中学校3年生北海道修学旅行4日目。

本日はまずお世話になった標津を出発し、視界がほぼ360度に広がっていて、地球が丸く見える開陽台展望台に行きました。

昨日とは打って変わって晴天に恵まれ、この修学旅行で自分たちが過ごしてきた知床や標津を見渡すことができ、さらに昨日の北方領土学習の際には見られなかった国後島も見ることができました。

 

続いては摩周湖です。

「霧の摩周湖」が有名ですが、本日は湖もそれを取り囲む山々もくっきりと見ることができ、素晴らしい眺望でした。

「未婚者が霧のかからない摩周湖を見ると婚期が遅れる。」という噂にショックを受けている者はいましたが、滅多に見れない絶景には感動していました。

 

摩周湖を後にして、渡辺体験牧場へ。

牧場主の渡辺さんから、乳牛の一生を説明いただき、私たちが飲んでいる牛乳は牛たちが命を懸けて頑張っている結果なのだということを教えていただきました。

改めて、命の重みと有難さについて感じることができたと思います。

その上で、バター作りや乳搾り、そしてエサやり体験を行いました。

ふだんなかなか出来ないことだらけで、非常に貴重な機会になりました。

 

その後ホテルへ移動してから、阿寒アイヌコタンの散策に行きました。

コタンはアイヌ語で「宅地」をさし、アイヌ民族の生活の本拠地でありアイヌの社会を形成する最も小さな単位です。

民芸品のお土産店や飲食店、アイヌ料理のお店、喫茶店などが立ち並んでいて、事前研究で学習したアイヌの方々の伝統文化を生で見ることができました。

 

なお、本校ホームページではより多くの写真を掲載しております。

http://www.musashino.ac.jp/mjhs/index.htmlをご参照ください。

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