4月19日(土)、中学校が狭山市にある武蔵野の校外施設「狭山の杜」に遠足に行ってきました。
この遠足は、中学校全体を地域ごとに分けた防災班を基本として活動しており、学年を越えたメンバーがそれぞれの班で「タテ」の関係を意識する中で上級生はリーダーシップを、下級生はメンバーシップを体得していくことを目標としています。

また、見つけた筍をくわを持った保護者の方に採ってもらうという形をとっているので、色々な保護者の方、特にお父さん方とのコミュニケーションを積極的にとっていくこともねらいとしています。

当日は快晴。心地よい暖かさの中、「お父さん、クワお願いします!」「ありがとうございました!」の声が竹林に響き、数多くのたけのこを持ち帰ることができました。

そしてたけのこ掘りの後は、たけのこ入りトン汁を作り、みんなでおいしくいただきました。

配膳などの準備、後片付けはすべて3年生が中心となって動いており、防災班の活動が成果として出てきていたと思います。

 

上記のようにこの時期から社会性を身につけていくべく実施している行事ですが、今年度はそれに加えて、課外学習としてフィールドワークも行いました。

今年のテーマは「植物の分類を知る」。単子葉類の竹と双子葉類の植物を竹林から採ってきて、スケッチなどを通して両者の違いを学びました。

          

          

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