74fec06f-c50f-4899-8eff-76de88f482a37月25日(火)に、中学1年生の約50名の希望者で棚田見学会に行ってきました。
晴天の中、千葉県鴨川市の大山千枚田で農作業体験と藍染め体験・わら細工体験を行いました。
午前中は全員で、藍染めに使う藍の生葉の仕分けの作業を行いました。この作業では藍の生葉と茎を手でちぎって分けるもので、生徒たちはひらすら黙々と生葉を取っていました。
途中、葉の中からカタツムリや小さな虫が飛び出してきて驚いていましたが、時間内にすべての生葉の仕分け作業が終了しました。
昼食をとったあとは藍染め体験とわら細工体験です。この体験はどちらか希望する方の体験に生徒たちが参加しました。
藍染め体験では、ハンカチの染色をおこないました。午前中につみ取った藍の生葉をミキサーにかけ、藍染めに使う液を作るところから始まりました。染料を作るには絶妙な力加減が必要で、苦戦する生徒も多かったですが、染まったハンカチはこの日の空の色を映したようなきれいな色に染まりました。
わら細工体験では、束になったわらを編み込み、亀を作りました。教えてくださった農家の方々にもお褒めの言葉をいただくことができました。
生徒たちが作った渾身の作品は、三輪田祭で展示する予定です。
一つ一つ違った魅力を持った作品をぜひご覧いただきたいと思います。

a3542725-5482-4927-883e-8614d52d718f8/2、イギリス研修ハリーポッター・ドラマプログラムの集大成となる、ステージ発表を行いました。

この日、生徒たちは朝からスタジオにこもり、ショーの細部を詰めていきました。昼前には、実際の会場に移動し、舞台の上で、場当たりをしたり、動線の確認をしたりと大忙し!全体の構成・流れが確認できた後は、何度も何度も、繰り返し、通し練習を行いました。

三輪田生が練習に励んでいた一方で、実は、サマースクール内では、三輪田生のステージ発表に合わせて、英語のレッスンやアクティビティでハリーポッターをテーマにした活動を入れてくださっていたとのこと!生徒たちが作った宣伝ポスターも、皆んなの目に触れるようにと、全員が必ず通る、食堂へ向かう階段に貼り出してくれました。さらに、House Manager(寮監スタッフ)やActivity Leader(アクティビティ担当スタッフ)は、額にハリーのトレードマークともいえる稲妻形の傷を描いたり、ホグワーツ各寮の色を使用した手作りの紙製のネクタイをシャツにつけたりと、サマースクール全体で三輪田生のステージを盛り上げよう!と、皆さんが楽しみにしてくれている様子が伝わってきました。

夕食後、いよいよ、本番です!普段20時〜22時の枠で各種アクティビティが行われていますが、この日はその時間帯、三輪田生のステージのために空けてくださいました!20時〜と21時〜の2回公演です!他国の学生たちも、スタッフも、英語クラスの先生たちも、本当にたくさんの人たちが観に来てくれ、いずれの回も会場は満員御礼!立ち見の人も出るくらいの大盛況でした。

今回のステージは、演劇とは異なり、セリフよりも、主にマイムによって表現します。セリフと言えば呪文がメイン。合間のナレーションは事前に録音を行いました。生徒たちのマイムと、音楽と、照明のハーモニーによって、各場面が表現されていきます。大掛かりなセットがあるわけではありませんが、少しの小道具と生徒たちのマイムによって、例えば9・3/4番線のホームに向けて壁を通り抜けるシーンなどが再現されていきます。ちなみに、今回のステージは、生徒たちの案も盛り込みながら完成させた、完全オリジナルストーリーです!なんと、エンディングはスリザリンが牛耳る世界!BGMや照明も相まってDark Arts(闇の魔術)の世界観が広がりました。

本編の終了後は、フィナーレでノリノリの曲に合わせてダンスも披露しましたが、なんとこのダンス、当日の朝に付けてもらった振りとのこと!そんな風には感じさせないほど、生徒たちはしっかり振りをマスターして楽しそうに踊っていました!

2週間に渡り、サマースクールの英語クラス、日々のアクティビティ、2,3日に一度の遠足に参加する傍ら、非常に限られた時間の中で、生徒たちはショーの完成に向けて頑張りました。日本ではなかなか受けることができないドラマレッスンに、生徒たちからは「楽しかった!」という声が多く聞かれました。身体の使い方や表情演技なども含めて、多くを学ぶことが出来たのではないでしょうか。

このイギリス研修での経験を活かして、日本でも頑張ってもらいたいですし、英語学習にもより一層励んでもらいたいです!

ステージの様子や宣伝ポスターは、三輪田祭で展示・上映する予定です!お楽しみに!

2f4f72a3-f848-406b-bedb-b3b6febfb722IMG_50316日目は残すところもわずかとなり、7日目がバディーと過ごす最後の日になるので、積極的にバディーと連絡先を交換したり、写真を撮る様子が見られました。

午前中は、7日目のプレゼンに向けての準備をしていました。ブラックベリーがたくさん取れるので、ブラックベリーのジャムをのせたクッキーのようなものを先生が用意してくださっているグループもありました。

午後はバスに乗ってフォートラングレーに行き、博物館にて歴史の学習をしました。

グループごとに先生とバディーと一緒に見学をし、それぞれの施設の説明を英語で受けたり、ワークシートに挑戦しました。

砂金をすくうコーナーでは皆一生懸命探していましたが、難易度が高く、全体で見つけることができたのは3人でした。

見学が終わった後は、バディーと一緒に近くのキャンディーショップで買い物を楽しんでいました。

そして、いよいよ全体で行動するのが最後だった7日目は、Crazy Hair Dayと呼ばれる、各々が面白く髪をアレンジしたり、アレンジした帽子をかぶって一日を過ごすイベントがありました。
ホストファミリーと一緒に作ったり、自分で工夫したりして、各々のクリエイティビティ―を発揮してくれました。TOP3に選ばれた生徒は、商品をゲットしました。
授業ではプレゼンの準備をしました。プレゼンの内容は以下の通りです。
Group A:日本とカナダの違いを説明するプレゼン
Group B:ダンス+歌
Group C:ダンス
Group D:演劇

夕方にホストファミリーが教会(授業をしている場所)に集まり、ピザを一緒に食べてからプレゼンをしました。どのグループも練習の成果を発揮できており、質の高い発表になりました。かなりの人数の前での発表で緊張したと思いますが、堂々と発表する姿は立派でした。添乗員の方からもお褒めの言葉を頂きました。

8日目は、ホストファミリーと過ごす日でした。ホストファミリー毎に違う場所にお出かけするので、それぞれが最後の一日を家族と過ごし、充実したものになったと思います。

出発の際は、ホストファミリーと涙のお別れでした。

ここで得た貴重な経験を、今後の学習や進路に生かしてほしいと思います。

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3日目からはいよいよ英語の授業がはじまりました!

1グループに1人のネイティブの先生と2人の学生(同じくらいの年齢)バディーがつきます。様子は様々で、いち早く打ち解けて休み時間に外で遊んでいるグループもあれば、お互いに緊張して話せずにもじもじしているグループもありました。

授業はall Englishで、近くの子と日本語で話そうとすると「英語で話そう」と注意される環境下で皆頑張っていました。授業の後半はゲーム形式で学んだり、カードゲームをしたりしていました。

午後はショッピングモールでスカベンジャーハントをしました。バディーの子と5人1グループでショッピングモール内をまわり、早く終わったグループは買い物やtea timeを楽しんでいましたが、スムーズに会計もすませることができるようになり、成長を感じました。仲がすごく深まったグループもあり“We are best friends!”と叫びながら走り回っているところもあり、ほほえましくなりました。

また4日目の午後は、スポーツアクティビティーDayでした。雨が降っており外が濡れていたため、室内で行いました。

2グループに分かれ、様々な課題をこなしていくリレーをし、大盛り上がりでした。

後半は、椅子取りゲームや伝言ゲームをしました。

5日目の授業では、座学だけでなく、外にでて、音楽に合わせて踊ったり、ジェスチャーゲームをしていました。また、先生がパンケーキを焼いてくれて、メープルシロップをかけて美味しく頂きました。

誕生日の生徒がいるところでは、パンケーキにロウソクを立ててお祝いしていました。休み時間には、近くにある公園でバレーボールをしたり、遊具で遊んでいました。

午後は映画鑑賞でした。観た映画はPIXARのElemental(日本版は『マイ・エレメント』)日本ではまだ公開されていない映画です。多くの生徒がポップコーンを食べながら楽しみました。字幕なしで、一度も見たことがない内容だったので、内容を理解するのに苦労をしたかと思いますが、最後のシーンでは泣いている生徒たちも多くみられました。

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7月22日(土)~7月31日(月)の10日間、中学3年生計37名が、カナダバンクーバー郊外にてホームステイ&語学研修プログラムに行ってきました。

到着した翌日は、バンクーバー市内を観光しました。

移動はスクールバス、冷房などがついていない昔ながらの海外ドラマに出てくるようなバスですが、バンクーバーは心地よい気温で、窓を開ければ快適に過ごすことができました。

まず、午前は川からの高さ70M、長さ140MのCapilano(キャピラノ)吊り橋を渡り、ホストファミリーが用意してくれたランチを食べました。ものすごく揺れる橋で、初めのうち生徒たちの中には叫びながら進んでいる人もいましたが、何個も橋を渡るうちに皆スタスタと進めるようになりました。

また、世界で16番目に大きい公園、Stanley (スタンレー)Parkの有名スポットで写真撮影、午後はバンクーバー市内のガスタウンでお土産購入、蒸気時計などを見て1日を過ごしました。

ガスタウンでは、例年、先生の後について見学するのですが、生徒たちのしっかりした様子を見て、現地コーディネーターの提案で自由見学となりました。慣れない都市を歩くのは緊張したと思いますが、皆買い物等を楽しんでいました。実際に英語で買い物をするのは初めての生徒も多く、緊張しながらやり取りをしている姿が印象的でした。

帰り道では、急な坂道の途中で一時停止したバスが前に進めなくなり、皆が一度下車するなどの珍しいトラブルもありましたが、無事に2日目を終えることができました。

a3542725-5482-4927-883e-8614d52d718f7/31に最後のExcursion(遠足)としてOxfordに行ってきました!

Oxford大学は、英語圏においては最古の大学であり、複数の独立したカレッジで構成されています。長きにわたり、学問の世界をリードする存在です。

学位授与などが行われるシェルドニアン・シアター、ベネチアを模した溜め息橋、大英図書館に次ぐ規模を誇るボドリアン図書館など、オックスフォードの街歩きを楽しみました。

その後、カーファックス・タワーという展望台のある時計塔(待ち合わせスポットとして大賑わい!)を拠点に、生徒たちは自由時間。訪問記念に「Oxford」と入ったトレーナーやパーカーを買った生徒が多かったです!思い思いにショッピングを楽しみました。

そして、この遠足のメインでもある、クライスト・チャーチ・カレッジの見学に向かいました。音声ガイドを借りて、解説を聞きながら、カレッジの中を回ります。映画『ハリーポッター』の撮影が行われた場所も見ることが出来ました!ハリーが初めてホグワーツにやってきた日、マクゴナガル先生が新入生たちを待っていたあの階段!グレート・ホールへの入口でもあります。映画をご覧になったことのある人ならピンとくるでしょうか。グレート・ホールは現在も晩餐に使用されているそうです。また、カテドラル(大聖堂)は息を呑む荘厳さと美しさでした。

イギリス研修も残すところあと数日。明日8/2の夜には、ハリーポッター・ドラマプログラムの集大成、ステージ発表を控えています。今日はステージに向けたパフォーマンス練習に加えて、杖などの小物や宣伝用のポスター作成も行っています。夜のアクティビティの一つとして、三輪田生がステージを披露するので、ほかの留学生たちにたくさん見に来てもらえることを期待します!

ステージの様子はまたトピックスを通じてご紹介します!

d7b5cc39-77ee-4c45-8624-ccaebbc5f601イギリスに来て丸1週間が経ちました。

先日ハリーポッター・スタジオを訪れて以降は、毎日、英語のレッスン、ハリーポッター・ドラマレッスン、アクティビティをこなしながら、合間にはロンドンOne-day Tripや、ブライトンHalf-day Tripにも出かけ、非常に濃密な時間を過ごしています。

英語クラスでは、レベル分けテストに応じたクラスで、それぞれ各国の学生たちと机を並べて勉強しています。助動詞の授業を受けたという生徒は、この研修にくる前、1学期の期末考査で学習した範囲とちょうど被っていたため、日本で学んだ文法を、今度は英語で学び直して、新鮮な様子でした。また、Excursion(遠足)に出掛ける前日には、行き先の都市について学ぶ、Excursion Lessonも用意されており、ロンドンやブライトンについての知識をつけてから、出かけました。

7/27に出かけたロンドンでは、テムズ川クルーズ船に乗り、まずはビッグベン、ウェストミンスター寺院へ。トラファルガー広場を通ってバッキンガム宮殿、そしてピカデリーサーカスまで歩きました。これまで誌面やテレビ画面を通して見てきたロンドンの名所を実際に見て、その壮大さや素晴らしさを目に焼き付けることができました。ピカデリーサーカスでは、自由散策の時間があり、生徒たちはロンドン土産を買っていました。大都市ロンドンを満喫した様子です!

7/29には午後からブライトンに出かけました。ブライトンは、ロンドンからは列車で1時間ほどに位置する、ビーチリゾートとして人気の街です。研修地のハーストピアポイントからは車で30分ほどの距離に位置しています。1700年代後半に後のジョージ4世が離宮を建てたことで発展したそうです。彼の建てたロイヤル・パビリオンという宮殿を見学しましたが、外観はインド様式、内装は中国風という非常にエキゾチックな建造物で、装飾品がとても美しかったです。その後は自由散策の時間となり、ビーチの桟橋上に作られた、ブライトン・ピアという遊園地まで行く人、ザ・レーンズという、路地に雑貨店や飲食店が立ち並ぶ可愛らしいエリアの散策を楽しむ人、カフェで一休みする人など、思い思いに過ごしていました!

イギリス研修も折り返しを迎え、ここからはハリーポッター・ドラマプログラムが最後の発表会に向けてますます加速していきます!更にはオックスフォード遠足もあり、まだまだ盛りだくさんです!最後まで元気に研修を乗り切ってもらいたいと思います!

fa4208b1-5332-4a67-b1c7-07e7fbea90fd7月26日高校予選、 7月28日中学予選が、府中の森芸術劇場どりーむホールで行われました。

三輪田学園音楽クラブは高校18名、 中学17名の合唱団です。

中学の課題曲は Chessboard、 自由曲は 春
高校の課題曲は 鳥よ空へ、 自由曲は 銀の色  です。

お蔭様で、中学は金賞、 高校は銀賞をいただきました。
保護者の方をはじめ、 卒業生、 先生方、たくさんの応援をありがとうございました。皆様の応援が力になります。

今回の演奏のテーマは「集中すること」。河口湖合宿からコンクールまでの数日間は、指揮者の先生のご指導のもと、大変集中した密度のある充実した時間でした。こんなにも集中すると生徒は素晴らしくぐっと伸びます。

コンクールの課題曲のテーマは「地図」。
生徒は人生の地図をこれからどのように描くのでしょうか?
或いは、既に地図があるとしたら生徒はどのように進んでいくのでしょうか?
大きな夢を持って、芯をもってしっかりと歩み、進んでほしいです。未来は必ずひらけています。

さあ、 本選は8月8日。よく響く文京シビックホールで演奏できます。
生徒と一緒に大空から、生徒たちが描く地図を俯瞰したいです。

36603ea8-7214-450c-861d-13ef6b2e2207高校一年生の希望者32名は、7/22からイギリスのサマースクールに来ています!

猛暑となっている日本とは異なり、イギリスは涼しいです。あまりお天気がすっきりしない日もありますが、気温が20℃前後なので、肌寒いくらいのこともあります。日差しが出るととても気持ちがいいです。

こちらでは、三輪田生は、オリジナルのハリーポッタードラマプログラムと、他国の留学生と一緒に英語を学ぶコースの二本立てで、2週間過ごします。

3日目にあたる7/24はちょうどサマースクールのメンバーが入れ替わるタイミングで、三輪田生もこのタイミングに合わせて、他国の生徒たちとお部屋をシェアする学生寮に入りました。サマースクールには、イタリアやフランス、トルコ、インド、中国などさまざまな国から来た生徒が200人近く参加しています。これから、寮生活や授業、アクティビティを通じて、他国の留学生との交流を深めていくことになります!

さて、7/24には、ワーナー・ブラザーススタジオロンドンのハリーポッター・スタジオ見学に出かけました!映画で実際に使われていた衣装やセットを見ながら歩き、まるで映画の世界に入ったような気持ちになりました。制作の裏側も覗くことができ、とても充実した楽しいツアーでした!非常に広大な敷地なので、所要時間の目安は3〜4時間とされており、私たちも3時間近くかけて回りましたが、見どころがとても多いので、それでも足りないくらいでした。6月には日本にもとしまえんの跡地にハリーポッター・スタジオがオープンしましたので、ぜひ訪れてロンドンのスタジオとの違いがあるのかも見てみたいなと思いました。

たくさん写真を撮り、ツアー後にはショップでお土産も購入し、生徒たちは満喫した様子です!今日のスタジオ見学で高まったハリポタ熱を、明日以降のドラマプログラムに反映してもらいたいです!MicrosoftTeams-image (5)

本文期末試験が終わった翌日の7月12日(水)に、高1と高3の13名が、森美術館20周年記念展「ワールド・クラスルーム」のスクールプログラムに参加しました。世界中から集まった約1,600組のアーティストやユニット名が世界地図にずらり! 現代アートが、「国語」、「社会」、「哲学」、「算数」、「理科」、「音楽」、「体育」、「総合」の8つの科目別のセクションで展示されています。

ラーニング・キュレーターの白木さんの案内でギャラリーツアーへいざ出発!ツアー後は、オーディトリアムで、対話型のワークショップ。一人一人が自分の感じたことを言語化して、参加者みんなで共有しました。現代アートの不思議な世界へと誘われ、あっという間の2時間でした。

森美術館の白木さん、廣田さん、本当にありがとうございました!

生徒達の感想

 これまであまり現代アートの作品を見る機会がなかったのでとても新鮮な気持ちで見ることが出来て楽しかったです。漢の時代の壺を割る写真とそれよりも前の作品は対比関係に置いてあって、展示の仕方にとてもこだわりを感じました。車椅子の方の作品では白木さんの解説にもあったように、自分の当たり前と車椅子を利用している方の当たり前は違うというところにハッとさせられました。自分も様々な視点を持っていかなければならないなと感じました。(N.M.)

私はナフタリンで作られた靴の作品がとても印象に残りました。作品が無くなる、というと自らの手で破壊するか何かによって壊されてしまう、と考えていたので自然に消滅する作品もあると知ってとても驚きました。また、今回様々な作品を見て多くの物が作品になりうるのだと思い、作品の配置や照明の当て方なども、ある種一つの作品だと思いました。(A.Y.)

印象に残った作品は、タイの死をテーマにしたビデオです。死をテーマにしているけど、暗いことだけではなく明るいことも表現しいろんなことを考えたから。現代美術は堅苦しいものではなく、気軽に眺めて、いろんなことを考えられるものだと思いました。ひとつの作品に対して思ったことを他の人と交換し多角的な視点で作品を見ることができてとても楽しかったです。(S.M.)

一見綺麗に見える作品でもその作品の背景を知ってからもう一度見るとまた違った感じに見えるところが現代アートの奥深さだと思いました。普段知る事のできない美術館の照明さんのお仕事について詳しく知る事ができて、進路研究に役立てる事ができました。(S.T.)

私が印象に残った作品は、車椅子の方の作品と、LGBTの人達と一緒に暮らしている写真家の方の作品です。多様性が重要になっている現代でさらにもう一歩進むために、芸術を通して正解のない答えだったり、人それぞれの当たり前について人々に考えさせる作品に面白さを感じました。あまり現代アートは見たことがなかったのですが、深く考えさせられる作品が多くありました。また、芸術を通すことで表現できるものが沢山あるのだと感じました。今後、プライベートでも現代アートを展示している美術館に行ってみようと思います。(I.S.)

☆森美術館20周年記念展「ワールド・クラスルーム」

9月24日(日)まで開催されています。

https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/classroom/ 

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