IMG_055312月17日(日)朝日新聞主催のスポーツ体験イベント「チャレンジA」が三輪田学園で行われました。

体験教室では、バドミントンの潮田玲子さん、水泳の中村礼子さん、ラグビーの大畑大介さん、松田勉さん、バレーボールの大山加奈さん、バスケットボールはBREXのインストラクターなど、多くの著名なアスリートが小学生や三輪田の生徒に指導をしてくださり、スポーツの楽しさを満喫しました。

講堂で行われたチャレンジトークでは陸上の田中希実選手が、陸上競技を始めたきっかけ、陸上に対する想いやビジョンを語ってくれました。
小中学生からの質問タイムがあり、
「勝ちたいというより、自分に負けたくないという気持ちで走っていること」
「辞めたいと思ったことはない、続けてきたことが大きな力になっていること」
「負けず嫌いで、宿題もそうだが、やるべきことはきちんとやらないと気が済まない性格であること」
などを話してくださいました。
世界でもトップレベルの実力を持つアスリートの言葉は深く、力強く、参加者の心に残るトークショーでした。

大会運営に際し、三輪田学園の多くの生徒がボランティアとして働いてくれました。

子どもたちも三輪田生も皆が笑顔になれる素敵なイベントでした。

913980ce-2861-4ae3-93e7-080261ad1b89茶道クラブでは、先日、冬のお稽古を行いました。
普段は水曜と土曜に分かれてお稽古をしていますが、この日は合同で学年の枠を超えて一緒に活動しました。
「12月はクリスマスの月」ということで、各種茶道具もコーチの先生がクリスマスモチーフのものをたくさんご用意してくださいました!
トナカイのひくソリに乗ったサンタさんが描かれた茶杓(ちゃしゃく・さじ)、
ツリーが描かれた棗(なつめ・抹茶の粉末を入れる容器・植物のナツメの実に形状が似ていることから)、
お茶碗の内側にはクリスマスソックスが描かれています。
どれもとっても可愛いです!
練り切り(和菓子の一種)もクリスマスモチーフで3種類用意され、「どれにしようか?」と選ぶ楽しみもありました!
12月のお稽古では例年、許状申請した高2に許状が渡されます。
凛とする行事に、本日の床の間のお軸は「利休」でした。一気に和の心「わび・さび」が感じられます。
「クリスマスとは合わないのだけれど、許状授与に合わせて利休を飾りました。」とコーチの先生が仰っていました。
安土桃山時代の茶聖利休も、自身の考えをまとめた「四規七則(しきしちそく)」にあるように、季節感を大切にして、ゆとりを持って柔らかい心で、令和の三輪田生とクリスマスを見つめていることでしょう。

IMG_174511月24日(金)、中学3年生の道徳ホームルームの時間に、卒業生12名をお迎えして「職業インタビュー」を行いました。

弁護士、国家公務員、医薬品開発、洋菓子開発、獣医師、ショッピングサイト営業職、食品開発、インテリアコーディネーター、歯科医師、建築士、支援学校教員、保健師といった様々な分野でご活躍されている卒業生にいらしていただくことができました。

現在アメリカの大学院に留学中の防衛省職員の卒業生は、現在お住いのアメリカから、ご自分の研究もお忙しい中、そして深夜にも関わらず、後輩や母校の為ならとオンラインでお話をしてくださいました。すでにお仕事でご活躍なさっていますが、向学心を持ち続けて努力を惜しまない姿勢に、生徒たちは感銘を受けていました。また、普段イメージしにくい省庁のお仕事内容の他に、日本にいながら英語をたくさん使っていることを伺い、生徒達は改めて英語学習の大切さを再認識することができたようです。

さらに、もう一つ大切なアドバイスとして、いま目の前のことを何事も存分に楽しむことの大切さ、それが将来仕事をする上でもいきてくる、と仰ってくださり、生徒たちの心に深く残りました。

中3生にとって、これから進路を考えていく上で、社会に出てご活躍の三輪田学園の卒業生から、直接お話を伺う機会を持てたことは非常に貴重な経験となったようです。

いただいたアドバイスを忘れずに、素敵な卒業生の背中を追って、日々を精一杯過ごしてほしいと思います。

ご協力くださった卒業生のみなさま、ありがとうございました!

トップ画像候補先日、高校二年生はMiwada-LAB(探究活動)の学年発表を行いました。

一学期から探究をはじめ、夏休みにコンクールへ応募したものに関する、代表者の成果報告です。

代表生徒の探究内容は
「英語の絵本(幼児向け)の翻訳における”読みやすさ”とは何か」
「地方の空き家問題を解決するにはどうしたら良いか」
「脱炭素社会を目指すために効果的なアプリを考える」
など、多岐に及びました。

先行研究や参考文献を踏まえた上で独自の考えを盛り込んだ、興味深い探究内容ばかりでした。

冬休みには再び探究活動を進め、冬休み~新年度明けのコンクールに再び応募します。
今回の経験を活かして、さらに学びを深めていくことでしょう。次の成果報告も楽しみです。

IMG_207011月25日(土)の午後に、2024年度高1対象のイギリス研修説明会が本学園講堂にて開催され、参加を希望する現中学3年生の生徒と保護者の方が出席されました。
2024年7月22日(月)~8月7日(水)17日間の日程で実施される予定です。
来年度の研修地は、ロンドンのヒースロー空港から北東へ約1時間15分の場所に位置するハートフォードシャーにある歴史的なマーケットタウン、Bishop’s Stortfordです。
午前はインターナショナルクラスでの英語の授業とハリーポッター・ドラマクラス、午後は夜9時半まで他国の留学生と楽しむアクティビティ、ワーナーブラザーズスタジオ見学、ケンブリッジ、ロンドン、カンタベリーへの遠足など盛り沢山の研修です。
まず最初に、今年の夏休みにイギリス研修に参加した高1の生徒が研修内容とスケジュールについてプレゼンテーションを行い、自身の体験談を語り、後輩にエールを送りました。
英語科担当者からは、海外研修の意義と目的について説明がありました。

生徒達がとても楽しみにしているイギリス研修、研修への期待感も高まっているようです。

IMG_203011月24日(金)の5時間目の高校3年生のEnglish Expression の授業を使って、法政大学留学生とのCross-Cultural Projectを法政大学で開催致しました。
法政大学からは、9名の留学生(国籍:イギリス、オーストラリア、韓国、タイ、台湾、ギリシア、ラトビア、ロシア、メキシコ)が参加しました。
Session 1とSession 2では、3人~4人のグループに分かれて、留学生に日本で受けたカルチャーショックについて、インタビューをしました。

更に、三輪田生が留学生の国を訪れたら、どんなカルチャーショックを受けるか予測してもらいました。
9月に初来日したばかりの留学生も多く、様々な視点から日本の印象や感想を伺うことができました。
Session 3では、インタビューした内容をまとめて、グループ毎にプレゼンテーションを行いました。
参加生徒達は、積極的に留学生とコミュニケーションを取り、プロジェクトの大きな目的通り、異文化を知り、留学生と交流することができたようです。
プロジェクトが終わる頃には、留学生ともすっかり打ち解けて、仲良くなっていました。

法政大学の留学生のみなさん、ありがとうございました。

IMG_2322-360x240普段あまり行く機会がない霞が関付近の省庁が立ち並ぶ様子に、中2の生徒一同、興味津々で、外務省に到着した後も、省庁の中に入れるということに興奮と緊張を隠せない様子でした。

玄関付近にある陸奥宗光像を拝見しました。

その後、省内の国際会議室にご案内いただき、国際会議室ならではの特徴(同時通訳の小部屋が何室か用意されている、マイクや様々な設備が机に備わっている、など)もご説明いただきました。

また、そこでご活躍されている外務省の職員の方から、直接お話を伺いました。

学生時代に興味のあることや部活動に熱心に打ち込み、現在のキャリアに結びついたというお話もしていただきました。生徒達も、熱心にメモを取り、興味津々に聞き入っていました。

生徒から英語をどのように伸ばしたのかという質問に対しては、ドラマや洋画を活用する勉強のアドバイスをいただきました。

1時間余りの訪問でしたが、たくさん勉強になるようなお話をしていただき、生徒達にとって、これからの進路選択や職業選択について考えるとても良い機会になったようです。

外務省広報室の皆さま、今回の訪問を実現していただきありがとうございました

IMG_2538-150x15011月24日金曜日、中学1年生は道徳ホームルームで、お台場にある「東京グローバルゲートウェイ」(TGG)に行ってきました。
TGGの施設は、中に入った瞬間から、まるで海外にいるかのような擬似英語空間が広がっています。飛行機内や、レストラン、ホテルのラウンジ、病院、キャンパス内のブックショップやカフェテリアなどがリアルに再現されています。

最初は緊張している人も多かったようですが、各グループについてくださるエージェントの方々のおかげですぐ緊張もとけ、笑顔で、身振り手振りを交えながら、一生懸命英語を使って表現している姿があちらこちらで見られました。

各グループごとにエアポートゾーン、ホテルゾーン、トラベルゾーン、キャンパスゾーンのエリアに分かれて、実際の場面での英語体験は中学1年生にとっては4月から学んだ英語を実際に話すチャンスとなりました。

最後は、チーム毎にテーブルを囲んで、学習したことを振り返り、まとめました。生徒達は、全て英語のドキドキ、ワクワクの英語体験をとても楽しんでいました。英語学習へのモチベーションにも繋がり、来年度に控えている「カナダ研修」への期待も大きくなった体験でした。

361cbdf9-05bf-4936-a378-ead938fe10b8-150x150レシテーション11月10日(金)5時間目、講堂にて、英語科主催の「中学英語レシテーションコンテスト」を行いました。

課題は以下の通りです。

■ 中学1年生
Standard Class:‘Chairs Have Legs’
Honors & Advanced Class:‘EESC Speech (Feb. 2019)’ by Greta Thunberg

中学2年生
Standard & Advanced Class:Malala’s United Nations speech in 2013
Honors Class:Meghan Markle UN Women Conference (2015)

■ 中学3年生
Standard & Advanced Class:‘I Have a Dream’ by Martin Luther King, Jr.
Honors Class:Barack Obama’s Speech in Hiroshima in 2016

中学1年生から3年生まで全員が授業内に課題文を暗唱し、各学年・クラスの選考を勝ち抜いた代表者計22名は、講堂いっぱいに生徒や保護者の方が見守る中、緊張の面持ちでしたが、素晴らしい発表を披露してくれました。

審査は「正確さ」「抑揚」「発音」「発表の仕方」などの観点で行われ、どの発表者も素晴らしく、ネイティブの教員による審査においても得点差は非常に僅差でした。
学年を経ていくごとに、それぞれ暗唱する課題の文量も増え、トピックも難しくなるので、スピーチ全体の難易度が上がります。先輩や同級生の発表を聞き、下級生も同級生も非常に感銘を受けているようでした。

また、審査の間に、今年も広島に修学旅行に行った中学3年生の中で代表者による‘My Trip to Hiroshima’の発表も行われました。

代表者もちろん、発表を鑑賞した生徒も、選考までにそれぞれ真剣に精いっぱい暗唱練習に取り組み、当日を迎えました。

来年もそれぞれ今年よりもより一層成長した姿が見られることを期待しています!

1132ddbf-7a9d-4870-8d2a-86c682730846三輪田学園中学校高等学校と津田塾大学は高大連携に関する協定を締結しました。

この協定は、オールラウンドな女性の育成を目指す津田塾大学の教育と、「徳才兼備の女性」を教育理念に掲げ「自らの人生を自分自身で切り拓いていくことのできる逞しくもしなやかな女性の育成」を目指す三輪田学園の教育の、双方の発展を促進し、大学と高校が包括的な連携に基づき、協力をして事業を運営することを目的としています。

11月17日(金)津田塾大学髙橋裕子学長と三輪田学園塩見牧雄校長が、相互に署名を行った協定書を取り交わし、両校の歴史、今後の高大連携事業に関する展望等についての意見交換を行いました。

【主な事業内容】
(1)教学に関すること
(2)推薦入学制度に関すること
(3)課外活動に関すること
(4)教職員交流および研修に関すること

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