少人数教育と 個別的な対応を 重視する むさしの学園です。
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先日、
「書く」ことの大切さ このデジタル時代にこそ…」
と題して、むさしの学園の「書く」取り組みとして、
「個別の授業」をご紹介しました。(こちら)
「個別の授業」は、むさしの学園の特徴、精神を
象徴的に表す大切な取り組みですので、折に触れて、
詳しくご紹介していこうと思いますが、今日は、再び
この写真をご紹介しようと思います。
ご見学にいらした方からよくお伺いする質問として、
「勉強道具は、なぜ机の上にあるのですか?」
というものがあります。
今日は、そのことをご説明しようと思います。
小学生、特に低学年期に身に付けておきたいこととして、
自分の身の回りのものを整理整頓する力があります。
その重要さは、あえて申し上げるまでもないでしょう。
とはいえ、性別を問わず、片づけや整頓に、非常に時間が
かかるというお子さんがいるのも事実です。
(むしろ、そういう子どもの方が多いとさえ言えるかもしれません)
その中で、子どもの学校での1日を考えた時、
「学習」・「遊び」・「食」・「生活力」
をすべてバランスよく経験し、成長していけるよう、配慮したいと
考えています。
中でも、むさしの学園では、休み時間に外で遊ぶことを大変、
重視しています。
それは、基礎的な体力を作るとともに、授業での集中度を維持する
ために重要な気分転換の時間だと考えているからです。
そのため、むさしの学園の休み時間は、各授業ごとに10分間とり、
教室の移動があったとしても、外遊びができるようにしています。
※新校舎では、さらにそれをしやすくするため、全学年で、靴箱を
校庭側テラスに設置してあります。
とすると、授業の度に、必要なものを整え、棚などを整頓するという
作業は、趣旨としては最高のものであっても、それに凝りすぎることは、
低学年期、特に、1年生や2年生の子どもたちにとっては、作業に
あまりに時間を取られ、うまくいかないことへのイライラをためるなど、
弊害も多いと、むさしの学園では考えています。
そこで、むさしの学園の低学年(1・2年生)では、当日の教材等を
すべて机の上に出し、そこで整理整頓させるようにしているのです。
1つの授業を終え、次の授業を意識して教材類を準備する作業は、
極めて意味のあることですから、授業の末尾で時間をとって、指導します。
すると、休み時間、外に子どもたちが飛び出していった後は、
教室は、このような状態になるのです。
では、次回(来週)は、ご見学者からよくいただく質問である、
「どうして、机が大きいのですか?」
「どうして、向かい合った配置なのですか?」
ということについて、書かせていただこうと思います。
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