高校3年生は、能楽鑑賞教室として本校から徒歩20分ほどにある矢来能楽堂へ。
歴史ある空間で、日本の伝統芸能である能楽に触れることができる貴重な場所です。
今回は古典芸能である狂言の代表的な演目『棒縛』と、平家物語に出てくる平敦盛(たいらのあつもり)を題材にした『敦盛』を鑑賞しました。
鑑賞前には能楽についての解説や実際に数名が舞台へ上がり、すり足の作法などを体験しました。
避難訓練が行われました。
晴れの日は校庭集合ですが、炎天下でしたので雨天の場合の体育館集合に切り替えました。
校庭のことが多いので、体育館への移動で、階段が混むことがわかりました。
訓練の設定は、地震速報によるその後の行動の確認です。
警報音と赤色灯が作動すると、生徒は一斉に机の下に。
そしてドアが開いていることを確認。
訓練であっても緊張感を持つこと。
状況に応じた行動をすること。
心構えを持つこと。
教頭先生の言葉です。
「教室から一言もしゃべらずに体育館に集合した人?」のどきっとする質問に数名が手を挙げていました。
常に本気で臨むことが大切です。
訓練にはネイティブ教員も参加します。
不審者侵入、緊急事態の時のことも確認しました。
何事も準備することが大切ということを実感しました。
5月20日(火)に東京体育館で運動会を開催しました。写真の選定に手間取ってしまい、ご報告が大変遅くなりました。申し訳ありません。
学園ウェブサイトには、もっとたくさんの写真を掲載しています。ぜひご覧ください。
https://www.miwada.ac.jp/blogtype/25157/
三輪田学園の運動会は学年対抗でおこなわれ、ユニークな種目がいっぱいです。「宅急便」「スプーンレース」「大根切り」「長ぐつレース」…… どの種目にもコツがあり、仲間と息を合わせて協力することが必要です。
競技は気に汗握る展開が続き、最後の種目「学年対抗リレー」を前に、高3と高1がなんと同点!
運動会の目玉の1つは、各学年が工夫を凝らしてつくりあげるダンス。特に高3ダンスは約15分の大作で圧巻です。
閉会式では、審判長をつとめた高2の体育委員長から、各学年へのメッセージが贈られました。
初めてダンスをつくった中2生には「初めてのダンス、かわいかったです」、同輩の高校2年生には「まだまだ伸びしろあります!」、高3生には「優勝おめでとうございます」に加えてこれまでの感謝の言葉。
温かい言葉ばかりで、こうした言葉を自然と話すことができる本校の生徒は素敵だな、と感じました。
6月4日(水)の午後、法政大学市ケ谷キャンパスのスカイホールにて、「Cross-Cultural Project(異文化交流プロジェクト)」が実施されました。
本校からは中学1年Honorsクラスの生徒16名が参加し、法政大学からは5名の留学生(カザフスタン、中国、フランス、メキシコ、ロシア出身)が参加しました。多様な文化的背景をもつ参加者による、国際色豊かなプログラムとなりました。
【プログラム内容】
Opening Ceremony
・開会の言葉
・留学生の紹介
Session 1
3〜4人の少人数グループに分かれ、留学生に英語でインタビュー
Session 2
インタビュー内容をもとに、留学生を紹介する英語プレゼンテーション
Closing Ceremony
・閉会の言葉
今回のプロジェクトに向けては、担当のKalie先生とSteven先生が、事前の英語の授業で丁寧な指導を行いました。生徒たちは英語でたくさんの質問を準備し、プレゼンテーションの方法についてもアドバイスを受けました。先生方からのサポートのおかげで、自信を持って本番に臨むことができたようです。
会場は、都心を一望できるボアソナード・タワー26階のスカイホール。特別感のある空間に、生徒たちの気持ちも自然と高まったようです。今回は中学入学後、初めての授業参観も兼ねており、保護者の皆様にもご見学いただきました。はじめは緊張していた生徒たちも、時間が経つにつれて徐々にリラックスし、笑顔も見られるようになりました。最後のプレゼンテーションでは、堂々と発表する姿がとても印象的でした。
プロジェクトの目的である「異文化理解と交流」をしっかりと体感し、プログラム終了時には留学生たちとすっかり打ち解け、和やかな雰囲気のなかで記念写真を撮影して締めくくりました。Kalie先生とSteven先生も、「生徒たちはよく頑張っていた」とおしゃっていました。
今回のプロジェクトの実施にあたり、温かく迎えてくださった法政大学グローバル教育センターの皆様、そして参加してくださった留学生の皆様に、心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
4日目は各班がそれぞれ考えた計画表を手に、京都の街へと繰り出す自主研究日。寺社を最低3カ所以上訪問することが条件になっています。清水寺や伏見稲荷大社を筆頭に有名どころの寺社を巡る班が多かったようです。途中でそれぞれ京都らしいお昼ごはんもいただき、またお土産もしっかり買って、大満足でホテルへと戻ってきました。
そして最終日となる5日目は、昨年度高校1年生のLAB(探究)の授業において、まずは個人で、その後それを持ち寄ってグループでプランを作成し、クラス内発表を経て選ばれた学年代表プランの中から、旅行社さんにご検討いただいて決定した4つの中から、班ごとに行きたいコースを選んで寺社を巡りました。
「紫陽花」がテーマの三室戸寺・楊谷寺コース、有名どころを巡る八坂神社・金閣寺・二条城コースと下鴨神社・北野天満宮・金閣寺コースや、「縁」がテーマの下鴨神社・八坂神社・安井金比羅宮コースがありました。
最終日ギリギリまで京都を満喫し、帰京。4泊5日の旅を通して、日本の古都、奈良・京都の伝統文化に触れる中で、過去の人々の技術の高さに感銘を受け、込められた願いに想いを馳せるとともに、事前学習で得た知識が本物に触れることでさらに深まりました。そしてこの旅を通して友人たちとの仲もぐっと深まったようです。
3日目の今日は暑いくらいのお天気の中、薬師寺、唐招提寺、平等院を巡りました。
薬師寺ではお坊様の法話を伺いましたが、非常に楽しくお話くださるので生徒たちからは何度も笑い声が上がっていました。お寺の歴史や仏像のお話に加え、この旅行中そして今後の学校生活や社会に出てからのアドバイスとして、しんどいことがあると顔は下に向きがちで、そうなると物事が「面倒」(顔=面が、下に傾く)になり、楽しいことに対しては顔は上向きになり、そうすることで顔に陽が当たり明るくなるから「面白」(顔=面が、明るく=白くなる)という。しんどい時にも顔を上げると何かしら面白いことが目に入ってくるものだから、面倒に思わずに顔をあげてみましょう、とお話くださいました。
唐招提寺では鑑真和上の命日を挟む3日間(6/4〜6/6)のみ公開される御影堂に入り、鑑真和上像をじっくり拝見することが出来ました。昨年度、小説「天平の甍」で読んだ内容も思い出しながら、鑑真和上が日本にやってくるまでの道のりに思いを馳せました。
最後に訪れた平等院では、美しい浄土庭園を歩き、鳳翔館もゆっくり時間をかけて見学することが出来ました。
明日はいよいよ自主研究日。事前に立てたプランを元に、それぞれの班が京都の街を巡ります。
中学3年生は広島への修学旅行に出発し、無事に初日の行程を終えました。 初日は平和記念公園および広島平和記念資料館を見学し、生徒たちは戦争の悲惨さや平和の大切さについて真剣に学びました。
現地では穏やかな天候にも恵まれ、安全に行動することができました。 この修学旅行を通して、生徒たちが歴史に学び、これからの社会を担う一員として平和の尊さを考えるきっかけとなることを期待しています。
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