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IMG_2386早朝からの雨、春雷が鳴り響き、あられが降り、3月の雪に…
校庭にはうっすらと雪が積もっていました。
外濠公園の、膨らみかけた桜の蕾も驚いています。
そして卒業式が執り行われた今は青空。
一度に五つの天候を経験した卒業式。はじめてのことです。
あたかも天が、これから長い人生でたくさんの経験をするけれども、必ず今日の青空のように晴れることを教えているようです。
塩見校長は式辞の中で、校訓の誠を大切にすること、これからの人生で辛い時は掌(たなごころ)をしっかりと握りしめて乗り越えてほしい。その握る指は保護者の方、友達、先生、そして小指は自分。
在校生高校2年生の送辞は先輩への感謝の気持ちを。
卒業生総代答辞は三輪田学園が心の拠り所であること。その拠り所は学園生活を通して築かれたこと。困難に出会っても、その拠り所で必ず解決できることを伝えました。
卒業生、在校生、校長の言葉は「つながり」があるからこそ生まれた真心の言葉です。
学年みんなで歌う最後の校歌。
そして〈仰げば尊し〉を斉唱で美しく感謝の気持ちを込めて歌いました。
卒業生合唱〈3月9日〉
「白い月、一人じゃない、私もそうでありたい」
それぞれの心に響く歌の歌詞に思いを込めて歌いました。

[卒業する今の気持ち]
寂しいような…高校生は1番キラキラしているから
嬉しいような…自分の将来の夢に向かって動き出せるから

[三輪田学園6年間のこれ!というもの]
中2で出会った友達、一生の友達を得ることができた
悩むこともあったけれど、友達がいてくれたから乗り越えることができた
先生に出会えたこと、たくさんの質問をしても気さくに答えてくださるところがとても良かった…

第76回卒業生は6年間通った学び舎を今日、巣立ちました。
学年色のオレンジ色に輝いて、自分のオレンジ色の翼をしっかりと持って飛び立ちました。

第76回卒業生の皆様、ご卒業おめでとうございます。
担任団をはじめ、三輪田学園は皆様の幸せを心から祈っています。

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IMG_7809外濠公園の桜の蕾はここ数日の寒さでまだ硬く、桜の木はしっかりと存在感をなして立っています。
卒業式が行われる講堂舞台上手には、華道クラブ・華道家の先生が生けたお花が立派に美しく飾られています。今年は桜の枝ぶりがとてもよいそうです。たくさんの色の春の花が咲いています。
5クラス189名の中学3年生が本日卒業しました。
塩見校長は式辞の中で、これから高校生になる中学3年生に武者小路実篤先生の有名な言葉を送りました。
「いかなる時にも 自分は思う もう一歩 
今が一番大事な時だ もう一歩」
スクリーンに、昔、三輪田生が調布市の武者小路実篤邸を訪ねたときに直接お会いして書いていただいた色紙が投影されました。小説家であり画家であった武者小路実篤先生の言葉には重みがあります。
ベストを尽くすこと。もう一歩前に踏み出すこと。
毎日の瞬間が大事な時。あるいは大事な時を見極めること。
苦しい時もあるけれど、迷う時もあるけれど、もう一歩踏み出すことで見えてくる世界があります。

中学3年生の答辞は、爽やかに颯爽と3年間の、友達との思い出、行事から学んだことを述べました。
卒業生合唱は名曲〈大地讃頌〉。メッセージがしっかりと伝わってくる女声3部合唱で力強く歌い上げました。
あと2週間ほどで三輪田学園高等学校に進学します。
中学時代に感謝すると同時に、次への一歩を踏み出す決意を感じる卒業式でした。
ホームルームが終わった後、早速、高校生になる自覚を持って、クラブ活動の道具を練習するために持ち帰っている生徒がいました。
新しい高校生活に期待を膨らませて…

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IMG_1686今日は終業式です。2024年度、締めくくりの日でもあります。
1年間慣れ親しんだクラスとも今日が最後… 寂しさも残ります。
終業式は中学高校全校生徒が揃って行われました。
[校長先生のお話]
・2・3階に今年リニューアルされた憩いの場所の名前が決定!紹介されました。名前は「三輪田Ruhe」(ルーエ・ドイツ語で憩いの意味)に決まりました。卒業生からの貴重なご寄付で生まれた新しい生徒の憩いの場所、大切に使います。
・3学期に大会やコンクールなどで活躍した生徒の紹介

[大掃除生徒感想]
一年間の感謝の気持ちを込めて、爽やかな気持ちで大掃除ができました
窓を拭くときは新聞紙のインク油でツヤが出るので新聞紙を使いました。担任から教わった生活の知恵。手にはインクが少しついてしまいますが、窓はピカピカできれい✨
掃除担当がない生徒は学年末考査依頼久しぶりに友達と会えて校庭で遊びます

[成績表]
大掃除の後は緊張(ドキドキ)の成績表を一人一人担任からメッセージ付きでいただきます。

[終業式の日の生徒感想]
(中2)去年は受験で一年が長く感じましたが、今年は学校がとても楽しかったのであっという間で早く感じました!
(中2)成績は勉強の成果が出ていました!下がった科目もありましたが、努力が実ったので感動しました。成績とともに日常生活やいいところを褒めてくださって、すごく自信になって嬉しかったです。
(中3)明日はいよいよ中学卒業式。気持ちを引き締めて明日に臨みたいと思います。

高校生徒会主催「高3送別会」が講堂で行われました。
高1高2は大学受験を終えたばかりの、お世話になった憧れの先輩に久しぶりに会えて嬉しそうです✨笑顔と拍手で高3生を迎えます。 7dfe8e60-fda4-470b-8a45-95a164b80e02

高2司会者が登場!生徒会長と副会長です。6e25664b-d871-4488-bf8e-bb4e948b4738

まずは先生方の歌、ゆずさんの〈栄光の架け橋〉。
高3担任がカバサ、タンバリン、サスペンデッドシンバルを演奏します♫
音を奏でるだけで、高3も高2も高1も大喜び!
歌う教員も楽しそう✨ 心を込めて「卒業おめでとう㊗️」のメッセージ。a7d082ce-0d91-4fbc-bf1a-b672f4271e5a

◆次のプログラムは映像で、三輪田学園での6年間を音楽と共に振り返ります。
中学入学式で初めて着席した座席。「私たち、あんなだったね」あれから6年…。
しっかりとした表情の高3生が同じ講堂の座席に着席しています。

【高校生徒会長の言葉】
送別会は生徒会主催の行事で、運営を生徒のみで行っています。
そのため、三輪田学園の数ある行事の中でも最も自由度が高く、高1から高3まで全ての生徒が楽しく盛り上がることのできる、1年間を通して、最後の行事です。
各クラスの評議委員が主体となってクラスの出し物を決めます。
今年度は沸騰ワードのパロディを企画したクラス、AKB48さんのパロディのクラスなど、様々な演目が繰り広げられました。
高校3年生がたくさん盛り上がってくださって本当に安心しました。特に、先生方が踊る場面などは大変盛り上がってとても嬉しかったです
プログラムの中で、毎回新鮮な盛り上がりになるようにプログラムの順番を工夫しました。
途中、マイクや照明のトラブルがありましたが、温かい声援のおかげで無事、最後まで行うことができました。
高3の先輩から「良かったよ!」と声をかけていただいたり、先生方に「企画が素晴らしかった!運営もスムーズでよかった!」と褒めていただいて、とてもやりがいを感じました😃
高校3年生にとって最後となる三輪田学園での行事を楽しんでいただけてとても安心しました!

    

真心のこもった温かい送別会となりました。
三輪田学園での6年間。生徒一人一人にたくさんの舞台がありました。
高3生189名全員、自分の翼をしっかりと持って、3月19日に三輪田学園を巣立っていきます。
卒業、おめでとう!
皆様の幸せを心からお祈りしています。

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66795cdc-82a9-46ef-9ccc-b731d58af61a本学園の中学3年生(Honors Class)および高校1・2年生の計44名が、Google主催の『Mind the Gap』英語プログラムに参加しました。このプログラムは、進路を考える時期にある女子中高生に向けて、ソフトウェアエンジニアをはじめとする情報科学分野で女性が活躍できる可能性やその魅力を伝えることを目的としています。イベントはすべ て英語で進行されました。

【プログラムの主な内容】

・Googleオフィスツアー

・女性エンジニアによる「マイ・ストーリー」

・Google社員との質疑応答セッション

生徒たちは、まずGoogleオフィスの先進的で開放的な空間に感動していました。東京タワーや渋谷を一望できる素晴らしいワーキングエリア、充実した設備、リラックスした雰囲気は、生徒たちにとって未来の働き方をイメージする貴重な機会となりました。

女性エンジニアの方々からは、自らのキャリアストーリーや情報科学分野での可能性、進路選択のアドバイス、そしてGoogleで携わっている最先端の仕事について語っていただきました。生徒たちは熱心に耳を傾け、質疑応答セッションでは、「日本のGoogleと海外オフィスの違い」「Googleを選んだ理由」「学生時代に取り組むべきこと」「意思決定の際に大切にしていること」など、多彩で深い質問を投げかけました。

これまで生徒たちは、「GoogleのようなIT企業では工学系出身の理系人材しか働けない」と思い込んでいたようでしたが、実際には多様なバックグラウンドを持つ方が活躍していることを知り、大きな刺激を受けました。社員の皆さんから伝えられた、「多くのことに興味を持ち、挑戦し、学び続ける姿勢が大切」「新しいことを学ぶことに期限はない」というメッセージは、生徒たちにとって深く心に響くものでした。

また、オフィスツアーを担当された社員の方の中には三輪田学園の卒業生もおり、生徒たちにとっては身近な先輩の活躍に触れることができました。オフィスを後にする際には、「私も将来Googleで働きたい!」という声が多数上がり、夢と希望にあふれる表情が印象的でした。

今回の貴重な機会を提供してくださったGoogleの皆さまに心より感謝申し上げます。

こんにちは 調理クラブです。 
2月の活動報告です。
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1回目:ミネストローネとホットドックを作りました。
中1が数学検定のため、少人数での活動となりました。
久しぶりにお菓子以外を作りましたが上手に作れました。

2回目:ヴィクトリアケーキを作りました。
ヴィクトリアケーキは19世紀のイギリスで誕生したケーキで、アフタヌーンティーには欠かせない存在です。

通常のクラブではコーチに作り方を教わってから班に分かれて作っていますが、今回は中学3年生がコーチの代わりとなって、後輩に作り方やケーキの歴史などを教えました。
初めての経験でスムーズにいかないこともありましたが、楽しく活動できました。 
紅茶と一緒にイギリスのアフタヌーンティーの空気を感じながらいただきました。
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2月26日(水)の午後、中2 英語HUBで博報堂DYホールディングスの中高生向けラーニングプログラム「Hasso Camp」に参加しました。このプログラムは、発想力を高めることを目的としており、生徒たちは「自分の心を動かすもの」「自分の心を動かす正体」「自分の心を動かす言葉」を考え、最終的に「私のスローガン」として発表しました。

博報堂DYグループのクリエイターの方々が講師を務め、さまざまな発想法やアイデアの出し方について学びました。普段の授業とは異なるクリエイティブなアプローチに触れることで、生徒たちは自由な発想を引き出され、自分自身と向き合い、考えを深める貴重な機会となったようです。

また、今回のプログラムでは担当の社員の方々が全員女性だったため、企業で働く女性の姿について知る機会にもなりました。さらに、博報堂DYグループの事業内容や仕事についての説明もあり、生徒たちはビジネスの現場について理解を深めることができました。

博報堂DYグループのスタッフの皆様、ありがとうございました。

2/19㈬、3学期の大きな行事、校内音楽会が開催されました。今年で69回目の伝統ある行事です。
★中学の部★P1211900
中学2年生による開会の辞で始まりました。
今年で23回目の合唱コンクールは出場全14クラス、素晴らしい集中力で本番の演奏が一番よかったです。中3、2クラスが学級閉鎖で演奏できなかったことは本当に残念でした。(登校再開の日、生徒会主催の集まりで、生徒の前で演奏することができたのはよかったです。)
全員が同じ舞台に立って、試行錯誤して創り上げた合唱を表現することは素晴らしいです。
聴衆はクラスが奏でるコーラスサウンドに、一生懸命、耳を傾けていました。
3学年それぞれの学年合唱も披露。
中1は初めての英語の曲、中2と中3は合唱の名曲〈春に〉〈大地讃頌〉です。一体感となって講堂に響いていました。
中2ヴァイオリン独奏のチャールダーシュは圧巻のテクニックで、感情が込められていて素晴らしかったです。
中学3年生の閉会の辞で中学の部は終了しました。
演奏は1日にしてならず、長い期間の練習が必要です。その過程で困難にも直面しますが、仲間がいるからこそ乗り越えることができます。
★高校の部★
クラブと授業の発表が中心の高校の部です。
長唄・箏曲は普段ご指導いただいている先生方にもサポートしていただいて、日本の伝統音楽を披露しました。日本の楽器の和の響きが美しかったです。
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高1音楽選択のミュージカル「アナと雪の女王」では、台本、ダンスなど全て生徒が考えました。
選択者約70名が全員舞台に立ち、正に1つの舞台を創り上げる醍醐味を感じることができました。
P1133256器楽クラブのアンサンブル、合唱、吹奏楽、ピアノのテンペスト。
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音楽のジャンルや楽器の音色の美しさを思う存分表現することができました。
ミュージカルや吹奏楽では、演奏中、観客から温かい手拍子が起こり、演奏者と聴衆が1つになることができ、胸が熱くなりました。エキサイティング&ファンタスティック!
高校の部の開会と閉会の辞では、中学高校で音楽を学び、演奏してきたからこそ、重みのある言葉が胸に染みました。生徒が奏でる音が心に響く校内音楽会でした。

be987c08-8575-4066-930a-f84c7cfb3da1二日間に渡って開催された中学バスケットボール大会が無事終わりました。
50分授業を40分授業に短縮して放課後開催される、クラス単位、中1中2中3総当たりの、生徒が楽しみにしている大会です。

【応援生徒の感想】
中1も力を発揮してちゃんと戦っていることにびっくり。
中1も中3に負けじと頑張ってすごい!
戦う気合と熱量がすごくて感動。
みんな頑張ってかっこいい。
積極的にボールを取りにいっている。
仲間と協力し合う団結力にアオハルを感じる。

◆これから試合の生徒監督にインタビュー
まずは簡単なシュートをみんなが入れられるように練習しました。
昼休みと、体育の授業の前後、寸暇を惜しんで練習しました。本番では楽しむことが1番。

頂点に輝いたのは3年ほ組 おめでとうございます。

優勝チームの試合を振り返ります…
まずは大会初日・初戦。
「ドッチボール大会で負けた相手だったので、苦手意識があり、ちょっと自信がなくて負けると思っていました。団結力で勝つことができました。」
[決勝戦]
決勝戦進出決定の際、負けた後輩チームから「私たちの分も頑張ってください!」とエールをもらって頑張ろうと思いました。

決勝戦は激しい戦い。ドラマのような試合展開。まさに熱戦&接戦。
そして最後の最後に信じられない逆転劇がありました。
試合は4対4の硬直状態。このまま延長戦か?と思った瞬間、打破したのは試合終了間際のラスト10秒。生徒が放ったボールがリングに吸い込まれた後、試合終了のブザー。

ゴールを決めた生徒…試合に集中していたので周りからの大声援「残り、後少しだよ!」は全く耳に入りませんでした。時間の感覚は全くなく、ゴールを決めた瞬間の記憶は試合が終わった今もありません…。

応援の生徒達はスタンディングオベーションで、選手たちの大健闘と最後まであきらめなかった執念のゴールを讃えます。「おーー!」という喜び…

全試合「ノーマークを作らない」を意識してに臨みましたが、あまり作戦は立てずに流れで挑みました。
トロフィーを授与されて、優勝の重みを感じます。トロフィーに結びつけられている、今までの勝者のリボンの歴史に、自分たちのクラス名が書かれたリボンが真新しく加わります。

試合後、教室に戻ると、決勝戦で戦った同級生から「優勝よかったね!」と温かい声かけが。
素晴らしいスポーツマンシップ。

バスケットボール大会に参加した全員が楽しみ、互いの健闘を称え、友達の勝利を喜ぶ。
クラスと学年、中学生が1つになった素晴らしい大会でした。

大会を運営してくれたバスケットボールクラブ部員の生徒たち、審判・コート整備と、八面六臂の大活躍でした。

中学生の皆さん、素晴らしい大会をありがとうございました。

e0927f29-1e93-4504-936f-fe75e02e71bb中学調理クラブです。

中学受験、受験生の皆さんは本当にお疲れ様でした。

2月初回の活動では、中学ではガトーショコラをつくりました。

ビターチョコレートを使ったので甘さ控えめに仕上がり、とても美味しかったです。

高校生は、生徒の考案レシピでキンパ(韓国風海苔巻き)とスープを作りました。
初めて巻き寿司に挑戦する部員もいましたが、バランスよく具材を作って巻き上げることができました。

この学年での活動もあと数回になってきました。

また受験生の皆さんや新入生と一緒に活動できることも楽しみです。
お待ちしています。

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