大連携協定校の法政大学からのご紹介で、高校生は毎年STARTプログラムに参加しています。このプロブラムは、2022年度に開始したSDGsをテーマにした産学連携プログラムで、法政大学がパートナーシップを結ぶ様々な企業や自治体等を講師にお招きし、講義やグループワーク、現地フィールドワーク等を行うものです。その一環で開かれたワークショップ「未来のグリーン・イノベーションラボin千代田」で、当時高校一年生だった生徒が大学生メンバーとともに考えた名称が見事千代田区に採用されました。本人は、千代田区の環境政策の名称を考える活動は、自身の進路にもつながる良い経験になったと語っています。
4/24(木)、千代田区の環境政策に関するキックオフイベントで、名称採用にともなう表彰式が挙行されました。会場の多くの人々と一緒にさっそく「ちよエコヒーロー宣言」の第1号に登録してゼローカーボンに向けて行動する第一歩を踏み出しました。
4月17~20日国立競技場で行われた「フィギュアスケート国別対抗戦」の初日と2日目を新聞特別委員会が取材した。初日は、ショートの演技を終えた直後の選手に直接話を伺うことができた。
三輪田生「今回の大会で、ご自身の中での1番の挑戦は?」
鍵山優真選手「今日やろうとした四回転フリップだったり、ミスはありましたけれども4回転トウループとトリプルアクセルとそれ以外のエレメンツはもうしっかりと今までで1番と言っていいくらいの出来でできたし、ステップもしっかりと表情作って感情込めて最後までやることができたので、それがしっかりとできたからこそお客さんもスタオベ(スタンディングオベーション)してくれたりだとか、チームのみんなも拍手してくれたりだとかしたと思うので、そこは自信を持っていい部分だと思います。」
三輪田生「今回の1番の見せどころは?」
佐藤駿選手「ショートは特にステップの盛り上がりが自分の中で見どころかなと思っていて、アクセルジャンプからのステップが一番見てほしいところかなと思っています。」
この他にも、坂本花織選手や優勝したアメリカのアイスダンスペアの選手の話なども聞くことができた。
*1枚目の写真は右から2人目の後ろ姿が三輪田生、2枚目の写真は手前の後ろ姿2人が三輪田生です。
*選手の写真は、すべて掲載許可をいただいております。
中学1年生は4月24日から25日の一泊二日で千葉県の富浦に合宿に行ってきました。当日は天候にも恵まれ、大自然の中で体を動かすアクティビティをおこない、室内では協力して様々なミッションをこなしながら、親睦を深めることができました。
また、クラス会議を開き、全員でクラス目標を考えました。この会議のルールは2つ。人の話を最後まで聴くことと、他の人の発言を否定しないこと。この会議を通して、クラスメイトの様々な面を知り、お互いを尊重する姿勢を学びます。あるクラスは、「メリハリをつけ、明るくルールを守る三輪田生」という目標に決めました。
2日目は、マザー牧場のキャンプ場にて、自ら火を起こしてカレーを作り、昼食後は班ごとに牧場を散策しました。短い時間ではありましたが、クラスの親睦を深めることができた合宿でした。
好奇心が広がる横浜遠足 -歴史と探究、そしてCreative Thinkingの旅へ-
4月24日(木)、高1学年は初めての学年行事として、横浜遠足を実施しました。
今年度の黄色学年(高1)は、班ごとの自由行動を通して、歴史と文化の息づく横浜の街を巡り、学びと体験を深めました。
集合場所は、「横浜開港資料館前の開港広場」。1854年3月3日、日米和親条約が締結された由緒あるこの地に立ち、歴史を肌で感じる貴重なひとときとなりました。
その後、生徒たちは班ごとに、マリンタワー、山下公園、氷川丸、日本新聞博物館、人形の家、港の見える丘公園などを訪れました。山下公園は、1923年の関東大震災で発生したがれきを使って海を埋め立て、復興のシンボルとして整備された歴史ある公園です。海沿いの心地よい風と、復興の精神に触れながら散策することで、横浜の過去と現在を感じ取ることができました。また、日本新聞博物館では、訪問記念としてオリジナルの新聞を作っていただき、とても良い思い出となったようです。
昼食は横浜中華街の中華レストランにて、全員そろって本格的な中華料理を楽しみました。
午後には太陽も顔を出し、まさに遠足日和。黄色学年の“晴れ女子”ぶりを発揮した一日となりました。
また今回は、カナダ出身のアフィア先生とクロエ先生も同行。午後は一緒にカップヌードルミュージアムを訪れ、大人気の「マイカップヌードル作り」に挑戦しました。自分でパッケージをデザインし、お好みの具材を選び、世界にひとつだけのマイカップヌードルが完成。英語でのやり取りを交えながら、楽しく国際交流の時間を過ごしました。
ミュージアムでは、世界中からの観光客とともに、カップヌードルの発明者・安藤百福氏の“好奇心”と“創造的思考(Creative Thinking)”に触れることができました。生徒達も大いに刺激を受け、発想力や探究心を膨らませていたようです。
今後のLAB(探究の授業)では、誰も思いつかないような大胆な問いやアイデアを、自身の中から生み出してくれることを期待しています。
ページ
TOP