6月15日(日)~19日(木)の日程で、高校2年生の沖縄修学旅行が始まりました!
“日本の矛盾を知る”べく、その独自の文化や歴史を「学ぶこと」を前提に、高校の修学旅行としては日本で初めて、本土復帰前の1967年4月から始まった本校の修学旅行。
今回は記念すべき60回目として、沖縄県から記念式典を開いていただく特別な行程!
先輩方から引き継いできた歴史と伝統を引き継ぎ、事前学習を入念に行った上で当日を迎えました。
初日のテーマは、この修学旅行を行う上での大きな柱である「平和学習」。
百聞は一見にしかず、事前に学んできた内容を直に自分の目で見ることで、多くのことを感じ学び取ってほしい1日でした。
最初に訪れたのはひめゆりの塔。
ここでは、生徒たちによる「平和の誓い」を行い、この間全員で想いを込めて作り上げた千羽鶴を奉納すると共に、沖縄戦にて命を落としたひめゆり学徒隊に黙祷を捧げました。
その後は平和祈念資料館へ。
戦前・戦中・戦後の沖縄の変遷を学び、平和の礎・平和の灯にて、生徒一人ひとりが想いを馳せました。
夜は「第60回沖縄修学旅行記念式典」が執り行われ、沖縄県から歓迎を受けました。
県から感謝状もいただき、先輩方から引き継いできたバトンを今後も繋いでいく気持ちが一層強まった様子でした。
ここから4泊5日間、多くのことを学び、充実した修学旅行にしてほしいと思います!