少人数教育と 個別的な対応を 重視する むさしの学園です。
※2013(平成25)年度の入学考査に関わる日程は、こちら
現在、公式ホームページの募集要項の更新にお時間をいただいて
おります。完了するまでの間は、上記ページをご覧いただけますよう、
よろしくお願いいたします。
先日のブログでお知らせした書籍ですが、見本が届きました!
本日は、ブログ読者の皆様だけに、一足先に、内容(目次)を
お知らせしようと思います。
「むさしの学園小学校の 母親を変える教室」
はじめに
第1章 「ママ、ありがとう!」と子どもが言い出す
10の言葉
第2章 「ママはわかってくれない!」と子どもが感じる
9の言葉
第3章 「大人のプレッシャーから子どもを守る
7の言葉
第4章 「ママ、学校楽しいよ!」と子どもに言われるための
8の言葉
第5章 「子どもが一番大切なのは母親
あなたが輝くための10の言葉」
おわりに 私からあなたへ最後のお願い
このような章立てになっています。
これだけでは、中身がよくわからないでしょうから、さらに詳しく、
第1章 「ママ、ありがとう!」と子どもが言い出す
10の言葉
の中に入っている項目もご紹介します。
1.「いま、いいかな?」 尊重されている自分を感じ、
自信をつける
2.「そっか~」 受け止めるだけで、気持ちが軽くなる
3.「○○なんだね」 子どもに話を聞いている実感を持たせる
4.「どう思った?」 本当の気持ちや感情を引き出す
5.「それは○○だね!」 子どもの素直さを育てる
6.「ほかにもある?」 この一言で隠された”事情”が明るみに
7.「助かったよ。ありがとう」 なんでも褒めればいいわけでは
ない
8.「ママの思ったことを言ってもいい?」 押しつけがましさを
なくすために
9.「ママはこう思うよ」 語る主語を”あなた”から”私”に
10.「これからどうしたいと思う?」 会話に”目的”がないから
迷路に入り込む
と、こういうものです。
この本は、昨年から実施している「親子コミュニケーションセミナー」の
取り組みをまとめて、さらに発展させたものです。
そして、この本だけのオリジナルのものというのは、私自身が関わった
子ども達やお母さま方の実例がたくさん出てくる、ということでしょう。
親子に限らず、コミュニケーションのヒントに関わる書籍はたくさん
出ています。いわゆる「子育て本」も、もちろんたくさん出ています。
しかし、現役の学校の先生が、事例(子どももお母さん方も)に基づいて、
親子コミュニケーションを考える本というのは、希少だというお話を
いただきました。
読んだ方がどうお感じになるか、というのはわからないのですが、
私としては、この本は、
「そんな言い方してたらダメですよ!」
「もっと、子どもの気持ちをうまく汲むお母さんになってください!」
というつもりでは、まったく書いていません。
むしろ、
「そんな言い方、してしまいますよね…」
「本当は、こういうつもりだったんですよね…」
と、「いろいろ、ありますよ!」という共感に基づいたものにしたい、
と思って書いてきました。
もちろん、私がみなさんに「共感」などというのは、おこがましい話です。
私自身には子どももいませんし、教師としての力量もまだまだです。
それは当然、自覚しています。
その上で、子どもの育ちに携わる日々を10年以上続けてきた中で、
「お母さんがイキイキしていることって、大切だな」
「成果と引き換えにするのではなく、ありのままを認めるって、いいな」
というテーマを自分なりに紡ぎ出していったのでした。
長くなりました。
内容ももっとお知らせしたいと思っていますし、出版にいたった
経緯なども、お知らせしたいと思いますが、今日はここまでと
させていただきます。
長文を最後までお読みくださり、ありがとうございました。
次回は、また長くなりますが、「はじめに」の全文を画像で
このブログに掲載させていただこうと思います。
また、ありがたいことに、吉祥寺・武蔵境・府中
の書店で各50部程度、入荷してくださるという方向で
話が進んでいます。
このことについても、次回、ご紹介したいと思っております。
——————————————————————–
むさしの学園では、メールマガジンを発行し、学校についての情報、
入学考査関連の情報をお知らせしています。解除はいつでも可能
ですので、よろしければ、ご登録ください。(こちら)
ご不明の点は、むさしの学園小学校事務室(042-361-9655)まで、
お気軽にお問い合わせください。
メール(info@musashino-gakuen.com)でもお受けしますが、
ご回答にお時間をいただくことがありますので、ご承知おきください。
むさしの学園小学校
042-361-9655