平成26年4月11日(土)、明治天皇とともに明治神宮の御祭神であらせられます昭憲皇太后(明治天皇の皇后)が崩御されて満百年を迎えることから、明治神宮ではさまざまな記念行事が行われています。
それを受けて、4月6日(日)、女子教育に尽力された昭憲皇太后に所縁のある女子校であった本校に対して、百年祭記念行事への奉納事業の依頼があり、本校マーチングバンド部・チアリーディング部・声楽部が演技を奉納して参りました。
どのクラブも、この日のために練習していた成果を存分に発揮して、堂々と立派に演技を披露していました。

<昭憲皇太后と本校との関わり>
1912年、大橋幼稚園として誕生した武蔵野学院が1922年に現在の場所に移転し、武蔵野高校の前身である「武蔵野高等女学校」と改名した際、昭憲皇太后陛下の詠まれた2首の御歌から校名と校章名をいただきました。

花になれ 実をも結べと いつくしみ おほしたつらむ 大和撫子

中でも校章の「なでしこ」は、雑草でありながらまっすぐ鮮やかに咲くなでしこの姿を見て、日本女性はこのようであってほしいと詠まれたこの御歌が元になっており、男女共学となった現在でも、昭憲皇太后陛下の想いを伝えるように生徒たちの胸に光っています。

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