6月16日(日)~20日(木)の日程で、高校2年生の沖縄修学旅行が始まりました!
“日本の矛盾を知る”べく、その独自の文化や歴史を「学ぶこと」を前提に、高校の修学旅行としては日本で初めて、本土復帰前の1967年4月から始まった本校の修学旅行。
“ただ行くだけ”ではなく、実際に行くからには“より深い学びや経験を得る”ことを目的として、生徒たちは事前学習を重ねてきました。
本日はいよいよその初日。
初日のテーマは、「平和学習」-この修学旅行を行う上での大きな柱となる部分です。
ひめゆりの塔で献花式を行い、献花と合わせて自分たちが作成した千羽鶴を奉納し、その後平和祈念公園にて平和の礎と祈念資料館の見学を行いました。
また、平和講和として国民学校4年生時に戦争を経験された長田先生からお話も伺いました。
最後は、講和の御礼に「島人ぬ宝」を斉唱をし、平和学習を締めくくりました。
明後日6月18日は沖縄戦の際に鉄血勤皇隊やひめゆり学徒隊の方々に「解散命令」が出された日でもあります。
一週間後の23日の「慰霊の日」に行われる「沖縄全戦没者追悼式」に向けた準備が進められる中で、改めて学んだこと、感じ取ったことは非常に大きかったようで、ひめゆりの塔の資料館も平和祈念資料館も、生徒たちは本当に熱心に時間をかけて展示物を見学していました。
武蔵野中学高等学校の修学旅行に関しては以下をご覧下さい。
https://www.musashino.ac.jp/mjhs/school_life/high/event/school_trip.html